【新ドラマ】10人の女が船越英一郎に殺意を抱く!バカリズム脚本、日テレ29日スタート「黒い十人の女」PR動画解禁
市川崑監督、1961年に公開された映画『黒い十人の女』を現代に置き換えリメイク!10股男役に恐妻家で有名な船越英一郎!「素敵な選TAXI」のバカリズムが脚本!成海璃子、トリンドル玲奈、佐藤仁美、水野美紀が出演!日本テレビ9月29日(木)深夜23時59分スタート「黒い十人の女」PR動画は公式サイトで公開。
バカリズム×船越英一郎がタックを組み、往年の名作をリメイク!映画史に残る『黒い十人の女』を現代風にアレンジし、女(愛人)たちの本音・情念・嫉妬心を笑いとともに描き出す。9月29日より、新・木曜ドラマ「黒い十人の女」がスタートする。
■渋谷ミニシアター史に残る名作
市川崑監督、映画『黒い十人の女』は1961年公開されたモノクロ映画だが、そのスタイリッシュな映像とモダンで斬新なストーリー展開は公開当時から話題となった。それから36年後の1997年、渋谷のミニシアター界において草分け的存在だったシネセゾン渋谷(2011年閉館)でリバイバル上映され、若い世代に衝撃を与えた。この作品はシネセゾンでのレイトショー上映高収入歴代1位となった。
オリジナル版では若き日の中村玉緒が出演。10人の愛人の中で最年少、キュートな女の子を熱演。当時の「今どきギャル」を演じている。
■市川崑、自らセルフリメイク
2002年には、オリジナル版でメガホンを取った市川崑監督自らがセルフリメイクし、テレビドラマとして放送された(フジテレビ)。主演は小林薫、愛人たちには鈴木京香、深田恭子、小島聖、松尾れい子、木村多江ら豪華キャストが顔を揃えた。それに加え、小泉今日子、浅野ゆう子も出演。オープニングのタイトルバックはオリジナル版と同じ演出がなされていた。
■父の当たり役を息子が熱演
オリジナルの主演で、10人もの愛人と並列して交際する風松吉を演じたのは船越英二。往年の映画スターである。そして2016年、バカリズム脚本でリメイクされた「黒い十人の女」で松吉を演じるのは船越英一郎。父・船越英二の当たり役を息子・船越英一郎が熱演する。
脚本を担当するのはお笑い芸人バカリズム。「世にも奇妙な物語2012年 秋の特別編」や2014年連ドラ、2016年4月にスペシャル版が放送された「素敵な選TAXI」で、脚本家としての実力も実証されている。
10人の愛人たちが秘密裏に結託し、松吉を殺害しようと企てるのだが…。オリジナルとは違った、バカリズムの「黒い十人の女」、どのようなストーリー展開になるのか、実に興味深い。深夜ドラマに相応しい、大人の恋愛ミステリードラマ(もちろん笑いも)になることを期待したい。
日本テレビ9月29日(木)深夜23時59分より放送、新・木曜ドラマ「黒い十人の女」。出演は船越英一郎、成海璃子、トリンドル玲奈、佐藤仁美、水野美紀ほか。脚本はバカリズム。番組公式サイトにていち早くPR動画解禁。
◇9月29日スタート 日本テレビ新・木曜ドラマ「黒い十人の女」番組公式サイト
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