忍び寄る罠~皇太子は暴力亭主!?「宮(クン)~Love in Palace」第11-15話あらすじと予告動画
BSフジにて再放送中の韓国ドラマ「宮(クン)~Love in Palace」、来週18日第11~15話のあらすじとみどころを紹介…DVDオフィシャルサイトでは、3本の特報・予告・ダイジェストを公開している。皇太子妃になってプライベートの服もカジュアルからエレガントなものまでかわいく着こなしているチェギョンだが、やはり、気になるのは韓服。今回はそんな韓服についてもちょっぴり紹介するのでお楽しみに。なお、放送は吹替え版放送となっている。
ナビコンでは「宮(クン)~Love in Palace」を2倍楽しむにて、全話のあらすじと見どころ、キャストの魅力やロケ地情報をまとめて紹介している。
■キャスト/声優⇒キャスト紹介(DVD公式サイト)
チェギョン役:ユン・ウネ/堀江由衣
皇太子(イ・シン)役:チュ・ジフン/日野聡
義誠君(イ・ユル)役:John-Hoon/鳥海浩輔
ミン・ヒョリン役:ソン・ジヒョ/たかはし智秋
■第11話「忍び寄る罠」
女官たちの引き止めにも関わらず一人で乗馬の練習をするチェギョン。馬に乗って走っていると見知らぬ人とぶつかってしまう。その人は他ではないシンの姉ヘミョン皇女であった。久しぶりに会う姉を喜ぶシン。普段とは違い柔らかな姿を見せ、滅多に表さなかった本音を姉に話す。
タイで撮られたシンとヒョリンのパパラッチ写真がタイの新聞で報道され皇后は心が痛い。このことを知ったチェギョンはシンがタイに行っている間彼を恋しがっていた自分が情けなくなりむしゃくしゃする。学校でヒョリンに会い顛末を尋ねるチェギョン。しかしヒョリンの態度は終始堂々としており、チェギョンは友達の前で倒れてしまう・・・。今回の見どころはなんと言っても、チェギョンが倒れた後のシンの男らしい行動。お見逃しなく。
■第12話「シンVSユル 2人の対決!」
皇太子をやめると言うシン。チェギョンはシンの本心がわからずもどかしい。シンに様々な親切を施して近づこうと努力するチェギョンは、そうするほどシンの周りにヒョリンの痕跡を見つけるようになり、ついにシンと喧嘩し涙を流してしまう。
宮では孝烈皇太子の追尊が近づきファヨンとユルは入宮間近になる。新勢力の登場に宮の中では徐々に派閥ができ、皇后はファヨンと互いを牽制するのに忙しい。追尊に対する決定権を皇太后が握っている中、宮ででくわしたシンとユルは互いの感情を対立させながら神経戦を行うのだが・・・。
一方、皇太后はチェギョンを連れて皇室公式行事を行うために済州島へ発つ。
■第13話「初夜は突然に!?」
済州島、皇太后の提案で自動車の旅に出ることになったシン、チェギョン。憂鬱そうにする皇太后のためにシンとチェギョンははしゃぎながら楽しませようとするのだが・・・。
学校ではユルのスタイルの変化に皆が歓呼し、シンはそんなユルの姿を意味ありげに眺める。一方、入宮した恵政殿の動きに緊張し続ける皇后。恵政殿は皇太子妃の本分を忘却しているとチェギョンを手厳しく叱るのだが・・・。
タイでの写真が公開された後、なかなか消えない皇太子夫婦の不仲説に皇室は格別の対策を出すことにする。わけもわからないまま閉じ込められ客用の殿閣である「義愛合」で寝ることになったチェギョン。シンの登場に驚く。それは話に聞いていた合房だったのだ。
■第14話「ユルの逆襲」
様々な紆余曲折の末、夜が明けて合房が終わった。合房の知らせを聞き走ってきたユル。変わったことはなかったというチェギョンの言葉に安心しチェギョンを抱きしめてしまう。その姿を見たシンはユルに苛立ちを見せる。
広まる皇太子夫婦の不仲説に怒ったチェギョンの友達はヒョリンを非難する。偶然ヒョリンの秘密を知ったチェギョンは心が不憫だ。皇太子妃殿に何者かが置いていった写真1枚。写真を見たチェギョンは衝撃を受け姿を消してしまう。シンとユルはチェギョンが消えたことを知り、無我夢中で捜し回るのだが・・・。
■第15話「皇太子は暴力亭主!?」
明善堂からチェギョン(ユン・ウネ)を連れ出したシン。2人は互いに積もっていた感情のしこりを全て打ち明けるのだが・・・。ユルに加えたシンの暴力事件は皇室の中に波風を立て、恵政殿は皇后にこのままでは済まさないと言いながら葛藤の刃を立てる。皇帝はシンを呼び手厳しく叱りつけるが、シンは皇帝に反抗する。
様々な非難にも関わらず公式席上に立った皇太子夫婦。記者からの親しいポーズの要請にシンはショーマンシップを発揮する。一方、良しからぬ出来事で皇室内部の不安な空気を感知した皇太后は、皇室家族皆が参加する食事の席を用意するよう提案するのだが・・・。
■素敵な韓服について
韓服(チマチョゴリ) 写真はWikipediaより韓国ドラマの人気で珍しくなくなった韓服だが、これは上着が“チョゴリ”、スカートが“チマ”といい、一般に“チマチョゴリ”と呼んでいる。男性の韓服はズボンが“パジ”といい“パジチョゴリ”と言われる。
日本の着物と一番違うのは、上着とスカートが別れているところ。これは、北方アジアの騎馬民族が着用していた胡服の流れを汲んでいるため。
日本の着物は直線的であるのに対して、ふわりと広がる曲線的なスカートが特徴。チョゴリのリボンは“オッコルム”、小舟のような形をした靴は“コムシン”という。
これは動きにも言えることで、時代劇などで見られる日本の殺陣や舞踊は摺り足で直線的な動きが多く、韓国の殺陣や舞踊は曲線的な動きが多い。これについては、韓国歴史ドラマに嵌(ハマ)るツボ「3」で紹介しているので参考にされたい。
◇BSフジ「ドラマ紹介」ページ
2016.07.04スタート 月~金 9:56-10:59
2012.05.16~06.18 月~金 8:30-9:30
◇「宮-クン」DVD公式サイト
【作品詳細】【「宮~Love in Palace」を2倍楽しむ】
■「宮(クン)~Love in Palace」関連を一覧表示
■原作コミック「らぶきょん~LOVE in 景福宮~」一覧表示