7/8「金ロ」、<眠れる森の美女>をA.ジョリーで実写映画化した『マレフィセント』地上波初放送!予告動画

2016年07月07日15時00分映画

自身が監督・主演を務め、夫ブラッド・ピットと約10年ぶりの共演を果たした『By The Sea』(原題)が、『白い帽子の女』との邦題で9月に日本公開されることも決定し、注目を集めているアンジェリーナ・ジョリーが主演した、大ヒットファンタジー映画『マレフィセント』が、7月8日の金曜ロードSHOW!にて放送!予告動画は公式サイトで視聴できる。

『マレフィセント』は、「眠れる森の美女」ではヒロインのオーロラ姫を困らせる悪役だったマレフィセントをヒロインにし、新解釈でオーロラ姫の成長を見守るという設定にした作品。アカデミー賞女優であり、積極的に人道支援を行い、病と闘うパワフルな人物として、その一挙手一投足が世界の注目を集めるアンジーことアンジェリーナ・ジョリーが、名作童話の魔女マレフィセント役に扮する。

A.ジョリーは、ヒロインを演じるにあたって「小さい頃、マレフィセントが大好きだった。ディズニーで一番好きなキャラクターだったわ。彼女のことが怖かったし、大好きだったのよ」と語っており、監督を務めたストロンバーグも「類いまれな美しさと強さを兼ね備え、一見冷酷な瞳の奥に、ふと垣間みられる優しさ。それを表現できる女優は、A.ジョリーしかいない」と、彼女を起用した理由を述べている。A.ジョリーは製作総指揮も務めており、彼女の本作にかける意気込みの高さもうかがえる。孤独感、復讐心を抱きながらも、愛する国とその住人を守ろうとするあたり、マレフィセントは複雑な内面を持つ難しいキャラクターだが、それを彼女は見事に演じきっている。レディー・ガガのステージメイクをアイデアにしたキャラ設定は抜群。
夫ブラッド・ピットとの間に子どもが6人いるA.ジョリーが醸す強い母性と、迫力ある冒険ファンタジーが見ものだ。

また本作では夢の母娘共演が実現したことにも注目が集まった。幼少時代のオーロラ姫を演じたのは、A.ジョリーの愛娘ヴィヴィアン・ジョリー=ピット。母娘共演の経緯について、A.ジョリーは雑誌のインタビューで、「ヴィヴィアンと同世代の子役たちは、みんな私を怖がって近づこうとしなかった。撮影現場に来ていた次男のパックスでさえ本気で逃げ出したのよ。角が生えていようと目が黄色かろうと、怖がらずに戯れてくる子供がヴィヴィアンしかいなくて、最終的に彼女に演じてもらうことにしたの」と語っている。A.ジョリーとB.ピットの愛娘に注目が集まらないはずもなく、公開前からこのことだけでも大きな話題になっている。

絶世の美女オーロラ姫を演じているのは、映画『SUPER8』の演技や人気ドラマの「CSIシリーズ」「クリミナル・マインド」などへのゲスト出演、またファッション・ブランドMIUMIUのキャンペーンに起用されるなど、各界で大注目のエル・ファニング。男性の主役ステファン王役には『第9地区』で高い評価を得たシャールト・コプリーがキャスティングされている。

■ストーリー
ある王国では、念願のロイヤル・ベビー、オーロラ姫の誕生を祝うパーティーが開かれていた。招待客などが見守る中、3人の妖精たちが次々に幸運の魔法をオーロラ姫にかけていくが、「美しさを贈ります」「いつも幸せに包まれますように」とかけたところで、3人目の妖精の番になった時、そこに招かれざる客である邪悪な妖精マレフィセントが突然現れ、オーロラ姫に恐ろしい呪いをかけてしまう。「16歳の誕生日の日没までに、姫は永遠の眠りにつくだろう。そして、真実の愛のキスだけが姫の眠りを覚ます」と。オーロラ姫は、かけられた魔法のとおり、幸せに包まれ、美しい娘に成長していく。しかし、その姿をいつも影から見守るのは、あのマレフィセントだった。冷酷に見つめながらも、時に愛情深く見守る彼女、やがてオーロラ姫が16歳になる時が近づいてくる。なぜマレフィセントはオーロラ姫に呪いをかけなければならなかったのか。そこには人間界と妖精界の悲しい戦いの歴史があった。すべての謎を解き明かすカギとなる「真実の愛」とは? 悪役マレフィセントの視点で描かれた究極の愛の物語は、観客の予想を鮮やかに裏切りつつ、知らず知らずと感動の渦にいざなう。

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