ソン・イルグク、新作『風の国』で今度は朱蒙の孫!
本日9月8日、韓国通信会社の聯合ニュースは、KBSの新作ドラマ『風の国』のドラマハイライトシーンと製作発表の映像を配信した。『風の国』は、高句麗の王としては歴史上唯一、神王の称号を受けた大武神王である「無恤(ムヒュル)」の一代記。無恤は、高句麗の始祖 朱蒙王 の孫にあたる。
『風の国』は100万部以上を売り上げた歴史ファンタジー漫画が原作で、作者はキム・ジンという女性漫画家。2008年の「大韓民国漫画・アニメーション・キャラクター大賞」において漫画部門大賞(大統領賞)を受賞した作品。大ベストセラー漫画のドラマ化ということで、企画段階から大きな関心が寄せられていたが、史上初の視聴率35週連続1位という偉業を遂げたドラマ「朱蒙」主演のソン・イルグクが、主人公無恤にキャスティングされたことで更に話題が沸騰した。
ソン・イルグクはかねてよりこの 無恤 に魅力を感じていたものの、「朱蒙」のあまりの大成功に出演を決めるまで大いに悩んだそうだ。ソン・イルグクは、これで韓国を代表する2つの放送局で高句麗の2人の王を演じることになる。
演出は、「海神」(ヘシン)を監督したカン・イルスPD、シナリオは、チョン・ジノク、パク・チヌ、エイストーリーらが担当する。原作、キャスト、スタッフどれをとっても最高の布陣に、今年最高のヒット作になるのは間違いない。ドラマ『風の国』は、今月10日よりKBS第2ドラマで放送を開始する。映像ニュースには日本語の字幕はないが、詳しい日本語の解説が添えられている。
◆ 聯合ニュース【ソン・イルグク、今度は朱蒙の孫に(9月8日)】