「六龍が飛ぶ」第7話あらすじと予告動画:いざ、咸州に集結しイ・ソンゲの民となれ!(イ・ウィミンって?)

2016年11月23日11時50分ドラマ
©SBS
イ・ソンゲ(チョン・ホジン扮)

チョン・ドジョンにもらった木彫りの人形を使い、別々の場所で暗号を解読したバンウォンとプニ!プニはムヒュルを従えて咸州へと向かい、バンウォンは何のために咸州に集まるのか、その理由を探るためにヨンギュを従えて開京でみつけた隠れ家へ!KNTVで一挙放送中の「六龍が飛ぶ」明日11月24日(木)放送の第7話あらすじと見どころ、ドラマ視聴に役立つ豆知識などをご紹介、公式サイトで予告動画が公開されている。

ドラマの時代背景やタイトルの意味などを知りたい方は【「六龍が飛ぶ」を2倍楽しむ】で、キャストのインタビューなどと一緒にまとめてご紹介しているので参考にどうぞ。

■キャスト(子役)相関図KNTV
イ・ソンゲ=太祖役:チョン・ホジン
チョン・ドジョン=三峰/サンボン役:キム・ミョンミン
イ・バンウォン=靖安大君役:ユ・アイン(ナム・ダルム)
イ・バンジ=タンセ役:ピョン・ヨハン(ユン・チャンヨン)
プニ役:シン・セギョン(イ・レ)
ムヒュル役:ユン・ギュンサン(ペク・スンファン)
ヨニ役:チョン・ユミ(パク・シウン)

■第7話あらすじ
「7拠点を廃し咸州に集結し、イ・ソンゲの民となれ」と暗号を読み解いたバンウォンは、開京でみつけた隠れ家に一旦戻り、まだ分からぬ何者かが、咸州に基地を作り父イ・ソンゲを中心とした新しい国作りのための革命を計画していることを知る。

その頃咸州では、バングァが父イ・ソンゲにある文書を見せるが、間者の仕業かもしれないと、書き人を探すように命じる。
移民審査を受けるプニは、それまで流民が経験したことを涙ながらに話し、それを聞いたイ・ソンゲとその仲間たちは民を疲弊させている都堂への憤りに震える。

ヨンギュヨンギュ(ミン・ソンウク扮)ヨンギュがこの文書のことを耳にし、バンウォンに報告。
バンウォンは文書の内容を知るべく、筆跡から書き人を探そうと人を集めて文字を書かせているイ・シンジョクという人物の元へ。だが、それが成均館時代の師兄ホ・ガンだと気付く。その夜、イ・シンジョクの幕舎に忍び込んだバンウォンとヨンギュが見たのは、東北面を自治領にするという概念、まさに隠れ家で見た革命のための安辺策を記した文書だった。そして、その文書が左利きのホ・ガンが右手で書いたものだと気付く。

イ・シンジョクに呼び出されたプニは間者ではないかと追及されるが、状況を的確に判断し、暗号の内容を伝える。その様子を盗み見したバンウォンは、彼らと行動を共にすることを誓う。だが、他にもこの様子を盗み見しているものがいた。

批国寺(ピグクサ)の僧侶チョンニョンは、ペク・ユン殺しの犯人に関する情報を買うために花事団(ファサダン)のチョヨンを訪ねる。片が付いた事件の情報を買いに来たことを不審に思ったチョヨンは逆に、詳しい事情を買うと持ち掛ける。チョンニョンは、チョン・ドジョンを探している過程である組織の存在を知り、そこに凄腕の剣士がおり、おそらくその剣士が犯人のようだと教える。チョンニョンが帰った後、チョヨンは女忍軍団にペク・ユン殺人事件の真相を探るよう命じる。

ホン・インバンはキル・テミとウ・ハクチュを引き合わせ、協力して自分たちの勢力を大きくしイ・インギョムの独走を防ごうと提案する。その頃、イ・インギョムもまたホン・インバンらを失脚させその代わりをイ・ソンゲにさせようかと思案中だった。そこに星占い師が現れ「東北面の木子の姓より吉がやってくる」と占う。

一方、咸州ではプニがついにチョン・ドジョンに会えることに。バンウォンは“その人物”に会うために、イ・ソンゲの名を使ってイ・シンジョクを騙し、4人で会おうと持ち掛ける。

今後プニは連絡係として使われることに。チョン・ドジョンもまたイ・ソンゲに会う意思があることが分かり、バンウォンの提案を受けることに。その夜、シンジョクとバンウォンがそれぞれ約束の場所に一人で向かう。その時、何者かが現れバンウォン達を拉致。プニが危険を知らせる笛の音を吹き、バンウォンたちが拉致されたことを知ったヨンジュが、イ将軍の元へ報告に走る。組織に拉致されたと勘違いしたイ将軍らは、プニを捕まえバンウォンの行方を追及する。答えないプニの首を刎ねようとしたその時…。

■見どころ
前回は歌手のカップンにうっとりし、今回はプニ…武者修行に出たはずのムヒュルはプニのどんな言葉でお供を決心するのか?一方、イ家に仕えることに誇りを持つヨンギュは、得体の知れない組織が咸州に流れ込んでいることをイ将軍に知らせないバンウォンと同行することを拒否。そんなヨンギュの心をバンウォンがどんな言葉で動かすのか?

隠れ家での文字が浮かび上がる映像の演出をしているが、こうした手法も「根の深い木」を連想させる。

咸州でプニの話を聞いたイ・ソンゲの怒り様から、彼が思いやり深く心優しい人物だと分かる。実際の李成桂も弓の名手で負け知らずの将軍ながら、家族思いの優しい人柄と伝わっている。だが、この性格がチョン・ドジョンや彼に追随したいバンウォンを手こずらせることになる。

さて、プニがイ・シンジョクに剣を突き付けられながらも冷静にピンチを切り抜けたのはどんな機転からか?彼女の賢明さ・状況判断力の鋭さが分かるエピソードだ。今後、この利発さを大いに生かして連絡係として活躍する。

イ・シンジョクと名乗るホ・ガンがバンウォンに対して冷淡な態度をとるのには理由がある。これについては、第6話批国寺でホン・インバンが話している。

せっかく咸州に来たのに雑用ばかりでくさってるムヒュルは樹の上でさぼり。だが、このさぼりが大いに役立つ。

■豆知識
イ・ウィミンって?
ホン・インバン、キル・テミ、ウ・ハクチュの密談中で、「イ・ウィミン」という名が出るが、これは実在した李義旼(ミンの漢字は“日”偏に“文”)のこと。武臣が政権を握っていた時代に19代王・明宗により1187年から政権をまかされ権力をかざした。だが、元々賤民だった彼が政権の中枢に立つことを良しと思わない者も多かった。結局、1196年に崔忠献によって殺害された。ドラマ「武人時代」では、金色夜叉の異名を持つ人物としてイ・ドクファが演じた。

DVD公式サイト
KNTV「六龍が飛ぶ」番組公式サイト
 2016.11.16スタート 月~金10:50-12:00 再放送
 2016.02.27-08.14  土・日 22:00-23:15 日本初放送

kandoratop【作品詳細】【「六龍が飛ぶ」を2倍楽しむ】



「六龍が飛ぶ」関連商品をamazonで探す