大ヒット上映中『シン・ゴジラ』に主演の長谷川博己と、高視聴率で終わった連ドラ「初めまして、愛しています。」に主演の尾野真千子が夫婦役！夏目漱石（長谷川）を妻・鏡子（尾野）の視点から描くエンターテイメント・ホームドラマ！NHK総合24日（土）夜9時スタート「夏目漱石の妻」第1回予告動画は番組公式サイトで公開。

現在大ヒット上映中、映画『シン・ゴジラ』で壊滅した東京で新政府を立ち上げ、ゴジラ退治に尽力する政治家・矢口蘭堂役で主演を果たした長谷川博己が、夏目漱石になる。長谷川の連ドラ出演は、高等遊民が一躍ホットワードになった「デート 恋とはどんなものかしら」（2015フジテレビ）以来となる。

夏目漱石こと夏目金之助は1867年（慶応3年）東京・牛込馬場下横（現・新宿区喜久井町）で産まれ、帝国大学（現・東京大学）英文科卒業後、松山、熊本で英語教師を務め、その後イギリスに留学。帰国後も東京帝国大学で教鞭を執りながら『吾輩は猫である』を執筆。これが評判となり『坊ちゃん』『三四郎』『虞美人草』などを執筆した。

夏目漱石が書いた小説は『吾輩は猫である』をはじめ『こころ』『坊ちゃん』『それから』など数多く映像化されているが、漱石自身が映像化されるのは珍しい。しかも主役は漱石ではなく、妻・鏡子（尾野真千子）である。

全4回と、普通の連続ドラマより放送回数が少ないが、そのぶん、内容の濃いドラマになっているのではないだろうか。共演者も満島真之介、竹中直人、舘ひろしと個性派が顔を揃えている。

■第1回「夢見る夫婦」あらすじ
高級官僚の父・重一（舘ひろし）のすすめでお見合いをした鏡子（尾野真千子）。見合い相手の夏目金之助（長谷川博己）に一目惚れして結婚。金之助が高校教師を務めることになった熊本で新婚生活がスタートしたのだが、鏡子は失敗を繰り返し、とんでもない事件を起こしてしまう。

NHK総合9月24日（土）夜9時スタート、土曜ドラマ「夏目漱石の妻」（全4回）。作：池端俊策、岩本真耶、原案：夏目鏡子、松岡譲「漱石の思い出」。出演：尾野真千子、長谷川博己、黒島結菜、満島真之介、竹中直人、舘ひろしほか。第1回予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

◇NHK総合9月24日スタート「夏目漱石の妻」番組公式サイト

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