ついに明かされたマリア・Tの正体!追い詰められた沙羅駆は!?「IQ246 華麗なる事件簿」第7話 予告動画-TBS

2016年11月26日23時42分ドラマ
TBS番組公式サイトより

日曜劇場「IQ246 華麗なる事件簿」第7話、終わりが、始まる…!?マリア・Tが監察医の朋美(中谷美紀)に成りすましていたことが明らかになり、沙羅駆(織田裕二)と直接対決を迎える!重傷を負った沙羅駆だったが、マリア・Tは姿を消してしまい…?新たな事件が勃発!日曜劇場「IQ246 華麗なる事件簿」第7話は11月27日(日)夜9時から放送、予告動画は公式サイトで公開中。

ついに明らかになった黒幕、マリア・Tの正体。大方視聴者が予想した通り監察医の森本朋美に成りすましているのがマリア・Tであった。いったい彼女の真の目的とは?
後半に入り、ますます楽しみな「IQ246」であるが、ドラマを非常に印象付けるのが織田裕二演じる沙羅駆の独特な話口調である。

ポアロや古畑任三郎、「相棒」の右京さん。何故か推理もののドラマでは、名探偵は往々に喋り方に特徴があるが、今回の沙羅駆も相当特徴的な話し方。この話し方、賛否両論あるようだが、ドラマの世界観に馴染んでいて、もはやこの話し方でなければ「IQ246」を見ている、と思えないだろう。
実はこの口調、何かしらの演技指導があったわけではなく、織田がセリフを読み上げていた時に自然になってしまったのだという。カッコいい沙羅駆ではなくて、変わり者の沙羅駆を、という織田の思いから誕生したこの口調。
これまで「踊る大捜査線」シリーズの青島や「東京ラブストーリー」のカンチなど、印象深くみんなに愛される人物像を作り上げてきた織田。そんな彼だからこそ沙羅駆という人物に対しても“ビビッ”と来たものがあり、ユーモラスなあの話し方に辿り着いたのだろう。
今後、沙羅駆がさらに愛されるキャラクターになれるかどうかは、織田の演技力に係っているのかもしれない。

日曜劇場「IQ246 華麗なる事件簿」第7話は11月27日(日)夜9時から放送、予告動画は公式サイトで公開中。

■第7話 あらすじ
これまで沙羅駆(織田裕二)が解決してきた一連の事件の元凶、『13』と名乗っていた犯罪の黒幕“マリア・T”。実は“マリア・T”が監察医の森本朋美(中谷美紀)に成りすましていたことが判明。沙羅駆とついに直接対決をする。が、重傷を負った沙羅駆を置いて彼女は姿を消してしまうのだった。
そんな彼女を追う沙羅駆と賢正(ディーン・フジオカ)は入手した朋美のパソコンから経度と緯度を示す数字の羅列を見つける。それが“マリア・T”からの何らかのメッセージだと考えた沙羅駆は奏子(土屋太鳳)や賢正と共にその羅列数字が示す地点にあるテレビ局の撮影スタジオへと向かう。

そこは、TVスタジオ。若手女優の千草あやめ(佐野ひなこ)が主演を務めるTVドラマ『麗しの探偵』の撮影が行われていた。あやめは現在人気女優としてブレイク中で、スクープを狙うマスコミから常に追われる身だったが、その一方で同じドラマの犯人役を演じる女優・美園麗子(山口紗弥加)は狙っていた主演の座をあやめに奪われ、一斉風靡したかつての人気も陰を潜めていた。そんな二人が水面下で新旧女優バトルを繰り広げる中、スタジオ内を見て回っていた沙羅駆たちは“マリア・T”が何かを仕掛けているはずだと手がかりを探し回るのだが、徒労に終わるのだった。

ところがその夜、警察に「美園麗子を殺した」という通報があり、事件を聞きつけた沙羅駆たちは“マリア・T”が関わっていると察し現場へ急行する。すると事件の被害者は通報とは異なり、何故か麗子の装いをしていたあやめだった。事件の夜、あやめは自分をマークするマスコミの追跡を巻くため、麗子とお互いに衣装や車を交換してスタジオから帰宅したのだった。
麗子が近頃、ストーカーから脅迫されていたことが判明し、現場の状況からあやめは麗子のストーカーに麗子と間違われて殺害されたと判断されるのだが…。

■前回事件
スポーツ新聞に載っていたとある殺人事件に興味を示した沙羅駆(織田裕二)は賢正(ディーンフジオカ)と奏子(土屋太鳳)を引き連れて現場へ向かう。
殺されたのは誰かに恨まれたり妬まれたりということに全く縁のないように考えられる鈴木守(今野浩喜)という人物。ただ、不可思議なのは、彼の部屋に給料だけでは到底手の届かないであろう高価なフィギュアが置かれていたことだ。
沙羅駆はこの殺人は連鎖する、と直感的に感じる。

実はこの事件、証券会社に勤務する亮次(和田聰宏)による犯行。鈴木が6億円もの宝くじに当たったことを知って、その金欲しさに殺人を犯したのだ。
そんな亮次の兄であり売れない画家・笠原壮一()は、亮次がそんなことをした、などとは知らず、金の無心をしていた。しかし、亮次は一向に相手にもしない。さらには“画家の才能なんてない”とまで言われるのだった。
そんな壮一の元へ13からメールが届く。“あなたの才能を認めさせる危険な方法を教えます”。

亮次の家に訪れた壮一は、彼をワインで眠らせ、階段から突き落とし、事故見せかけて殺害。その際、ワインがついてしまったワイシャツを着替えさせていた。
と、そこに現れたのは亮次の妻・葵(MEGUMI)。実は壮一と葵は不倫関係にあったのだ。

亮次の殺害現場にやって来た沙羅駆は、体に傷があるにも関わらずワイシャツに血痕がみられなかったことから他殺だと確信。
突然羽振りが良くなった様子の壮一に疑いをかける。

次々と証拠を見つけ、追い詰められていく壮一と葵。葵は、沙羅駆を呼び出し、殴りかかる。が、沙羅駆は帽子に鉄板を入れており、無事。ついに壮一は罪を認めるのだった。
そんな中、奏子が謎の装置を見つける。実はそれは“13”によって用意された沙羅駆を殺害するための装置。沙羅駆は奏子をかばい、装置から噴射された謎の液体をもろにかぶってしまう。
倒れこんだ沙羅駆の元へ現れた一人の女性・マリア・T。ついに明かされた彼女の招待は、監察医・森本朋美(中谷美紀)だった。

TBS「IQ246 華麗なる事件簿」番組公式サイト
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