往年の名作が今蘇る!夏目雅子が演じたあの役を武井咲が熱演!テレ朝17日「瀬戸内少年野球団」予告動画

2016年09月15日16時00分ドラマ

故・夏目雅子の遺作で渡辺謙のデビュー作となった映画『瀬戸内少年野球団』(1984)が再び平成の世に蘇る!悲しみに暮れた戦後日本に一筋の灯りを灯した少年野球団の物語!武井咲×三浦貴大、そして人気子役の本田望結も出演!テレビ朝日17日(土)夜9時より「瀬戸内少年野球団」予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

ピンク・レディー「UFO」、都はるみ「北の宿から」、沢田研二「時の過ぎゆくままに」など数々の名作を生み出し、昭和歌謡の祖と謳われた作詞家の阿久悠が、自らの体験をもとに描いた小説『瀬戸内少年野球団』(岩波現代文庫刊)。阿久悠の故郷・淡路島を舞台に戦後日本を描いた心温まる物語。

初めて映画化されたのが、篠田正浩監督によって1984年公開された。主演は夏目雅子。だれからも愛される国民的女優だった夏目は、急性骨髄性白血病を患い、一時は退院間近になるほど回復したが、抗がん剤による副作用から肺炎を発症。1985年9月11日、まだ27歳という若さでこの世を去った。

奇しくも『瀬戸内少年野球団』は夏目雅子の遺作となり、と同時に、今ではハリウッドでも大活躍する渡辺謙のデビュー作でもある。

夏目雅子の映画以降、前作の10年後という設定で、田原俊彦×鷲尾いさ子主演『瀬戸内少年野球団・青春編 最後の楽園』が公開。1993年には鈴木保奈美、吉田栄作らが出演したテレビドラマが放送され、今回、武井咲主演で4度目の映像化、2度目のドラマ化となる。

見どころは、武井咲の野球ユニフォーム姿と、女優、フィギュアスケーターとしても活躍する本田望結の共演。実は武井咲と本田望結は、美人女優が揃っていることで有名なオスカープロモーション所属。先輩、後輩の共演となる。

その他、武井咲演じる主人公・中井駒子の夫・正夫役に三浦貴大をはじめ、友近、山内圭哉、矢野浩二、栗山航、田中健、えなりかずき、平泉成、高橋恵子、大杉漣ら実力派、個性派俳優たちが顔を揃える。

エンディング曲は、大阪を拠点に活動するヴォーカル・グループ、ベリーグッドマンの新曲「Eye to Eye」。⇒9月9日ナビコン記事


■「瀬戸内少年野球団」会見配信情報(AbemaTV)
・9月16日(金)夜7時から7時45分までSPECIAL 2チャンネルにて
・9月17日(土)夜8時から8時45分までSPECIALチャンネルにて
登壇者:武井咲、三浦貴大
Abema TV公式サイト

瀬戸内■あらすじ
昭和19年。数日後に出征をひかえた中井正夫(三浦貴大)とささやかな挙式を挙げた駒子(武井咲)。甲子園球児だった正夫に駒子は、お守り代わりの野球ボールを渡し、正夫は戦地へ向かった。

駒子は江坂町国民学校初等科で教師を務めていた。学校に通う子どもたちも、日々ひもじい思いをしながら、戦地に向かった父や兄、家族の帰りを待ちわびていた。そんな中、駒子のもとに届いた一通の報せ。そこには正夫の戦死が記されていた。

戦後になると、日本の教育方針も一変、今まで男女別々だった教室も共学になった。正夫の両親(大杉漣・高橋恵子)は駒子に、正夫の弟・鉄夫(栗山航)の嫁に迎えたいと思い始めていた。

淡路島には進駐軍がやってきて、町の様子もアメリカナイズされてゆく。そんな中、戦死したとされた夫・正夫が片足になりながらも無事、淡路島に帰ってきた。

帰ってきた正夫は、駒子に「大人の都合に左右されない、確かなルールがある野球を子どもたちにやらせてはどうか」と提案。駒子は監督となり、子どもたちと少年野球団を結成する。

テレビ朝日9月17日(土)夜9時よりドラマスペシャル「瀬戸内少年野球団」を放送。出演は武井咲、三浦貴大、友近、山内圭哉、本田望結、坂田湧唯、矢野浩二、栗山航、田中健、えなりかずき、平泉成、高橋恵子、大杉漣ほか。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

テレビ朝日 9月17日放送ドラマスペシャル「瀬戸内少年野球団」番組公式サイト