【韓国芸能】チュ・ジフン感涙!再起の鍵は日本ファンの愛の救命運動?

2009年06月13日19時40分芸能

麻薬服用を素直に自白したチュ・ジフンの処遇は23日の判決を待つばかりだが、日本ファンが起こした救命運動が、彼の今後の再起に大きな影響を与えるかもしれない。このニュースをY-STARが動画ニュースで配信している。

*** 以下、記事翻訳 ***

俳優チュ・ジフンが麻薬服用の疑いを素直に自状したことが明らかにされたが、日本ファンがチュ・ジフンの救命運動を始めたことがわかった。これによってチュ・ジフンのこれからの活動に関心が集まっている。

[リポート]
麻薬服用の疑いで懲役1年、追徴金44万ウォンの求刑をされているチュ・ジフンが、10日所属事務所と法廷代理人を通じて常習服用者ではないことを明確にした。チュ・ジフンが素直に容疑の事実を認め、自ら慎むという公式の立場を明らかにする中、日本など国内外ファンの厳しい叱咤とともに愛情のこもった激励が続いている。

特に日本ファンの見せたチュ・ジフンに対する愛情は大いに注目を引いている。チュ・ジフンに麻薬服用の疑いがかかった去る4月、所属事務所には事実の確認とチュ・ジフンの安否を気遣う日本ファンたちからの問い合わせ電話が殺到したと言う。11日所属事務所では、日本ファンが自発的に署名運動を展開し、真心が込められたサインブックも送られてきたと発表した。

これを見たチュ・ジフンが懺悔と感謝の涙を流したと言う。現在日本では、ドラマ 「宮」が放送されており、映画「西洋骨董洋菓子店アンティック」も長期間上映されている。所属事務所では、スターの道徳性を重視する日本で、麻薬事件に関わった俳優が出演する映画の上映まで承諾してくれた異例の事態を重く見た。

チュ・ジフンと一緒に映画やミュージカルをした関係者たちは、チュ・ジフンの率直で人間的な側面が日本ファンたちの心を動かした見ている。より具体的な事実を聞くためにミュージカル「ドンファン」を演出し、チュ・ジフンを傍で見守ったキム・ギュジョン演出に会った。

[インタビュー:キム・ギュジョン、「ドンファン」 演出]
Q)チュ・ジフンの麻薬服用消息を聞いて...?
A)舞台の上で成長する姿を見て、まだたくさん不足してはいるが、彼が持っている情熱や舞台に対する執着が大きい俳優として、周りがあまりにも期待し過ぎていたことで(プレッシャーから)こんな事が起きたのではと、周りも残念がっています。

チュ・ジフンが素直に麻薬服用疑いを自状したということに対して、キム・ギュジョン演出はチュ・ジフンの性格を考えた時、考えられる行動だと語った。

Q)チュ・ジフンが素直に麻薬服用疑い自状したといいますが...?
A)人見知りするタイプだが、一旦心を開けば本当に誠実です。偽りのない(性格)です。たぶん今度の事件でもこれ以上隠さないで、すべて真実を打ち明けたからこそ、事が広がったんだと...

チュ・ジフンが法的処罰を受けなければならないことは当然だが、有名人という理由で社会的に苛酷な処罰をされることに対しては知人として切ないと胸のうちを明かした。

Q)チュ・ジフンに対する社会的処罰を苛酷だと見ますか...?
A)社会で決めた枠の中から法を犯した行為に対して、本人も後悔しているし、反省もし、それに対して罰も受けると言っている。充分に罰を受けてから、また私たちが願う俳優として帰って来てほしい。ジフンが「罰を受けてまた(俳優として)帰って来なさい」ではなく「羽を折りなさい(俳優を辞めなさい)」と言われるのはとても残念です。

今回の「麻薬による波紋」で韓流産業にも影響が及ぶので、日本の韓流担当者たちもまた、韓国内の状況を注視している。来る23日、宣告される公判結果によって、チュ・ジフンの今後も決まるだろう。

Y-STAR「麻薬騒動」チュ・ジフンのこれからは?