【新ドラマ】尾野真千子×江口洋介×遊川和彦14日「はじめまして、愛しています。」第1話あらすじとPR動画
「家政婦のミタ」「○○妻」「偽装の夫婦」と衝撃的なドラマを描く脚本家・遊川和彦がいまだかつてないホームドラマを手がけた!養子制度を題材に「本当の家族とは何か」を視聴者に問う!尾野真千子×江口洋介主演、テレビ朝日14日(木)夜9時スタート「はじめまして、愛しています。」第1話予告動画は番組公式サイトで公開。
偶然だろうか!? 今期スタートしたドラマで養子縁組が題材となっているのが14日スタートするテレビ朝日「はじめまして、愛しています。」と6月4日スタート、現在放送中の「朝が来る」(フジテレビ)。どちらも「特別養子縁組」がテーマになっているのだが、そもそも、この制度はどのようなものなのだろうか。
さまざまな事情で親から養育を受けられない子どもが、施設ではなく家庭で養育を受けられるようにすることを目的とした制度。「普通養子縁組」の場合、戸籍上、子どもは実親と養親2組の親を持つことになるが、「特別養子縁組」の場合、戸籍上子どもは養親のみの子とされ、実親との関係が断たれてしまう。
特別養子縁組の条件は厳しく、子どもの年齢が6歳まで、親になることを望む夫婦は6カ月以上に及ぶ試験期間を課せられ、さまざまな審査を通らなければならない。
「はじめまして、愛しています。」は、尾野真千子扮する梅田美奈と、江口洋介扮する夫・梅田信次が、親に捨てられた子どもを養子にしようと「特別養子縁組」制度を利用しようとするのだが…タイムリミット、試験期間、裁判による審査などさまざま難題に突き当たるのだ。
「○○妻」(日本テレビ)、「純と愛」(NHK)、「偽装の夫婦」(日本テレビ)など、遊川和彦のドラマはいつも衝撃的な結末を迎え、賛否両論が飛び交っている。良い意味で、視聴者の期待を裏切る遊川作品。14日スタート「はじめまして、愛しています。」もただならぬ、ストーリー展開が予想される。
■第1話あらすじ
自宅でピアノ教室を開いている梅田美奈(尾野真千子)は、親に連れられてやってくる子どもが、本当は音楽が好きじゃないと分かると、子どもに興味を持たせようといった努力をすることなく、レッスンを放棄してしまう。親は「有名指揮者の娘だって聞いたのに!」と憤慨するのだが…。
だまって頭を下げる美奈は、その親子が去ったあと、トイレに駆け込み「ああああぁぁぁぁぁぁぁ!」と便器に向かってうっぷんを吐き出した。
そんなある日、近所でゴミ置き場が荒らされるようになった。何かの生き物がゴミをあさっているのか!? しかし美奈は自身が出場するコンクールのことで頭が一杯。今年がラストチャンスと意気込んでいたのだが…自宅の庭に、渦中のコミを荒らす生き物らしきものが侵入。恐る恐る美奈が見ると…それは人間の男の子だった。
テレビ朝日7月14日(木)夜9時スタート、木曜ドラマ「はじめまして、愛しています。」を放送。脚本:遊川和彦、出演:尾野真千子、江口洋介、速水もこみち、坂井真紀、余貴美子、藤竜也ほか。第1話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。
◇テレビ朝日7月14日スタート「はじめまして、愛しています。」番組公式サイト
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