来年1月日本初放送の中国史劇「秀麗伝」の時代背景と見どころを駆け足で紹介!予告動画-チャンネル銀河
中国史上、最も美しいと称された、後漢の光武帝と陰麗華の運命的な愛を描いた歴史ドラマである李歆の人気小説「秀麗江山」を原作としたドラマ「秀麗伝~美しき賢后と帝の紡ぐ愛~」が、いよいよ2017年1月23日より夜11時からチャンネル銀河で日本初放送、1月1日(日)夜8時45分~第1話先行放送される!予告動画はYouTubeで公開中だ。
「秀麗伝~美しき賢后と帝の紡ぐ愛~」は、2014年、全50話で放送された中国時代劇。「妻を娶らば陰麗華」という言葉で知られ、中国史上最も優れた皇后の一人と称えられる陰麗華(光烈皇后)と、三国志の曹操が憧れた光武帝が、いかにして後漢王朝を建国し、中国史上屈指の名君・名皇后となったのか。総製作費24億円を投じて描かれる大型歴史ドラマだ。
■物語の舞台:前漢末期~後漢建国まで
7代皇帝・武帝の時に全盛を迎えていた前漢だったが、前漢最後の皇太子(宣帝※の玄孫)の時に重臣の王莽により簒奪(さんだつ)され、前漢は滅亡してしまう。その後、新王朝を建国するも、暴政から国内は混乱。各地で反乱が起こることとなり、劉秀ら反乱軍の勝利によって、新は一代限りで滅亡。劉秀が光武帝として即位し、後漢建国へと至る。
■主人公
主人公は、三国志の時代から約200年前、後漢の開祖として多くの伝説を生んだ名君・光武帝。
温厚で礼に厚く勇猛。陰麗華の兄・陰識との約束で陰麗華とは距離を置いていたが、彼女をずっと想い続けていた。時に向こう見ずな陰麗華の身を案じながらも、彼女と共に戦場へ赴く。後漢の開国の祖、世祖光武帝となる。
即位後は人民の安定を図ることに尽力。奴婢の開放、租税の軽減、学問の復興から徴兵制の廃止、軍士の帰農など数々の民政を行った。また統治機構を整備し、支配を確立。その後、150年続く後漢の礎を築いた。
ヒロインは、光武帝から生涯を通して愛された陰麗華。南陽郡の豪族の娘として誕生し、幼少期から劉秀(後の光武帝)と共に育った。「妻を娶らば陰麗華」と若い劉秀が語るほど、地元では評判の美女で、18歳で光武帝に嫁いだ。側室として20年を過ごした後、皇后に立てられ光烈皇后となる。皇后になった後も、質素な生活を続け、さらには己の一族に政治関与をさせないことで外戚による政治の乱れを未然に防ぎ、後漢初期の政治の安定に貢献。中国史上、最も優れた皇后の一人と後世に伝えられている。
■見どころ
①美男美女のロマンス
名君・光武帝を演じたのはイケメン俳優のユアン・ホン。美しき賢后を演じたのは視聴率女王、ルビー・リン。美男美女の演技派俳優がどんなロマンスを紡いでいくのか?
②人気ベストセラーを総製作費24億円でドラマ化
原作は、中国の人気小説「秀麗江山」。原作者の李歆(リー・シン)は、大ヒット中国時代劇「宮廷女官 若曦」の原作者桐華(トン・ホア)とともに07年“ラブストーリー4大作家”に選ばれた一人。
プロデューサーとしても成功を収めているルビー・リンが原作に惚れ込んで11年にドラマリメイク権を獲得してドラマ化に至った。
③ルビーの女傑ぶりと迫力のアクション
本作では、陰麗華が男装し、劉秀と共に戦場を駆け抜け、敵兵たちを薙ぎ払うほどの女傑振りを発揮している一面も!全編に渡り描かれるアクションシーンは必見。
③最強の部隊・雲台二十八将演じる若手イケメン俳優
光武帝の天下統一を助けた28人の功臣たちである、雲台二十八将にキャスティングされたイケメン若手俳優たちも見逃せない。中でも、後に雲台二十八将の筆頭として名を馳せる鄧禹(とうう)役のケニー・クァンに注目!幼い頃から陰麗華に想いを寄せながらも、劉秀を支えるために戦場へ赴く彼の生き様を見事に演じている。
番組公式サイトでは、ドラマの時代背景や見どころを詳しく紹介しているので、放送前にチェックをお忘れなく。
■あらすじ
前漢が滅び、新朝王莽(おうもう)の暴政が支配する時代。少年の劉秀(後の光武帝)は、美少女・陰麗華らと共に勉学に励んでいた。数年後、各地で反乱が起き、劉秀は兄の劉縯(りゅうえん)と共に挙兵、陰麗華も男装し劉秀と共に戦い名声をあげた。しかし、仲間の劉玄が更始帝として即位すると、劉縯を殺し、劉秀を河北へと追いやってしまう。更には、河北の支配者・王郎が劉秀の首に懸賞金を賭けたことで、劉秀は苦境に立たされる。
■放送日時
23(月)スタート (月-金)夜11:00-深夜0:00
※リピート 24(火)スタート (月-金)午後1:00-午後2:00
1/1(日)夜8:45-夜9:45 1話先行放送
■キャスト
ルビー・リン(陰麗華/光烈皇后)、
ユアン・ホン(劉秀/光武帝)ほか
◇「秀麗伝~美しき賢后と帝の紡ぐ愛~」番組公式サイト
◇Youtube予告動画