秀吉(小日向文世)最期の時迫る!堺雅人主演31日NHK大河「真田丸」第30回は19:15より放送!予告動画
秀吉(小日向文世)の老いがますます激しくなり言動がおかしくなってきた!家康(内野聖陽)ら大名は混乱をきたすのだが信繁(堺雅人)らが必死で取り繕うも…NHK総合31日(日)「真田丸」第30回は、都知事選開票速報(特番)のため、いつもより45分早い夜7時15分より放送。予告動画は番組公式サイトで公開。
24日放送の第29回で初登場となった細川ガラシャ(橋本マナミ)。ガラシャほど、戦国武将が生きた時代に名を残した女性はほかにいないのではないだろうか。
細川ガラシャ、本名・細川玉(または珠)は明智光秀の娘で、細川忠興のもとに嫁いだ。父・光秀が謀反を起こし(本能寺の変)、玉は「逆臣の娘」となり丹後国の味土野(現・京都府京丹後市)に幽閉された。
その後、秀吉による恩恵で玉は忠興のもとに変えることができたが、忠興と親しかったキリシタンの高山右近からカトリックの話を聞くようになり、自らもキリシタンになった。ガラシャとは珠の洗礼名である。
過去放送された大河ドラマに何度も登場した細川ガラシャ。「真田丸」では橋本マナミ、「江 姫たちの戦国」(2011)ではミムラ、「功名が辻」(2006)では長谷川京子、「利家とまつ(2002)では中西夏奈子、「信長 KING OF ZIPANGU」(1992)では今村恵子、「おんな太閤記」(1981)では岡まゆみ、「黄金の日日」(1978)では島田陽子、「国盗り物語」(1973)では林寛子が演じている。
■前回のあらすじ
秀吉(小日向文世)の命により、大谷吉継(片岡愛之助)の娘・春(松岡茉優)を正室として迎え入れることになった信繁(堺雅人)。そんな中、秀吉は嫡男・捨の将来を案ずるが、自身の老いには勝てずにいた。ある晩は寝小便をしてしまったり、捨が元服するまでは、三成(山本耕史)を中心とした奉行衆に政を任せる、と言ったにもかかわらず家康(内野聖陽)を呼びつけ、家康を中心とした大名に政を任せると言い出したり…。さらにボケが進んだ秀吉は、再度家康を呼びつけ、また同じことを言う。不信に思った家康だが、秀吉の話に合わせた。ところが、秀吉はもう一度、家康を呼びつけ同じことを言おうとした。たまりかねた三成は「そのことはすでに伝えてあります」と言い、さらに「政は大名ではなく奉行衆に任せるとおっしゃったのに」と秀吉に言ってしまった。三成の指摘に愕然とする秀吉だった。
一方、きり(長澤まさみ)が明智光秀の娘・玉(後のガラシ)にある物を届けてほしいと頼まれた。それは玉と同じくキリシタンの大工・吉蔵(水橋研二)が作った十字架。きりは秀次(新納慎也)からもらった西洋の絵を玉に見せ、誰が描かれているのかを訪ねた。玉は「聖母マリア」と答えた。
秀吉から伏見城の普請を命じられた昌幸(草刈正雄)、久々の大仕事に意気込んでいた矢先、大地震が発生し、それにより伏見城が崩落してしまった。
■第30回「黄昏」あらすじ
文禄5年7月13日、慶長伏見地震により建築途中だった伏見城も被害にあい、天守閣が崩壊してしまった。伏見城普請に精を出していた昌幸(草刈正雄)は意気消沈。そのショックから立ち直れないまま、吉野太夫(中島亜梨沙)のもとへ足繁く通うようになってしまった。
一方、秀吉(小日向文世)は老いがますます激しくなり、言動もおかしくなってきた。たった5歳で捨を元服させ秀頼と名乗らせる。そして家康(内野聖陽)ら大名に、幼い秀頼に忠義を誓わせるのだが…。
NHK大河ドラマ「真田丸」第30回「黄昏」、7月31日(日)は東京都知事選開票速報(特番)のため、NHK総合はいつもより早い夜7時15分より、BSプレミアムは通常通り夜6時より放送。三谷幸喜脚本、堺雅人主演。番組公式Twitterアカウントは「@nhk_sanadamaru」、公式Instagramアカウントは「nhk_sanadamaru」、そのほかFacebook、LINE番組公式アカウントでも情報公開中。第30回予告動画は番組公式サイトで視聴できる。NHKオンデマンドにて見逃し配信中。
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