<金ロ>12日ジブリは少女漫画が原作!東京五輪前年が舞台の純愛物語『コクリコ坂から』放送!PR動画
金曜ロードSHOW!「2週連続 夏はジブリ‼」の第2夜は、2011年夏に公開した脚本・宮崎駿、監督・宮崎吾朗、主人公2人の声を長澤まさみと岡田准一(ジャニーズ・V6)が務めた懐かしの少女マンガが原作!学園恋愛ものとあって、これまでと違ったテイストのジブリ作品『コクリコ坂から』を放送!PR動画は番組公式サイトで視聴できる。
原作となる同名コミックは1980年に少女マンガ雑誌「なかよし」で連載されていた。佐山哲郎の原作、高橋千鶴の作画による作品で、当時は全8話で単行本2冊で刊行されていた。映画化を踏まえて2010年には角川書店から新装版も出版された。
監督を務めるのは宮崎駿の息子・宮崎吾朗で「ゲド戦記」以来5年ぶりに手掛ける作品。「ゲド戦記」の時に挿入歌「テルーの歌」でデビューした手嶌葵が主題歌を担当した。
少女マンガが原作のジブリ映画といえば、1995年の『耳をすませば』が思い当たるが、当時、もう一つ候補として挙げられていたのが『コクリコ坂』。16年の時を経て再度企画会議に挙がり、ようやく映画作品として世に出ることになったのがこの作品だ。
作品の舞台となるのは1963年の日本で、ジブリ作品の特徴であるファンタジーとは一線を画したリアリティのあるものとなっている。当時のヒット曲からの「上を向いて歩こう」のコピーとなっていた。時代は東京オリンピックの前年という設定であり、今だからこそ古き日本に学べる部分が描き出されている。
愛おしいほど懸命に生きる登場人物たちを女優の長澤まさみとジャニーズ・V6のメンバーで、俳優としても高い評価を受けている岡田准一らが命を吹き込んだ。
■あらすじ
東京オリンピックを翌年に控えた横浜。16歳の少女・海(長澤まさみ)は、仕事を持つ母・良子(風吹ジュン)に代わって下宿屋・コクリコ荘を切り盛りする女所帯の長女で高校生。彼女が通う高校では、古いクラブハウス“カルチェラタン”の取り壊しを巡って紛争が起きていた。
ある日、海は新聞部部長の風間俊(岡田准一)と出会う。彼は、学園が取り壊しを決定した古いクラブハウス“カルチェラタン”を守るため、存続活動に没頭中で…。
■声の出演
長澤まさみ、岡田准一、竹下景子、石田ゆり子、柊瑠美、風吹ジュン、内藤剛志、風間俊介、大森南朋、香川照之
◇日本テレビ金曜ロードSHOW番組公式サイト