大河ドラマ「真田丸」大坂冬の陣を目前にブラタモリで難攻不落の大坂城を徹底検証!予告動画

2016年11月12日14時19分社会

今の大阪城の巨大な石垣や深い堀は、実は豊臣家が滅亡した後に徳川家がつくったもの!しかし城内にたった一か所だけ「秀吉の大坂城」の痕跡が!今夜11月12日(土)午後7時30分からのNHK「ブラタモリ」は、今年発見されたばかりの真田丸の絵図を手に、タモリが「真田丸探し」の旅へ!番組公式サイトで予告動画が公開されている。NHKオンデマンドでも好評配信中だ。

「ブラタモリ」は、町歩きが趣味のタモリが、“ブラブラ”歩きながら知られざる街の歴史や人々の暮らしに迫る番組。今夜12日は、現在放送中の、大河ドラマ「真田丸」で描かれる大坂冬の陣の舞台となる大坂城に赴き、“真田丸スペシャル”と題して大坂城が難攻不落だった理由を、絵図や地形をもとに様々な角度から徹底的にひもとく。

豊臣秀吉が天下統一の拠点として築いた大坂城は、当時“日本で最も堅固で難攻不落の城”と呼ばれるほど。1614年の大坂冬の陣では、“真田丸”という出城を築き、徳川の大軍を撃退した事でも有名。
年間230万人が訪れる観光名所・大坂城の石垣は、“秀吉の大坂城”ではなく、豊臣家が滅亡した後に、徳川家がつくったもの。しかし、城内にたった一カ所だけ“秀吉の大坂城”の痕跡があるという。番組では、タモリが地下深くに眠る太閤の遺産を目撃!そして大坂冬の陣の激戦地となった大坂城の北の地形を上手く利用した、驚きの戦い方も明らかになる。

今月8日未明、福岡市博多区のJR博多駅前の道路が大陥没した事故があったが、昨年9月に放送された同番組内で、ビル街のど真ん中にある遺跡の発掘現場を訪問したタモリが、博多の地盤の弱点を見抜くコメントを残したことで、改めにタモリの洞察力の鋭さに注目が集まっている。
そんなタモリが今回は、「大坂城」がなぜ難攻不落なのか?謎に包まれた真田丸の姿と共に徹底的に解明する。放送は、12日(土)午後7時30分~8時15分まで、予告動画は番組公式サイトで公開中だ。

大河ドラマ「真田丸」でもいよいよ「大坂冬の陣」を目前としており、大河ドラマファンもお見逃しなく!

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