嫉妬作戦大成功!世子ついにミリョンと再会!「三銃士」第6話あらすじと見どころ:キム・ジャジョムは実在した?予告動画

2016年10月08日16時50分ドラマ
ⒸCJ E&M Corporation, all rights reserved.

後金のヨンゴルテ将軍を助ける者がソヒョン世子(イ・ジヌク)たち三銃士だと気付いたダルヒャン(ジョン・ヨンファ)は、王命を遂行するために世子と剣を交えることに…果たして勝負の行方は?そして、今回ついに秘密の部屋で世子とミリョン(ユ・イニョン)が再会を果たす!来年2017年1月のDVD発売も発表したジョン・ヨンファ主演「三銃士」明日10月9日(日)第6話「野望」のあらすじと見どころを紹介!番組公式サイトに予告動画が公開されている。

【「三銃士」を2倍楽しむ】では、時代背景や豆知識、放送にあわせて各話のあらすじと見どころをまとめて紹介している。
「あらすじ」を読んでから視聴されても楽しめるように配慮しておりますが、詳しいあらすじを知りたくない方は、「見どころ」と「豆知識」だけご覧になって、「あらすじ」は視聴後の確認用にどうぞ。

■キャスト登場人物紹介(NHK)
パク・ダルヒャン役:ジョン・ヨンファ
ソヒョン世子役:イ・ジヌク
ホ・スンポ役:ヤン・ドングン
アン・ミンソ役:チョン・ヘイン
ユンソ 役:ソ・ヒョンジン
ミリョン役:ユ・イニョン
パンチョ役:イキョン
仁祖(インジョ)役:キム・ミョンス他

三銃士■第6話「野望」
王命に従うダルヒャンは、後金の将軍ヨンゴルテをかくまっているソヒョン世子と決闘になるが、やってきた世子妃ユンソに止められる。ダルヒャンは世子に捕らえられ、ヨンゴルテが隠れている侍講院の書庫の柱に縛りつけられる。

ユンソは世子の傷の手当てをしながら、手紙を盗んだ女性は誰なのかと問い詰めるが、いつものようにはぐらかされてしまう。ダルヒャンの処分を問う世子にユンソは、世子から距離をおいてダルヒャンの望む道を進ませてあげてほしいと頼む。

ヨン将軍との密会に戻った世子は、ダルヒャンが落涙していたと聞く。そして、ヨン将軍の前で中断した勝負を続けようとダルヒャンに挑む。負けたら武官を辞めて故郷に帰るという条件の勝負をダルヒャンは受けて立つが…。
勝負の後、世子とヨンゴルテとの話は無事に終わる。ところが、世子妃付のキム尚宮により鍵が代えられてしまい、ヨン将軍を解放することができない。

ヨン将軍と手を組もうとしていたことを世子に知られてしまった都元帥のキム・ジャジョムが、反撃に出た。重臣の中にヨン将軍と手を組み、後金に忠誠を誓ったものがいると、王や重臣たちが居並ぶ朝会の場でリークしたのだ。ヨンゴルテを保護したとスンポから報告を受けていたチェ・ミョンギルは焦り、ジャジョムと密会していた売国の輩たちも大いに慌てふためく。さらにジャジョムは、売国奴が相当身分の高い者かもしれないと、世子の関与を匂わせる。

世子はスンポとミンソを伴ってジャジョムの屋敷を訪ねる。互いの手のうちを知った世子とジャジョム。ジャジョムは侍講院のカギを返し、世子に驚くべき提案を持ち掛ける。

一方、ダルヒャンは故郷に帰ろうとしていたが、瀕死のキム尚宮を見つける。尚宮は手紙を盗んだのが自分だといい、ミリョンから世子妃を守るためだっと告白。翌日、ダルヒャンは、手掛かりを伝ってついにミリョンの秘密の部屋を見つける。ミリョンは、ダルヒャンにキム・ジャジョムの弱点を知りたければ、世子一人で会いに来いと伝言する。

ダルヒャンは、帰郷のまえに世子からの任務を完了させるべく、世子にミリョンの伝言を伝える。危険を承知で、世子はダルヒャンに案内させてミリョンに会いに行く。

■第6話見どころ
ダルヒャンへ決闘を申し込んだ世子の気持ちを嫉妬心からだと決めつけるスンポ。これを一笑に付する世子だが…。真偽のほどは世子の表情で確認しよう。夫の上半身裸にたじろぎながらもずかずかと世子に近づく世子妃ユンソに、スンポがなんと冷やかすのか?どんどん夫婦らしくなっていく世子夫妻の焼きもち合戦がほほえましい。

国の危機を救ったはずの三銃士。チェ・ミョンギルにこれを報告したスンポ。師匠はお手柄を認めながらも、またもや危険なことをしでかした愛弟子をどうするのか?コミカルな師弟のやり取りが笑える。

三銃士一方、泣き虫ダルヒャンが柱に縛り付けられベソをかく姿が可愛い。さすがヨンゴルテ、一瞬の手合わせで彼のウィークポイントを見つけており、再試合を挑む世子にこっそり教える。果たしてダルヒャンの弱点とは?そして、勝つのはどっち?

前回の女官姿に続いて今回は異国の衣装をまとうミリョンが美しい。さあ、ついに世子との対面を果たしたミリョンは何をしようとするのか?

■豆知識:キム・ジャジョムって?
「華政(ファジョン)」「海神(ヘシン)」「鄭道伝(チョン・ドジョン)」などの時代劇でおなじみの俳優パク・ヨンギュが演じているキム・ジャジョムは、1651年に反逆罪で処刑された実在の人物である金自點<1588(宣祖21)~1651(孝宗2)>がモデル。1623年、綾陽君(後の仁祖)を推戴した金自點は“事大主義者”たちとクーデター(仁祖反正)を起こし、先代王である第15代王・光海君を廃位させた。(“事大主義”とは、力の弱い者が強いものにうまく仕えること。ここでいう強い者は“明”) また、仁祖反正については、ドラマ「華政」37話あたりでも描かれている。

金自點は、いわば仁祖反正の立役者。光海君を廃位させた名分は次の2つ。

①明と後金との中立外交をしていた光海君が、明に対する義理に背いた。
②義理の弟(先々代=第14代王・宣祖の嫡子)・永昌大君を殺害し、その母である継母・仁穆大妃を幽閉した。

だが、当時、すでに明は傾いており、後金(後の清)が興りつつあった。このまま光海君の外交政策で進めば、朝鮮は明と対等な地位に昇格できたかもしれない。絶好のチャンスを金自點らが壊してしまったのだ。そんなジャジョムが、第6話でソヒョン世子に持ち掛けた提案とは、まさに“仁祖反正”事態を否定する者。果たしてどんな提案をするのか?お聴き逃しなく!

Youtube【公式】「三銃士」予告編

kandoratop【作品詳細】【「三銃士」を2倍楽しむ】

※2016年9月4日(日)~11月12日(日)までNHKBSプレミアムにて放送時の紹介記事です。
※2018年9月現在、Huluで配信中⇒Huluで今すぐ視聴!今なら2週間無料視聴実施中!