世界中がマイケル･ジャクソン死亡の衝撃から冷めないまま、連日マイケルに関するニュースが続いているが、韓国でも多くの動画ニュースが報じられている。Y-STARニュースでは、マイケルが息子・娘と過ごしているプライベート写真をも収録しているニュースを動画配信している。

***　以下、記事翻訳　***

去る26日、突然の死亡でファンたちに衝撃を与えたマイケル・ジャクソンの死因について、さまざまな憶測が飛び出している。一部では、薬物中毒が死亡の直接的な原因であるという意見も出ているが…詳しい消息をスターニュースが調べた。

[リポート]
マイケル・ジャクソンの家族は、28日、「彼の急死に関する疑惑がまだ残っている」とし、「独自の機関で検死解剖をして正確な死因が明かされるのを希望する」と発表した。イギリスの日刊紙「The Sun(サン)」はマイケル・ジャクソンの死亡直前の体重は約50kgで極度な低体重に、髪の毛がたくさん抜けている悽惨な状態だったと報道した。

911の緊急医療陣が到着した時、既に胸に痛み止め投与のために四本の注射針が刺さってあったし、心配蘇生術によって肋骨のいくつかが折れていたことがわかった。マイケル・ジャクソンが各種の痛み止めを交ぜてカクテルのように服用した事実も知られた。マイケル・ジャクソンが生前に各種の薬物を過多服用したという事実が明らかにされており、死因が単純な心臓麻痺ではなく薬物処方の副作用であることも考えられるという。.ジャクソンが死ぬ直前、彼の主治医だったコンラッド・モーリーが麻薬性痛み止めを注射したという主張も申し立てられた。

マイケル・ジャクソンの死に対する正確な死因も明かされない時点で、彼の遺産をめぐって財産権の紛争が本格化される兆しも見えている。アメリカ LAタイムズは2男1女に対する親権が、ジャクソンの死亡で前妻デービー・ロウに移ることもありえると伝えた。正確な金額は知られていないが、ジャクソンの借金総額は5億ドル(約6,400億ウォン)、保有資産は10億ドル(約 1兆 2,000億ウォン)と推定される。

マイケル・ジャクソンは去る 2007年日本で公演した当時も、元気な姿でファンに会って嬉しい心を伝えている。

[インタビュー:マイケルジャクソン]美しい夜です、今日このすべての行事とここ来た方々に心より感謝します。

マイケル・ジャクソンは歴史上もっとも偉大なポップアーティストの内の一人だった。しかし、マイケル・ジャクソンの人生は明るさばかりではなかった。常に世間の耳目を集中させながら、多くの口舌運に上り下りしたし、不名誉な事件や事故にもよく巻き込まれた。ジャクソンは 1993年から児童セクハラの疑いで物議をかもした。

[インタビュー:マイケルジャクソン]私はアメリカの正義である法を信じます。私の真実を信じてくださって、裁判で私が勝利するように祈ってください。すべてのアメリカ人たちのように、私も正当な裁判を受けられるはずだと信じます。真実が明かされる時、私の潔白も明かされるでしょう。ありがとうございます。

結局大部分の事件が無嫌疑として処理されたが、児童へのセクハラの疑いによって、彼のイメージは大きく毀損されてしまった。他にも2度の結婚と離婚、そしてぜいたくな生活で財産を使い果たし、ひんぱんな行った整形手術の副作用で、マスコミへの露出を極度に憚る姿を見せたりした。それにもかかわらず、再起のために野心満々で準備したロンドン、カムバックコンサートをわずか半月余りに控えての急死に大きい衝撃を受けた。

マイケル・ジャクソンの死亡直後、これまで徹底的にベールに隠されていたジャクソンの未公開写真が現地マスコミを通じて公開された。写真の中で、ジャクソンは息子。娘と一緒にいる時は平凡だが優しいパパだった。一方、マイケルジャクソンの遺族たちは 28日黒人人権活動家エール・シャプトン牧師と会って、マイケル・ジャクソンの葬儀の手続きに関する論議に入って行くと伝わった。遺族たちはマイケル・ジャクソンの死以後、追慕の波が続き、彼の死を共に追悼することができる行事を計画していると明らかにした。

◆ Y-STARマイケル･ジャクソン死因をめぐり熾烈な攻防