【ラスト2話】堺雅人主演「真田丸」最大の見せ場、大阪夏の陣いよいよ開戦!幸村の運命は!?第49回予告動画
幸村(堺雅人)から文を受け取った信之(大泉洋)は幸村が死を覚悟していると察し急ぎ大坂へ向かう!そして最後の大戦「大阪夏の陣」へと突入!幸村は春(松岡茉優)城から逃がし、きり(長澤まさみ)に最後の使命を託す!NHK総合11日(日)夜8時より「真田丸」第49回「前夜」を放送、予告動画は番組公式サイトで公開。
■豊臣家滅亡へ…大阪夏の陣
史実として大阪夏の陣の結末を知っているだけに「真田丸」の最終回で幸村(堺雅人)がどのような最期を遂げるのか気になる。戦国武将の英雄として、後世まで名を残した真田幸村。「真田丸」でどのようなラストを迎えるのか、タイトルも無題なため結末が想像できない。
ちなみに史実では、慶長20(1615)年、堀を埋められた大坂城は丸裸と成り、あっさり徳川軍が城内に乱入。放たれた火が燃え広がり、5月7日深夜、大坂城陥落。大野治長(今井朋彦)、秀頼(中川大志)の妻・千姫(永野芽都)による助命嘆願も退けられ、淀(竹内結子)、秀頼は自害。大野治長も2人を追って自害した。
徳川は豊臣の血を根絶やしにすべく、秀頼の子・国松も殺害。豊臣についた牢人たちも多くが討ち死に、または捕らえられて処刑された。
この戦いの終焉とともに、応仁の乱以来、約150年にわたって続いた戦国の世は終わり、慶長20年7月、徳川家康は幕府を制定し年号を「元和」と改めた。これを「元和偃武(げんなえんぶ)」と呼ぶ。
■前回のあらすじ
豊臣が徳川と和睦を結んでしまったため、真田丸は取り壊され、大坂城の外堀も全て埋められてしまった。大蔵卿局(峯村リエ)や有楽斎(井上順)はこれで豊臣家は安泰というが、幸村(堺雅人)は家康(内野聖陽)が必ず攻めてくると危惧していた。
一方、秀頼(中川大志)もこのまま豊臣家が大坂城に留まることは無理と考え、牢人たちを仕官し、四国へ移ろうと考えていた。
幸村は有楽斎が徳川への内通者だと見抜いていた。そのことを有楽斎本人に問い詰めると、自分が豊臣と徳川を繫いだからこそ豊臣家が存続できたち言い張る。しかしこれを機に、有楽斎は豊臣から手を引き、その後は茶人として余生を過ごした。
一時の休戦中、大坂に向かった真田信吉(広田亮平)、信吉(大山真志)は幸村と対面。さらに矢沢三十郎(迫田孝也)、小山田茂誠(高木渉)も幸村と久々の対面を果たす。幸村は三十郎らに信之(大泉洋)宛の文を託す。後日、その文を読んだ信之は、直接文には書かれていなかったが、その文体から次ぎの戦で幸村が死を覚悟していることを察する。
そんな中、大野治長(今井朋彦)の弟・治房(武田幸三)が勝手に一部の牢人たちに金を与えてしまった。これによりもらった者、もらわなかった者とで不公平になってしまうため、致し方なく全員に金を支払った豊臣家。
それが仇となってしまった。金を手にした牢人たちは次々と武器を買いそろえた。それが徳川から「戦支度」と見なされ、豊臣が和睦を解消したとして徳川が攻めて来た。
大坂城の幸村は偶然、千利休(桂文枝)が残したと思われる渡来品の銃を発見。火縄銃と違って弾を連射出来るタイプ。その銃で幸村は、家康の首を取るつもりでいた。
■第49回「前夜」あらすじ
いよいよ豊臣vs徳川、最後の決戦「大阪夏の陣」が始まる。しかし豊臣勢の情報は徳川に漏れており、豊臣の劣勢はあきらかだった。そんな中、幸村(堺雅人)は春(松岡茉優)を城から逃がし、きり(長澤まさみ)に最後の使命を託すのだが…。
NHK大河ドラマ「真田丸」第49回「前夜」は12月11日(日)NHK総合は夜8時より、BSプレミアムは夜6時より放送。三谷幸喜脚本、堺雅人主演。番組公式Twitterアカウントは「@nhk_sanadamaru」、公式Instagramアカウントは「nhk_sanadamaru」、そのほかFacebook、LINE番組公式アカウントでも情報公開中。第49回予告動画は番組公式サイトで視聴できる。NHKオンデマンドにて見逃し配信中。
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