レッドクリフ主演俳優の若かりし頃は…90年代の映画を配信
映画『レッドクリフ』では、主演を務めた金城武とトニー・レオンの名演技が光り、2部作合計で興行収入が100億円を超える大ヒットとなった。中にはこの映画で金城武とトニー・レオンという俳優を知った人も多いだろう。
そこで角川MOVIE GATE×MovieWalkerでは、金城武とトニー・レオンの若かりし頃を紹介すべく、90年代に彼らが出演した映画作品の動画を有料配信している。
金城武は1973年10月11日台湾生まれ。高校時代にスカウトされ芸能界デビュー。当初はアイドル歌手として台湾で活躍していたが、香港で王家衛監督作品に出演したのをきっかけに銀幕スターに。日本では1994年にウォン・カーウァイ監督の「恋する惑星」が公開され、その後1998年の「不夜城 SLEEPLESS TOWN」や、深田恭子と共演した日本のテレビドラマ「神様、もう少しだけ」などで一気に知名度を上げた。
今回角川MOVIE GATE×MovieWalkerで公開されているのは、94年から96年にかけて母国・台湾で出演した「報告班長3」「チャイナ・ドラゴン」など4作品だ。
トニー・レオンは1962年6月27日中国・広東省生まれ。香港最王手のテレビ局の俳優養成所に合格し、当初はテレビドラマへの出演で人気を集める。その後映画の世界へも進出し、『ハード・ボイルド 新・男たちの挽歌』や『悲情城市』など多数出演。2000年にが『花様年華』でカンヌ国際映画祭主演男優賞を受賞した。
今回角川MOVIE GATE×MovieWalkerで公開されているのは、90年代に公開の「エンド・オブ・ザ・ロード」や「ミッドナイト・エクスプレス」など3作品だ。「ミッドナイト・エクスプレス」では警察の汚職を追及したがために投獄された新聞記者を熱演。激しい拷問シーンもあるという。
レッドクリフPart2は8月に早くもDVD化される。その前に、2人の俳優の20年近く前の出演作を堪能し、そして現在の出演作とを見比べるのも楽しいだろう。映画はいずれも下記サイトで有料配信されており、315円分のポイントで7日間視聴できる。
金城武とトニー・レオン (MOVIE GATE×MovieWalker)