女友達チョン・リョウォンは99点?!「風船ガム」イ・ドンウク公式インタビュー公開!胸キュン予告動画公開中

2016年11月02日15時26分ドラマ

「女の香り」イ・ドンウクと「サラリーマン楚漢志<チョハンジ>」のチョン・リョウォンで幼なじみとの淡い恋を描いた「風船ガム」DVD-BOXが本日11月2日(水)リリース開始となったが、これにあわせて主演のイ・ドンウクの公式インタビューが到着したのでご紹介!予告動画は公式サイトで公開中だ。

「風船ガム」は、「イニョン王妃の男」の演出家 ×「相続者たち」「シークレット・ガーデン」のスタッフが描く近づけそうで近づけない、幼なじみとの淡い恋を描いた、笑って、泣いて、ドキドキする"癒やし系"胸キュン・ラブコメディ。

【「風船ガム」パク・リファン役 イ・ドンウク インタビュー】

■演じた役について教えてください。
韓方医のパク・リファンを演じています。幼なじみのヘンア(チョン・リョウォン扮)と子どもの頃からずっと一緒に育ってきましたが、その中でだんだん彼女に愛情を感じるようになります。そして、自分の周りの家族や友達を守ろうとする心の温かい青年です。

■日本のファンも待ち望んだ恋愛ものの作品ですが、作品を選ぶ上でジャンルは意識されましたか?
本作のようなラブストーリーらしいラブストーリーは久しぶりでした。「女の香り」から5年くらいでしょうか。それから、やはりこういうジャンルの作品はファンの皆さんにも喜んでいただけるのではないかと思い、出演することにしました。楽しんでいただけたらうれしいです。

■撮影時のムードメーカーは?
僕ですね(笑)。撮影自体は、正直楽なものではありませんでした。スタッフもピリピリしそうな時もありましたね。でも、僕だけでなく監督もとても愉快な方だったので、現場の雰囲気が明るくなるよう気を使ってくださいました。それから、俳優同士もいい意味で互いに気遣っていたので、現場の雰囲気はとてもよかったですね。

風船■本作の見どころは?
なんといっても映像の美しさですね。本当にきれいなんです。撮影監督は、この作品で賞も受賞※しています。それから、音楽もとてもいい曲が揃っています。ヘンアがラジオ番組のプロデューサーなので、ラジオ局のブースで起きる様々なことが描かれています。その中で、韓国の素敵な音楽がいくつも使われています。もちろん、僕とリョウォンさんのラブラインも期待してくださいね。
※2015年グリメ賞 ケーブル部門優秀作品賞受賞
(グリメ賞…1993年に制定された韓国放送撮影監督連合会が主催する賞で、撮影部門は過去1年間各放送局で制作されたドキュメンタリー及びドラマで優れた映像美や実験的な撮影を追求した撮影監督に与えられる。対象者は、その作品の撮影監督。)

■一番印象に残っているシーンは?
後半、海辺を歩いてキスをするシーンがありました。当初、台本には一切書いてありませんでしたが、「せっかく海に来たんだから、キスシーンでも撮っておこう」という監督の提案で突然撮ることになったんです。それから、最終話の本当に最後の方の部分で、リョウォンさんに僕の願望の話をリョウォンさんに耳打ちするところがあるのですが、芝居という感じではなく、とても自然に恋人同士のような雰囲気にできあがったのでとても気に入っています。

■耳打ちした際には、実際に何かおっしゃったんですか?
はい。言いました。でも、ナイショです♪ 他のスタッフも知りませんよ。僕とリョウォンさんだけが知っています。

■印象に残る台詞はありますか?
「ヘンア、愛してる」ですね(笑)。何話目かのテーマにもなっています。見ていただければ、なぜ僕がこの台詞が印象に残っているかわかっていただけると思います。

■”風船ガムキス”が話題となりました。アドリブだったそうですね。
監督からキスシーンを印象に残るようなものにしようとの提案があって、みんなでいろいろアイデアを出し合いました。そんな中で監督が「ドラマのタイトルが『風船ガム』だから、風船ガムを使ってみよう」と提案して、そのシーンができあがりました。まさか、ガムを口移しすることになるとは思っていませんでしたが、いろいろと試しながら撮影しているうちに、ああいう結果になりました。皆さんにも楽しんでいただけたようで、よかったです。

■ちょんまげ頭や顔に猫の落書きをするなど、普段は見せない可愛らしい姿がたくさん出てきましたね。
ちょんまげ頭は、ヘアメイクの方が「やってみよう」と言っていたんです。僕は最後まで拒否したんですけどね(笑)。実際にやってみると、やっぱりヘンで…。結果的には好評だったのでよかったですが(笑)。猫の落書きの方は、リョウォンさんのアイデアです。僕がリョウォンさんに仕返しされるシーンだったのですが、せっかくやるなら思いっきり可愛くやろう!ということでやることになりました。現場の雰囲気が良くていろんな意見を出し合ったおかげで、こうした名場面が生まれたんだと思います。

■幼なじみをずっと一途に思うリファンの恋愛スタイルは、新語が生まれるほど女性視聴者のハートをつかみました。
撮影当初は、物語の結末がわからないまま撮影が進んでいました。だから、最初は“幼なじみのリファンとヘンア”という関係を、本当に長くつきあってきた友人に見えるように演じました。まずは、その部分で二人の呼吸がとても合っていたのがよかったんだと思います。その後、お互いに意識するようになってからの切ないシーンや涙のシーンを通じて、ヘンアへの愛をより一層表現することができたんだと思います。

風船ガム■チョン・リョウォンさんとは12年ぶりの共演でしたが、今回共演してお互いに影響を受けたことなどはありますか?
とても大きな影響を受けたと思います。実際の撮影現場でもヘンアがいる時といない時とで差があったように思います。ヘンアがいる時の方がリラックスして楽しく撮影できたと思います。リョウォンさん自身もおおらかで相手を気遣うのがうまい方なので、一緒に演じていても助けられる部分は多かったですね。

■女友達としてのチョン・リョウォンさんは何点?
99点ですね。もしかしたら、まだ僕の知らないいいところがあるかもしれませんからね。1点は残しておきます(笑)。

■リファンの母親役のペ・ジョンオクさんとの共演はいかがでしたか?
先輩とはとても親しくて気の置けない間柄なので、リラックスして撮影に臨むことができました。撮影現場では、僕もけっこうふざけたりいたずらをしたりしたのですが、そんなときも先輩は一緒に笑ってくれたので、とてもありがたかったです。先輩が演じたソニョンという役は、リファンとヘンアがつきあっていることに反対している役だったこともあって、いろいろとディスカッションしました。そうしたことも演じる助けになりました。本当にいい先輩でありいい同僚であり、いいヌナ(親しい年上の女性への呼称)だったと思います。

■同居人のジフン役を演じたイ・スンジュンさんとも、とても息が合っていたと思います。
スンジュンさんとは今回の作品で初めてお会いしました。スンジュンさんは、撮影に向けて緻密に役作りをしてくる方です。僕の個人的な印象としてはそう感じました。スンジュンさんがそうやって真摯に役と向き合っているので、僕もそれに大いに刺激を受けました。おかげでお互いにいい影響を与え合えたと思います。それから、ジフンという役が、とてもかわいいキャラクターなので、僕も一緒に演じていてとても楽しかったです。

■劇中、OSTにも含まれている「君に向けた僕の時間」を歌っていますが、収録時のエピソードなどがあれば教えてください。
僕がヘンアに歌を歌うシーンですね。元々は別の韓国のヒット曲がいくつか候補に挙がっていたのですが、僕が「せっかくいい曲がOSTにあるんだから、その曲を歌おう」と言ったんです。OSTの中のアレックスさんが歌う「君に向けた僕の時間」という愛を告白する歌なのですが、雰囲気と一番合うと思い、歌うことにしました。ただ、台本ができあがった次の日が歌うシーンの撮影で、タイトなスケジュールでの収録になったので少し心残りな部分はありますね。でも、音楽監督がいい感じになるようにうまく調整してくれました。ありがとうございます(笑)。

風船ガム■俳優“イ・ドンウク”にとって、本作はどのような作品になりましたか?
心が温かくなる思い出深い作品としてこれからもずっと僕の記憶に残ると思います。これからの俳優人生でもポジティブなパワーをくれる作品だと思います。ご覧いただいた皆さんにも同じように感じていただけるのではないでしょうか。この「風船ガム」、パク・リファン、一緒に作品を作った役者の仲間たち、そしてスタッフの皆さんをこれからも忘れることはできません。これから、難しい作品や役にぶつかった時に、この作品が心の支えになってくれると思います。ご覧になった皆さんも同じような幸せを感じてくれたら嬉しいです。

■「風船ガム」
DVD-BOX1 好評発売中
DVD-BOX2 12月2日発売
価格:各14,000円(本体)+税
発売元:コンテンツセブン
販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
(C)CJ E&M Corporation, all rights reserved.
※発売日・仕様等、変更になる場合がございます。

「風船ガム」DVD公式サイト

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