【ラスト5話】大坂城に放たれた家康(内野聖陽)の大砲!20日堺雅人主演NHK大河「真田丸」第46回予告動画

2016年11月19日12時00分ドラマ
©NHK

幸村(堺雅人)の活躍で豊臣勢が勝利を収めたが喜びも束の間…秀頼(中川大志)が家康(内野聖陽)と和睦すると言いだし幸村らは猛反対!そんな中、家康がイギリスから取り寄せた大砲が届き、その弾が大坂城に向け発射された!NHK総合20日(日)夜8時より「真田丸」第46回「砲弾」を放送、予告動画は番組公式サイトで公開。

■三谷幸喜の粋な計らい?
13日放送の第45話で描かれたあるシーンがネットで話題になった。大坂城の南側に築いた出城・真田丸の櫓から真田幸村(堺雅人)と高梨内記(中原丈雄)が敵方の陣を見て「あれは井伊直孝の陣。かの井伊直政の次男坊じゃ」と幸村が言った。

なおとら©NHKこれは来年1月8日スタート、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」に絡めているのだ。戦国時代、安土桃山時代に活躍した遠江井伊谷の女領主・井伊直虎(柴咲コウ)の生涯を描いた物語。幸村のセリフに出てくる「井伊直政」は「直虎」の養子で、後に家督を継いでいる。「真田丸」のラストが近づいてくると同時に、「おんな城主 直虎」のスタートも近づいてくる。淋しいような、楽しみなような…複雑な心境である。

■直江状朗読完全版を公式サイトで公開
第34回「挙兵」の放送で、徳川が上杉家に出した詰問状に対し、直江兼続が出した返状が徳川家康を激怒させた、かの有名な「直江状」の完全版を直江兼続を演じた村上新悟が朗読した。「真田丸」番組公式サイトにて、動画配信されている。村上新悟の心地よい低音ボイスでの朗読。これはヘッドホンで聞くのがよいだろう。耳元で直に語られているようで…直江兼続ファン、いや村上新悟ファンにはたまらない至極の11分32秒となったはずだ。

真田丸■前回のあらすじ
いよいよ大坂の陣が開戦。幸村(堺雅人)が築城した「真田丸」を警戒する家康(内野聖陽)。幸村は嫡男・大助(浦上晟周)とともに徳川軍を挑発。一部の兵はその挑発に乗り真田丸を攻め落とそうと向かうのだが、そこには後藤又兵衛(哀川翔)、毛利勝永(岡本健一)、長宗我部盛親(阿南健治)らが待ち受けていた。

家康が恐れていたとおり、徳川勢は真田丸攻めに苦戦を強いられた。幸村の奇策が高じ、徳川勢は退却せざるを得なくなった。

ところが大坂城内には不穏な動きがあった。牢人たちの士気を高めようと、秀頼(中川大志)は鎧を身につけ、兵士の前に出ようとした。しかし有楽斎(井上順)、大蔵卿局(峯村リエ)が猛反対。秀頼の代わりに淀(竹内結子)が鎧を身につけ兵士の前に出たのだが、淀のはしゃぎっぷりをみて牢人たちは逆に士気が弱まってしまった。

そんな中、毛利勝永(岡本健一)は、豊臣勢の内情を誰かが徳川に漏らしているのではと疑っていた。

真田丸■第46回「砲弾」あらすじ
幸村(堺雅人)の活躍で豊臣勢は勝利を収めたが喜びも束の間…有楽斎(井上順)や大蔵卿局(峯村リエ)に説得された秀頼(中川大志)は、家康と和睦を結ぼうとする。しかし、幸村は有楽斎が裏で何か企んでいることを察知し、秀頼に和睦してはならぬと忠告する。

そのころ徳川勢にはイギリスから取り寄せた大砲が届き、大坂城に向けて発射されるのだが…。

NHK大河ドラマ「真田丸」第46回「砲弾」は11月20日(日)NHK総合は夜8時より、BSプレミアムは夜6時より放送。三谷幸喜脚本、堺雅人主演。番組公式Twitterアカウントは「@nhk_sanadamaru」、公式Instagramアカウントは「nhk_sanadamaru」、そのほかFacebook、LINE番組公式アカウントでも情報公開中。第46回予告動画は番組公式サイトで視聴できる。NHKオンデマンドにて見逃し配信中。

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