秀吉(小日向文世)史上空前の大戦、小田原征伐へ!堺雅人主演NHK「真田丸」第23回あらすじと予告動画
全国から20万もの兵をあげて秀吉(小日向文世)が小田原征伐へ向かった!絶対絶命の北条氏政(高嶋政伸)はそれでも降伏を拒否!そんな中、徳川家康(内野聖陽)と大谷吉継(片岡愛之助)から呼び出された信繁(堺雅人)は…NHK総合12日(日)夜8時より「真田丸」第23回を放送。予告動画は番組公式サイトで公開。
12日の放送、第23話で歴史的な大戦「小田原征伐」が描かれる。天正18(1590)年、秀吉は惣無事令違反を名目に、北条氏政を攻めた。この戦に秀吉側についた大名は、徳川家康、織田信雄、蒲生氏郷、黒田孝高(黒田官兵衛)、豊臣秀長、宇喜多秀家、細川忠興、小早川隆景、吉川広家、堀秀政、池田輝政、浅野長政、石田三成、長束正家、立花宗茂、大谷吉継、石川数正、増田長盛、高山右近、筒井貞次、蜂須賀家政、大友義統、加藤清正、福島正則、長宗我部元親、加藤嘉明、九鬼嘉隆、脇坂安治、前田利家、上杉景勝、そして真田幸昌と錚々たる顔ぶれである。
ざっと羅列しただけで、2014年放送NHK大河ドラマ「黒田官兵衛」に登場した武将の名前がいくつも挙がる。史実では、黒田孝高が北条氏政、氏直親子を説得し、無血開城を成し遂げたのだが「真田丸」ではどう描かれるのだろう?
ファンとしては、岡田准一が特別出演して官兵衛役をやってくれたら嬉しいのだが、それは難しそう。
三谷幸喜は「本能寺の変」ですら、サクっとスルーしてしまったので、小田原征伐も、サクっとスルーしてしまうかもしれない。なにはともあれ、12日の放送が楽しみである。
■前回のあらすじ
北条は上洛する条件として沼田城明け渡しを要求。もちろん真田は断固拒否。ここに新たな時代の戦が幕開けした。信繁(堺雅人)は昌幸(草刈正雄)の名代として、板部岡江雪斎(山西惇)は北条氏政(高嶋政伸)の名代として、本多正信(近藤正臣)は徳川家康(内野聖陽)の名代として、秀吉(小日向文世)の前に集まった。真田、北条のどちらが、正当な沼田城の城主であるかをディベートで闘った。
両者言い分を一歩もゆずらず、その判断は秀吉に委ねられた。三成(山本耕史)は昌幸(草刈正雄)、信繁のもとを訪れ、今回の件は涙をのんでほしいと頭を下げる。秀吉の目的は北条氏政の上洛。そのために沼田城を明け渡す必要がある、さもなければ大戦になると三成は言う。昌幸は三成の言い分をのむかわりに、沼田のはずれにはる名胡桃城を残して欲しいと頼み、三成はそれを了承した。しかし、名胡桃城とは沼田城を見下ろせる位置にあり、北条にとってそこに真田が居座るとなると、目の上のたんこぶになる。
せっかくの話し合いで沼田城引き渡しが決まったにもかかわらず、北条家の家臣・猪俣邦憲が独断で名胡桃城を略奪した。
これは秀吉にとって北条攻めの口実となった。昌幸は自らの手で北条を打ちのめしたいと申し出たが秀吉は「悪いようにはしない、自分に任せてほしい」と言う。昌幸は、自分の領地が攻められても自分で取り返しに行くことすらできない、今の世の戦のやり方にギャップを感じていた。
いよいよ秀吉による北条攻めが始まった。全国から20万もの兵をあつめ、小田原へ向かった。一方、北条はこの場におよんで江雪斎を駿府に向かわせ、家康に助けを求めた。家康は時既に遅しと江雪斎を追い返した。
■第23話「攻略」あらすじ
豊臣秀吉(小日向文世)は全国から20万もの兵をあつめ、北条攻めを命じる。これが世に言う「小田原征伐」である。絶体絶命の北条氏政(高嶋政伸)は、それでも降伏を拒否。そんな中、信繁(堺雅人)は徳川家康(内野聖陽)、大谷吉継(片岡愛之助)に呼び出され…。
NHK大河ドラマ6月12日(日)NHK総合は夜8時より、BSプレミアムは夜6時より「真田丸」第23回「攻略」を放送。三谷幸喜脚本、堺雅人主演。番組公式Twitterアカウントは「@nhk_sanadamaru」、公式Instagramアカウントは「nhk_sanadamaru」、そのほかFacebook、LINE番組公式アカウントでも情報公開中。第23回予告動画は番組公式サイトで視聴できる。NHKオンデマンドにて見逃し配信中。
【大河ドラマ紹介】 【2016年NHK大河「真田丸」各話のあらすじ】
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