竜虎相討つ作戦の仕上げは仁祖!無料BS初放送「華政(ファジョン)」第61-62話あらすじと予告動画
貞明公主(イ・ヨニ)たちはジャジョム(チョ・ミンギ)とジュソンを裏切り合い、共倒れさせようとする!そんな中、ついに仁祖(キム・ジェウォン)の臨終が近づき、仁祖は最後の選択をする!果たしてその選択とは?「華政[ファジョン]」明日9月6日(火)からの第61話と62話のあらすじと見どころを紹介!予告動画はDVD公式サイトで視聴できる。また、2016年8月現在、楽天ショウタイムでも全話好評配信中⇒楽天ショウタイム
【「華政」を2倍楽しむ】では、ドラマの時代背景やキャストの魅力、各話のあらすじと見どころ、豆知識などを紹介している。時代背景や光海君、仁祖についての紹介も「(2)時代背景・実在の人物紹介」でしているので参考にどうぞ。
※BSフジでは全65話TV放送版で放送するので、以下、あらすじが若干ずれる場合があることをご理解ください。
■キャスト⇒相関図DVD公式サイト
光海君役:チャ・スンウォン
ファイ=貞明公主役:イ・ヨニ
綾陽君役:キム・ジェウォン
ホン・ジュウォン役:ソ・ガンジュン
カン・イヌ役:ハン・ジュワン
■第61話
お互いに裏切り合い、共倒れしたジュソンとジャジョム。仁祖に涙ながらに無実を訴えたヨジョンも義禁府に捕らわれる。やがて取り調べが始まるが、ジャジョムは口を割らず、ジュソンは「時が味方する」という意味深長な言葉を残す。実は、ジュソンはジュウォンの持ち掛けた生きる道が、罠だと気付いていた。貞明公主は、「時が味方する」というジュソンの言葉が、ジュソンが清を利用して世子の地位を脅かすつもりだと考え、鳳林大君に伝える。一方、仁祖は自分の余命が長くないことを悟り、王として最後の選択をする…シベクに命令書を託し、指示した日に布告するよう命じる。またキム・リュを顧命大臣に任命し後継者の再論を命じる。貞明公主は、ジュソンの言いなりになって来たキム・リュを顧命大臣に任命したことに不安を覚える
貞明を陥れるつもりが身を滅ぼしてしまったジュソンとジャジョム。鳳林世子たちが仕掛けた罠は、「二匹の猛獣“竜と虎”にたった“一本の矢”で戦う」“竜虎相討つ”という作戦。その全貌は回想シーン、で確認できる。取り調べの中、ジャジョムの「信用すればこそ裏切られる。私はジュソンを信じたことがないゆえに、怒りなど湧かぬ」という言葉こそが正義が理解できない悪党たちのしぶとさ。死期迫る仁祖役キム・ジェウォンの鬼気迫る演技に注目。仁祖はなぜキム・リュを顧命大臣に任命したのか?次回すべてが明らかになる。
■第62話
仁祖による王としての最後の選択に不安を覚えた貞明公主は、ジャジョムに会い本心を聞く。さらに、尚膳から仁祖の本心を聞かされた貞明は驚く。片やキム・リュは、顧命大臣の権限を利用してジュソンの指示どおり崇善君を王位に就けることにする。その後便殿会議の場で命令書が開封されるが、そこには何も書かれていなかった。動揺する重臣たちの前に、伏せっているはずの仁祖が現れるのだった…仁祖の命令によりキム・リュやヨジョンが捕まるなか、王宮を抜け出したジュソンは、清の助けを得て権力を奪還しようとしていた。ジャジョムは最後に貞明公主にジュソンが清に救いを求めている危険性を教える。
王として、父としての願いを鳳林大君に伝えながら倒れた仁祖は、死の間際に貞明公主を呼び、自分の思いを包み隠さず語るのだった。
今回キーマンになるのは光海君時代から仕えていた尚膳。彼から聞く仁祖の本心をお聴き逃しなく。久々に回想シーンで若き仁祖、光海君、昭顕世子、屈辱の三跪九叩頭のシーンなど名場面が登場する。仁祖は白紙の命令書を書くことで鳳林世子を護り、キム・リュたちの反逆者を一掃しようとしたのだ。なかなかお見事な手腕!便殿でのキム・ジェウォン(仁祖役)迫真の演技、その後の鳳林世子への愛あふれる言葉、そして良い王になりたかった仁祖が最後に貞明に何を語るのか、今話ラストから次回冒頭は感涙必至の名場面が続く!
ちなみに、現在の総理に相当する領議政のキム・リュも、側室である昭容ヨジョン(貴人・趙氏)も、キム・ジャジョム(金自點)も実在の人物。キム・リュは反逆罪で1648年に処刑され、貴人・趙氏は反逆罪および昭顕世子毒殺容疑で1651年に処刑、副領議政の金自點も反逆罪で1651年に処刑された。
BSフジの放送にあわせて各話のあらすじと見どころ、時代背景などもご紹介しているので視聴の参考にどうぞ。
【作品詳細】【「華政」を2倍楽しむ】
◇BSフジ「華政」番組公式サイト
2016.05.26スタート 月~金14:59-15:59 無料BS初放送
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