敵か味方か?醜い泥沼の戦いか?9人の不倫女の愛憎劇!日テレ6日「黒い十人の女」第2話予告動画
受付嬢の神田久未(成海璃子)舞台女優の如野佳代(水野美紀)APの弥上美羽(佐藤仁美)若手女優の相葉志乃(トリンドル玲奈)という愛人を持つ風松吉(船越英一郎)!さらにもう4人の愛人発覚で人間関係はより複雑に…日本テレビ6日(木)23時59分より「黒い十人の女」第2話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開。
風松吉(船越英一郎)という冴えないオッサンに、なぜか9人もの愛人が…。9月29日スタートした「黒い十人の女」は、風の愛人たちが結託して、風殺害を企てる…という物語なのだが、この複雑な人間関係が滑稽で面白い。
本来なら、9人もの愛人がいて右往左往するのは男のほうだが、第1話時点では、新参者の愛人・神田久未(成海璃子)が目一杯、右往左往した。いきなり知らない女から呼び出しされた久未は、てっきり風の奥さんからだと思い、ビビりまくり下出にでまくりだったが、相手の女も自分と同じ愛人だと知るやいなや、態度が急変。成海璃子の逆ギレっぷりが面白かった。
さすがバカリズムの脚本だけあって、登場人物の心理描写(特に神田久未の心の声)が面白い。基本的なストーリーはサスペンスなのだが、所々に散りばめられている笑いのツボは、まるでコントのよう。水野美紀の演技に、これほど笑えるとは正直思わなかった。
シリアスなのだが、コミカルになってしまう「黒い十人の女」。愛人たちの逆襲が始まり、どのようにして風が窮地に追い込まれるのか楽しみである。
■脚本家バカリズム
脚本家バカリズムの活躍が目覚ましい。「黒い十人の女」のほかに、10日夜9時よりフジテレビ「かもしれない女優たち2016」の脚本も手がけている。本ドラマは、昨年、竹内結子、真木よう子、水川あさみが共演した「かもしれない女優たち」の続編で、2016年版には広末涼子、井川遥、斉藤由貴が出演。主人公の3人の女優たちが「全く売れなかった」という設定の本人役で登場する。
⇒フジテレビ10月10日「かもしれない女優たち2016」番組公式サイト
■前回のあらすじ
ドラマプロデューサー風 松吉(船越英一郎)と不倫関係の神田久未(成海璃子)。ある日、久未の携帯に見知らぬ番号から着信があり呼び出しを食らった。てっきり風の奥さんからの呼び出しだと思った久未は、慰謝料請求されるんじゃないかとビビりまくり。
しかし、久未を呼び出したのは舞台女優・如野佳代(水野美紀)だった。佳代も自分と同じ、風の愛人だと知ると久未は急に腹立たしくなり、佳代に逆ギレ。揚げ句の果てにオーダーしたカフェオレを佳代にぶちまけた。
クールダウンした久未と佳代のもとに、もう一人の女性が現れた。弥上美羽(佐藤仁美)は風と同じテレビ局で働くAP、そして風のもう一人の愛人でもあった。佳代と美羽はすでに互いのことを知っていて、同じ「愛人」という立場でいがみ合っていた。
言い合いになった佳代と美羽…突如美羽がカフェオレを佳代にぶちまけた。1日に2土もカフェオレをぶちまけられた佳代。がしかし激怒するわけでもなく、3人で仲良くお茶をしようということになった。
3人の愛人同士、しみじみ風と別れられない話で盛りあがる。「いっそ風が死んでくれたら諦められるのにね」などと言い出す佳代は「今度うちにおいでよ!同じ愛人同士、仲良くなって悩みを打ち明けようよ」と美羽と久未を誘った。こんなややこしい人間関係に巻き込まれたくないと久未は思うのだが、お姉様がたに逆らうこともできずズルズルと…。
一方、もう一人の愛人・相葉志乃(トリンドル玲奈)は売り出し中の若手女優。風とデートするはずだったがドタキャンを食らい、一人でブラブラしているところ、他の番組プロデューサーからデートの誘いがあり、ホイホイとそっちへ言ってしまうのだが…。
■第2話あらすじ
不倫から抜け出そうと久未(成海璃子)は新しい恋を見つけ前に進み出す。志乃も風(船越英一郎)とは別な男性との間で心が揺れ動く。美羽(佐藤仁美)は他の愛人たち全員を風と別れさせようと企むのだが…。そんな中、風の愛人がさらに4人もいることが発覚する。愛人たちの泥沼の戦いが勃発するのだが…。
日本テレビ10月6日(木)深夜23時59分より放送、新・木曜ドラマ「黒い十人の女」がスタート。出演は船越英一郎、成海璃子、トリンドル玲奈、佐藤仁美、佐野ひなこ、MEGUMI、若村麻由美(特別出演)、水野美紀ほか。脚本はバカリズム。第2話予告動画は番組公式サイトで公開。番組終了後「ytv My Do!」にて無料見逃し配信中。
◇日本テレビ新・木曜ドラマ「黒い十人の女」番組公式サイト
◇ytv My Do!公式サイト
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