【新ドラマ】父・梅之助の当たり役を息子・梅雀が継ぐ!15日NHKBSプレミアム「伝七捕物帳」第1話予告動画
「よよよい、よよよい、よよよい、よい!」でお馴染みの伝七親分が帰ってきた!昭和世代には懐かしい中村梅之助主演の大人気時代劇、その当たり役を息子・中村梅雀が継ぎ新たなる伝七親分が誕生!主題歌は驚きのももクロ!NHK BS時代劇15日(金)夜8時「伝七捕物帳」がスタート!第1話予告動画は番組公式サイトで公開。
昭和の時代劇スターと言えば1973年から77年(日本テレビ版)、79年(テレビ朝日版)と2つの局で制作された「伝七捕物帳」で主人公・黒門町の伝七親分を演じ、毎回ドラマのキメ台詞「よー、よよよい、よよよい、よよよい、よい!めでてぇーな!」で国民的大スターとなった中村梅之助。2016年1月18日、惜しまれつつ85歳の生涯に幕を閉じた。
歌舞伎前進座の代表だった中村梅之助の息子で父と同じく前進座、時代劇、また数多くの2時間ドラマで主演を務めるのが中村梅雀。俳優としても活躍しているが、ベーシストとして音楽活動も盛んに行っているアグレッシブな人である。その梅雀が、父の当たり役の「伝七捕物帳」の主演を務めることは、旧シリーズのファンにとっては嬉しい限り。
物語は、罪を憎んで人を憎まず…心優しき岡っ引き、黒門町の伝七親分(中村梅雀)が、北町奉行所・遠山左衛門尉(松平健)から授かった与力格を現す紫房の十手で、江戸の悪を成敗する痛快時代劇。あの懐かしいキメ台詞も復活する。
■主題歌情報
気になる主題歌は、大人気アイドルグループ「ももいろクローバーZ」が歌う「Hanabi」。NHKの時代劇にももクロ!?このミスマッチ感がどのように化学反応を起こすのか? 主題歌を歌うももクロは、22日(金)放送の第2話にゲスト出演する。
■第1話「世は情け、父娘(おやこ)髪結い」あらすじ
奉行所近くで火事があり「駆けつけ様」と呼ばれる髪結いたちが御調べ書きの箱を安全な番屋に運び出したが、髪結いの1人、吉蔵(平田満)が、何者かに箱を奪われてしまった。伝七(中村梅雀)は吉蔵の狂言ではないかと吉蔵の身元を洗うと、およし(荒井萌)という娘がいることが判明。およしも髪結いで、親子で店を切り盛りしているらしい。伝七は、過去のお調べ書きから、およしは15年前獄門になった花水左衛門という盗賊の娘で、手下だった吉蔵がおよしを引き取って育てていたのでは…と推測するのだが…。
NHK BSプレミアム 7月15日(金)夜8時スタート「伝七捕物帳」(全9話)。出演は中村梅雀、田中美佐子、徳重聡、上遠野太洸、原田夏希、石橋蓮司、松平健ほか。第1話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。
◇NHK BSプレミアム BS時代劇「伝七捕物帳」番組公式サイト
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