【ウィンブルドン】フェデラー、セリーナが順当に4回戦へ!杉山は敗退

2009年06月27日16時20分スポーツ

ロジャー・フェデラー(スイス)やセリーナ・ウィリアムズ(アメリカ)といった優勝候補がウィンブルドンで実力を存分に見せつけている。

26日、男女シングルス3回戦などがおこなれたウィンブルドン。男子シングルスでフェデラーが対戦したのは世界ランキング32位のフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)。フェデラーは第3セットを落とし、今大会初めて相手に1セット奪われるも第1、第2、第4セットではコールシェイバーを圧倒。6-3、6-2、6-7 、6-1で勝利して4回戦進出を決めた。4回戦では全仏オープン決勝でも対戦したとロビン・セーデリング(スウェーデン)と対戦する。また、昨年の全豪オープンを制しているノヴァーク・ジョコビッチ(セルビア)はストレート勝ちを収めた。

女子シングルスでは昨年準優勝のセリーナ・ウィリアムズが強さをみせる。ロベルタ・ビンチ(イタリア)をストレート勝ちで下し、こちらも4回戦進出を決めた。

フェデラー、ジョコビッチ、セリーナらの試合ハイライトがウィンブルドン2009の公式サイト(英語)で配信中。日本語翻訳はないが試合後のインタビューも配信されている。

日本人選手で唯一シングルスを勝ち残っていた杉山愛はダブルスパートナーのダニエラ・ハンチュコバ(スロバキア)に4-6、3-6で敗れ、3回戦敗退となった。

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