役所広司＆草刈民代の大人の胸キュン『Shall we ダンス？』24日チバテレで放送！Huluでも配信中

観客動員200万人、その年の映画賞を総ナメにし、超一流のエンタテインメントとして邦画界を席捲した周防正行監督、役所広司＆草刈民代主演のハートフルコメディ『Shall we ダンス？』が明日11月24日（木）夜7時～9時25分まで千葉テレビで放送！Huluでも配信中だ。

『Shall we ダンス？』は社交ダンスをテーマにした作品で1996年劇場公開された。主演は役所広司と草刈民代。その他、竹中直人、渡辺えり子、柄本明ら超個性派俳優たちが脇を支える。
日本アカデミー賞の主要部門をほぼ独占、配給収入16億円、1996年邦画作品第2位を記録した。この作品をきっかけに、監督の周防と主演の草刈民代は結婚。今でも芸能界きってのおしどり夫婦として有名である。

草刈民代は日本を代表するプリンシパルだったが、『Shall we ダンス？』で映画初出演し、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞、さらにキネマ旬報新人女優賞など数々の賞を受賞した。『Shall we ダンス？』はバレエ以外の女優業を始めるきっかけとなり、さらには夫までゲットしてしまった…というわけだ。ちなみに草刈は2009年にバレリーナを引退。現在大ヒット放送中の「ドクターX外科医・大門未知子」で東帝大学病院の広報部長・南幾子に出演するなど女優としてドラマや映画で活躍している。

映画の見どころは美しい草刈民代のダンスだ。さすがプリンシパル。彼女の一挙手一投足が息を飲むほど美しい。そして、対照的なのが、役所広司扮するサラリーマン杉山。ダンスのずぶの素人だった杉山が、必死になって特訓する姿は笑えて…いやむしろその努力のすごさに感動すら覚えるほど。不純な動機だったにせよ、純粋に社交ダンスに取り組む杉山の姿は、多くの中年男性に勇気を与えるはず。

本作は、アメリカ・ハリウッドでも『Shall We Dance?』としてリメイクされ2004年公開された。草刈民代扮する社交ダンスの講師役を、歌って踊れて演技もできるジェニファー・ロペス。役所広司扮する中年サラリーマン役（リメイク版では弁護士）をリチャード・ギア。そのほか、オリジナル周防版に登場する個性豊かな…というか濃いキャラたちが、ほぼ忠実にリメイク版でも登場。
ハリウッド版のプレミア上映に招待された草刈民代が、この作品を見て、周防版への忠実さに感動して涙したのは有名な話。

■あらすじ
真面目でごく普通のサラリーマン杉山正平は、ある晩、ダンス教室の窓べにものうげにたたずむ美しい女性を通勤電車から見た。家庭にも会社にも何の不満もなかったが、どこか空しさを感じていた彼が、数日後、ためらいながらもダンス教室の扉を開くと、そこには「社交ダンス」の摩訶不思議な世界が広がっていた…。

■Shall we ダンス？（1995年公開）
放送：11/24（木）19：00～21：25
出演：役所広司、草刈民代、竹中直人、渡辺えり子、柄本明、徳井優、田口浩正ほか

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