「六龍が飛ぶ」第6話あらすじと予告動画:“六之龍”ムヒュル武者修行へ!木彫り人形の秘密
プニはいつもお腹を空かせていた幼いオンニョンを思うとやり切れず、オンニョンを弔うために官衛の倉庫に火をつけた!バンウォン(ユ・アイン)、プニ(シン・セギョン)、タンセ(ピョン・ヨハン)、ムヒュル(ユン・ギュンサン)それぞれの目的でソガム市場へ向かう!今回はピョン・ヨハンが息もつかせぬすごいアクションを披露する!KNTVで一挙放送中の「六龍が飛ぶ」明日11月23日(水)放送の第6話あらすじと見どころ、ドラマ視聴に役立つ豆知識などをご紹介、公式サイトで予告動画が公開されている。
ドラマの時代背景やタイトルの意味などを知りたい方は【「六龍が飛ぶ」を2倍楽しむ】で、キャストのインタビューなどと一緒にまとめてご紹介しているので参考にどうぞ。
■キャスト(子役)⇒相関図KNTV
イ・ソンゲ=太祖役:チョン・ホジン
チョン・ドジョン=三峰/サンボン役:キム・ミョンミン
イ・バンウォン=靖安大君役:ユ・アイン(ナム・ダルム)
イ・バンジ=タンセ役:ピョン・ヨハン(ユン・チャンヨン)
プニ役:シン・セギョン(イ・レ)
ムヒュル役:ユン・ギュンサン(ペク・スンファン)
ヨニ役:チョン・ユミ(パク・シウン)
■第6話あらすじ
ヨンギュはプニを頭のおかしな女だとバンウォンに耳打ちするが、なぜかプニを放っておけず助けようとする。だが、プニは裕福な家の若さまのバンウォンを冷たくあしらう。それでも諦めないバンウォンを不思議がるヨンギュに、最後までついていけと頭の中で声が聞こえたと答える。
プニは村に戻れなくなった仲間の所に戻り、どうしても会わなければならない人がいるので、1か月だけ我慢してほしいと頼む。仲間と話し合っているプニの前に現れたバンウォンは、プニの仲間たちにひどい扱いを受ける。ヨンギュに助けられたバンウォンは、飯屋でプニを見つける。逃げるプニを押さえつけやっと落ち着かせるが、プニが木彫りの人形を持っていることに驚く。
ムヒュル(ユン・ギュンサン扮)一方、ホン師匠に騙されていたことに気づいたムヒュルは、名の通った剣士を倒して名声を手に入れようと考える。いきなり高麗一のキム・テミは無謀と判断し、まずカササギ毒蛇に狙いを定め武者修行の旅に出る。
チョン・モンジュ、チェ・ヨンらは、ペク・ユンの土地の税が上乗せされ、民が蹂躙された件を聞き、ホン・インバンに対する怒りをあらわにする。こうなったのもイ・インギョムに権力を与えたチェ・ヨン将軍のせいだと糾弾するモンジュ。怒りに震えるチェ将軍は、ホン・インバンもまた士大夫だ!と机上論だけの士大夫の本性を蔑む。
楽師としてカップンと共にその席にいたタンセは、自分がペク・ユンを殺害したためにプニたちを犠牲にしてしまった。チョン・ドジョンの進む道は間違っていないのか?と自問する。
やりきれない思いで師匠チャン・サムボンと木刀で手合わせをするタンセ。師は、お前の目的が分かっていたら剣を教えなかったといい、政事に関わった剣士の悲惨な末路を話し、タンセに考え直すよう諭す。それでも突き進もうとするタンセの手をみて、それが女人のためだと察する。
その頃、インバンは僧侶チョンニョンからチョン・ドジョンの居場所はソガム市場にいるイ・ウンチャンが知っているはずと教えられる。
タンセ、プニはチョン・ドジョンの居場所を知るため、バンウォンはプニを追って、ムヒュルはカササギ毒蛇を見つけるためにそれぞれソガム市場へ向かう。
ソガム市場に到着したタンセは、僧兵たちに刺されたイ・ウンチャンを助けられるが、逃げられてしまう。
ウンチャンに逃げられた僧兵たちは、訪ねて来たプニを彼の仲間だと考え拉致し批国寺に監禁し、ウンチャンが遺した細長い革紐に書いた暗号解読を命じる。偶然プニが拉致される現場を目撃したバンウォンは批国寺へ潜入するが、見破られてしまい僧兵たちに囲まれ絶体絶命のピンチ!ホン・インバンの登場で救われるが、インバンはまたもや自分と手を組もうと言う。
かつてインバンは、少年バンウォンを陥れるために偽の壁紙を書き、ホ・ガンの父がキル・テミに賄賂を送ったことを明らかにした。このためにホ・ガンの父が命を絶ち、バンウォンは儒生たちの中で孤立してしまった。だが、バンウォンはインバンの手を握らなかった。
進む道を見つけたというバンウォンは今回もその手を握らなかった。
プニの拉致を偶然知ったタンセとムヒュル。タンセが多勢の僧兵を倒す間に、ムヒュルはプニを救出。僧兵たちの証言からプニを救出したのが山で会ったムヒュルだとバンウォンは気付く。そして、瀕死のウンチャンに出会い暗号の革紐を託され、解読を試みる。
プニもまたかつてチョン・ドジョンに教えられた方法で暗号の解読を始める。
プニ(シン・セギョン扮)■見どころ
女優シン・セギョンの目に溜めて流れない涙の演技が、プニの芯の強さを実にうまく表現している。さあ、なぜかプニを放っておけないバンウォンが、大変な目に遭わされる。その時のプニのセリフがこれだ。「恩をあだで返すような真似をして…結局恩返しはできないですが、感謝して暮らします」。まったく、開いた口が塞がらない(爆笑)。いったい、バンウォンはどんな目に遭わされるのか?そして、今回は野原を逃げ回るプニをバンウォンが追いかける。引いたカメラワークで映す映像は、まるで恋人同士が戯れているようしか見えない。前回はバンウォンがプニに押し倒されて馬乗りされたが、今回はバンウォンが優勢。少年の時の取っ組み合いを含めて都合3回の取っ組み合いだ。今回はバンウォンも噛みつく。女性の腕を噛みつく男など許せないが、後でこれが大いに役立つので、バンウォンを許してやろう(笑)。
このドラマにはいろんなコンビ/カップルが誕生するが、ムヒュルとホン・テホン師匠とのコンビも傑作。ムヒュルがホン師匠を超えたのは修業を初めて1年というから笑える。
本作でピョン・ヨハンが演じるタンセというキャラクターにハマったという声を多く聞いた。特に中盤はタンセが主役といってもいいほどの存在感でドラマをリードする。「ミセン」とは正反対の抑えた切ない演技や歌の披露、そして何よりアクションがスゴイ!ムヒュル役のユン・ギュンサンともども2人は、本作のために半年以上、徹底的にアクションを習ったという。そのすさまじさは、バンウォン役のユ・アインが申し訳ないと思ったほど。これについては3人それぞれのインタビューで詳しく紹介しているので、【「六龍が飛ぶ」を2倍楽しむ】で確認しよう。
ドラマのストーリーでは、バンウォンの今後に多大な影響を与えるホン・インバンの“正義と力”の話をしっかり聞いておこう。なぜ、インバンはこれ程バンウォンを手を組みたがるのか?
ラストの暗号解読。果たしてどんな方法で解読するのか?ドラマで確認しよう。待ちきれない方は、下の豆知識②で確認されたい。
■豆知識:
①士大夫って?
士大夫とは儒学を学んだ支配層のこと。特に文人を指す。実在の崔瑩(チェ・ヨン)将軍もドラマ同様、清廉潔白な人物。ドラマでは頭が固いところが難点として描かれており、戦いをしないで志を高らかに謳うだけの士大夫をよく思っていなかった。その士大夫の代表ともいえるチョン・モンジュから糾弾されたのだからまさに怒髪、天を衝く怒りようでイ・インギョム邸に乗り込んだのだ。
②乱字角(ナンジャガク)
チョン・ドジョンは特定の人物に木彫りの人形を渡している。この人形には、乱字角という棒を潜ませてあり、暗号が書いてある革紐をきっちり巻き付けると、暗号が解読できるのだ。時代劇でこの暗号解読法はよく登場する。トンイの14話でも同じ方法で解読しているのを憶えておいでだろうか。
◇DVD公式サイト
◇KNTV「六龍が飛ぶ」番組公式サイト
2016.11.16スタート 月~金10:50-12:00 再放送
2016.02.27-08.14 土・日 22:00-23:15 日本初放送
【作品詳細】【「六龍が飛ぶ」を2倍楽しむ】
■「六龍が飛ぶ」関連商品をamazonで探す■