地上波初「名もなき英雄<ヒーロー>」第10-12話あらすじ:遺した物、遺された者~狙われる“影”!予告動画-TVO
シユン(パク・シフ)を気遣ってくれたファン社長が殺害されてしまった!ジヌもファン社長も自分のために殺されたと嘆くシユン…今回はそんあシユンを慰めるソアン(チェ・ユンソ)とのアツいラブラブシーンも満載!テレビ大阪で地上波初放送中のパク・シフ主演最新作「名もなき英雄<ヒーロー>」(全22話版)の明日2月22日(水)第10話~12話(オリジナル7話-9話途中)のあらすじを紹介!予告動画は番組公式サイトに予告動画が公開されている。
なお、本作のDVD-BOX1は4月4日よりリリースとなる。
【「名もなき英雄」を2倍楽しむ】では、ドラマの詳しいあらすじと見どころ、パク・シフのインタビュー記事などをまとめて紹介している。放送に合わせて各話のあらすじと見どころを紹介するので視聴の参考にどうぞ。テレビ大阪ではオリジナル全16話を22話で放送するために、あらすじ紹介が前後することもあることをご理解ください。
■キャスト⇒キャスト一覧DVD公式サイト
ペク・シユン役:パク・シフ
ソアン役(シユンの恋人):チェ・ユンソ
ジヌ役(シユンの弟分):チ・イルジュ
チェ・チャンギュ役:イ・スヒョク
ペ・ジョンヨン役:ユリ(少女時代)
ユン・サンミン役:ユン・テヨン
テホ役:チョ・ソンハ
■第10話「遺した物、遺された者」
バー隣人を再訪したソアンは、そばにいてもいいかとシユンに訴え、ジヌ母からジヌの名を汚すなと言われたと涙するシユンを抱きしめる。バー隣人から出たソアンは1台の車に乗り込む。そこには…。
チャンギュの元にテホ刑事から、次の監視対象がシユンだと言われ、ソヌに引き合わされる。ソヌから録音機能付ボールペンを渡され、無事任務を果たせば、中央情報局に推薦してやると言われる。
その頃、ファン社長の手紙で彼の危険を察知したシユンは、チャンギュを連れてファンの家へ。しかし、ファンは既に事切れていた。急いで警察に通報するが、チャンギュが誤認逮捕されてしまう。
ファン社長の思いを改めて知ったシユンはジヌ母を訪ね、ジヌもファン社長も自分のせいで死んだと正直に話し、犯人を捕まえると。シユンの目の奥に怒りを読みとったジヌ母は、復讐してもジヌもファン社長も戻ってこない。息子同様のシユンに危険な目に遭ってほしくないと抱きしめる。
スヒョクの取り計らいで解放されたチャンギュの前にソヌが現れ、中央情報局への特別採用の話をちらつかせチャンギュに協力を迫る。
監視ターゲットが次々と殺害されて行くことに衝撃を受け苦しむテホは、ソヌに電話で怒りをぶつける。ソンチーム長も一連の殺人事件が関連していると考え、テホにソ・ジュンソクの調査を内密に続けてよいと許可する。ところがその後、スヒョクからサンミンも同席する日本料理店で、テホ刑事の行動を報告するように命じられてしまう。
バー隣人ではファン社長を見送る絵画行われる。シユンは列席したスヒョクに復讐の意志がないこと、回顧録はシユンが持っていることを上層部に伝えてほしいと頼む。
正義の人“影”になるために運動を始めたチャンギュ。そんなチャンギュをヨンムン企画のソヌは何に例えるのか?車中でのテホ刑事との3人での会話が面白い。シユンから受ける武術レッスンもお見逃しなく。
このドラマには日本風料亭や回る寿司店がよく登場するが、今回は、回らない高級寿司のある日本料理店が登場。ここでサンミンが目指す事業の全貌が分かる。包丁さばきも素晴らしい店長に注目!
■豆知識:イム・テホ刑事の妻が夫婦の朝食の場面で、「鯨も踊る=고래도 춤추게 한다」という。これは「豚もおだてれば木に登る」という慣用句と同意語。
■第11話「腹の探り合い」
次の監視者がジョンヨンだと嘘をつくチャンギュは、まだこんな仕事をつづけるのかとシユンからソヌの写真を見せられてもシラを切る。
再び店が襲われたジヌ母はシユンに連絡。シユンは店の前にいたサンミンが黒幕だと察し、サンミンもシユンが影だと確信。ジヌ母はついに店をたたむと言い、シユンまで失いたくない、共にこの街を離れようと誘う。
ジョンヨンは次に狙われるのがシユンだと考え、テホ刑事にシユンが監視されていると相談するが、テホはシユンも容疑者の1人だと告げる。
チャンギュは、文化通りが暴力によって崩壊しつつある、という情報をSNSに投稿する。一方、バー隣人を監視しているスヒョクは店の前にも監視カメラを仕掛ける。すると、バーの客の中にソアンの姿が。本部に報告すると息巻く部下をスヒョクが諫める。
そんな中、ソヌの正体を暴こうとひと芝居打ったテホは、サンミンとソヌが繋がっていることを掴む。
バー隣人では、清渓企画の別のメンバーがリスとミン部長の監視を始める。チャンギュは、影になりたくてシユンから武術を習っているとジョンヨンに話し、ジョンヨンは自分たちでシユンを守ろうと、チャンギュにシユンの尾行を頼む。
みんなが店を出た後、シユンは、リス、ミン部長、そして日本料理店店長の元諜報員たちに、自分が3年前の復讐のためにバー隣人に現れたことを打ち明け、殺害されたソ・ジュンソクも3年前のマカオ作戦の内情を暴露しようとファン社長に相談しと話す。マカオ作戦の真実を知る者が次々に標的になっていることから、犯人はマカオ作戦の背後勢力で中央情報局の内部にいるかもしれない。ファン社長の遺言は“真実を守れ”だったことも打ち明ける。しかし、ファン社長を守れなかったと店長がシユンを責める。
シユンと愛を確かめ合ったソアンは、一緒にここから立ち去ろうと誘いながらも、ファン社長の回顧録がシユンの手元にあることを確認する。
冒頭から激しいアクション。チャンギュも習ったばかりの護身術をサンミン相手に試すが、結果は?ソヌ相手に一芝居撃ったテホはどんな情報を得るのか?
みんなに愛されたファン社長。演じたのはソン・ジェホ。「商道(サンド)」「王と妃」「明成皇后」などの時代劇から、「君はどの星から来たの」「サイン」「ミス・リプリー」など現代ドラマまでいぶし銀の演技で魅せてくれるベテラン俳優だ。
非情な男サンミンの悲しい過去は女性弁護士ソ・イェジュンを前に語るのでお聴き逃しなく。また、バー隣人に集まった元諜報員たちとの会話の中でそれぞれファン社長との関係や、組織をどのように辞めたが明かされる。
■第12話「狙われる“影”」
ジュンソクとファン社長の殺害犯が同一人物だと睨むテホ刑事は、容疑者1人としてシユンに詰め寄る。シユンは、事件は3年前のマカオ作戦に関係していると教えるが、テホのシユンへの疑惑は晴れない。
躍起になってファンの回顧録を探す中央情報局。スヒョクは直接シユンに、回顧録を渡すよう話す。そんな中、ジョンヨンの友人ソミから助けを求める連絡が入る。
一方、サンミンは弁護士イェジュンを連れて“友人たち”ことコアモールへの投資者が集まる席に行くが、土地の買い占めが予定どおりに進んでいないことでなじられてしまう。社に戻るとそこにはサンミンの旧友JJが。サンミンはJJに“影”のトレードマークである野球帽を渡し、“影”を消すように依頼する。
シユンがソミの元へ駆けつけると、そこにはHの帽子をかぶった男がいた。男がジヌとファン社長の殺害犯と確信したシユン。テホたち刑事も駆けつけるが、男に逃げられてしまう。
その頃、一度は街を離れる決心をしたジヌ母だったが、みんなに共に戦おうと説得する。シユンも応援すると約束し、その場にいたテホはシユンこそが“影”だと確信。彼を信じることに。文化通りのみんなも決心し、ジョンヨンは“影”が正義の味方だということをSNSに発信する。
武術を教えてほしいというチャンギュに、なぜ嘘をついてまで自分を監視するのかと聞くシユンは、危険だからこの街から去るようにと告げる。
その頃、日本料理店店長はソヌを拉致してファン社長殺害犯を聞き出そうとする。ソヌは清渓企画のテホ刑事が関係していると話す。
バー隣人にやってきたソアンは、スヒョクが信頼できるかと尋ねるシユンに、真相を調べると約束するが、外で待つスヒョクにシユンから疑われていることを報告する。
事件を起こした兄の保釈金の融通を父から頼まれたチャンギュは、仕方なく、なんでもするからと約束して、ソヌから300万円を借りる。
正義とお金の間で苦しむイム・テホ刑事。妻や長女スビンとの会話の中で彼の本心が語られるので家族とのシーンもお見逃しなく。演じたのはチョ・ソンハ。「九家の書~千年に一度の恋~」「華政(ファジョン)」での渋い演技から「王(ワン)家の家族たち」での情けない夫の役など、ふり幅の広い演技派俳優。「トキメキ☆成均館スキャンダル」と「キム・マンドク」では同じ朝鮮王朝22代王・正祖役を演じている。
“友人たち”だと思っていた投資者たちをにらみつけるサンミンの目が怖い。
第1話に登場したシユンのムショ仲間で弟分のヨンジンが登場する。シユンから何を頼まれるのか?演じたのは「ホジュン~伝説の心医~」「武神」などの時代劇にも出演しているイケメン俳優のイ・ヘウ。
◇テレビ大阪「名もなき英雄」番組公式サイト
2017.02.09スタート 月~金8:55-9:55 地上波初放送
◇DVD公式サイト
【作品詳細】【「名もなき英雄」を2倍楽しむ】