犬好きのネコ派?上野樹里が『グーグーだって…』を語る

2008年09月06日14時24分映画

今回の【別館!ギャオマガジン】は上野樹里が登場し、映画『グーグーだって猫である』の見どころを語る。

『グーグーだって・・・』は、天才漫画家、麻子とぐるぐる巻き模様の猫との、一人と一匹のニャンとも楽しくハッピーな物語。原作は大島弓子の漫画で、私生活でも飼い猫と暮らす大島自身の自伝的エッセイともいえる人気漫画。

上野樹里の役どころは、小泉今日子が演じる漫画家の麻子のアシスタント役で、同じくアシスタント仲間には、映画撮影のときに上野を泣かせた?森三中がいる。番組の中で上野は独特の朴訥(ぼくとつ)とした語り口調で映画の魅力を語り、この映画に出合って「(自分は)犬派だと思っていたが、犬好きなネコ派だった」と、いかにも上野らしいシュールなコメントをしている。

上野といえば初主演の映画『スウィングガールズ』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、その後も月9ドラマ『のだめカンタービレ』や、衝撃の話題作『ラスト・フレンズ』と立て続けに作品を大ヒットさせ、今や若手の演技派女優としてもっとも高い評価を得ている女優の一人だ。

そんな上野の素顔はどこにでもいる、いや、今では珍しいくらいの素朴でピュアな輝きを放っている。この上野が、ひとたび作品に出合うと変幻自在に役になりきってしまうのが不思議だ。映画『グーグーだって…』を語る上野にこそ癒される、そんな番組である。

映画『グーグーだって猫である』は、本日9月6日、シネマライズ、シネカノン有楽町2丁目、新宿武蔵野館、池袋HUMAXシネマほかで全国公開する。配給は、アスミック・エース。

『別館!ギャオマガジン 上野樹里スペシャルインタビュー』