鹿児島市、HKT48・宮脇咲良が世界文化遺産や桜島をデート風に案内する動画を公開
鹿児島市は、同市のPRキャラクターとして、昨年に続き、ドラマ「ドクターY~外科医・加地秀樹~」が配信中のHKT48の宮脇咲良を起用し、TVCMとスペシャルムービーを公開した。
「明治日本の産業革命遺産」として世界文化遺産に登録された「旧集成館」、「寺山炭窯跡」、「関吉の疎水溝」や桜島・錦江湾など世界に誇りうる歴史や自然を、昨年に引き続き宮脇咲良を起用してプロモーションを行うことで、ワンランク上の魅力を創出して観光客の誘致を図る。
動画は、同市の観光サイト「よかとこ かごんまナビ」で公開されるほか、YouTubeの公式サイト「KagoshimaConvention」でも公開されている。
スペシャルムービーは、180秒に及ぶロングバージョンで、宮脇咲良が白いワンピースを着て、桜島をバックに、桜島のイラストの中に「SAKURA'S HOMETOWN KAGOSHIMA」と書かれ、彼女のサインが加えられた白い文字を横に、「せーの!」と元気良くジャンプするところから始まる。
カメラは彼女の背後や横を歩くようなアングルで彼女を映し出し、彼女と鹿児島をデートしているかのような気分にさせられる。
彼女が後ろを振り向いて「レッツゴー!」と言うと、彼女が名勝 仙巌園(磯庭園)をめぐり、「こっちこっち」、「すごいでしょ」とにこやかに案内。
江戸時代の正門である錫門、「明治日本の産業革命遺産」として世界遺産に登録された反射炉を歩く。続いて、博物館の「尚古集成館」に行き、島津家の歴史や近代化事業などにふれる。
さらに、彼女が黄色い服に着替え、鳥島展望所、「桜島」溶岩なぎさ公園足湯、桜島フェリーなどを楽しむ。最後に、彼女が「私、宮脇咲良は、鹿児島推し! です」とアピールして締めくくる。
TVCMは、「かごしま推し!桜島」篇と「かごしま推し!世界文化遺産」篇の2本で、スペシャルムービーを15秒のTVCM用にまとめたダイジェスト版。
◇YouTube「KagoshimaConvention」
◇鹿児島市「よかとこ かごんまナビ」