22日「相棒15」シリアルキラーから贈られる悪魔のギフト！第16話予告動画と15話詳細あらすじ

連続殺人犯を助ける共犯者はいったい誰なのか？伊丹（川原和久）に執着する犯人の意図とは…!?日本を震撼させた猟奇殺人の悪夢が再び幕を開ける！明日22日（水）放送の「相棒」シーズン15（テレビ朝日、水曜21時～）第16話「ギフト」のあらすじと前回（第15話）の事件をおさらい、予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

近年バリアフリー街づくりを目指して、エレベーター操作盤の点字や地面の点字ブロックなど身の回りに多くの点字を見かけるが、前回は点字が事件解決のカギを解くキーとなった。点字は縦3点、横2点の六つの点の組み合わせからなる音標文字。六つの点の組み合わせは63通りで、それぞれが50音や数字、アルファベット、記号を表す。
点字を書く道具“点字器”は一般的に右から左に書き、読むときは左から右に読む。
右京は、吉田(田中幸太朗)が点字を打つマネをしたときに左から右に打つそぶりを見せたことで吉田が点字を打てないと確信したのだった。事件自体はシンプルだったが、目の不自由な人との向き合い方を感じさせる深みのある内容だった。ラストで点字の手紙の行頭を縦に読ませる演出にもホロリとさせられた。

次回は、野間口徹と松尾諭をゲストに迎え、特命係とも因縁深い連続殺人犯“シリアルキラー”の狙いを暴く。

■前回（第15話）事件おさらい
右京（水谷豊）と亘（反町隆史）は、盲目の井上真奈美(橋本真実)のヘルパーをしていた小松崎（小林且弥）というヘルパー刺殺事件を知った。小松崎が転々と職を変えていたことに疑問を感じた右京たちは独自捜査を開始。

小松崎の身辺調査で、彼が介護していた人物から「寄付」名目で現金を巻き上げる詐欺行為を行っていたことが判明。右京は共犯者がいると考えた。
真奈美には恋人・吉田光雄(田中幸太朗)がおり、点字で手紙を送ったと聞いた右京は彼が点字を打てないと見破った。
その後の捜査で、小松崎と吉田は、共犯者であり、介護を受けた人々から「寄付する」と偽って現金を詐取していたことが判明。ところが、小松崎は真奈美のことを愛してしまい、真奈美から奪った現金を返し、吉田から真奈美を守ろうとした。その結果、小松崎は吉田ともみ合いになり、刺殺されてしまった。

勘の良い真奈美はこれに気づいた。真奈美も自分を特別扱いしない小松崎を愛していた。そこで、真奈美は香水を利用して罠を仕掛け、吉田の殺害を計画した。
殺害現場に選んだのは別荘の地下室。そこには、香水製作に使う無水エタノールの小瓶が大量に敷き詰められており、暗闇の中でライターの火をつけると、引火して爆死。真奈美は「小松崎からの手紙」と偽って、吉田を別荘におびき出した。ところが、右京はそのことを察知しており、未然に殺人を防いだ。

別荘で待機していた捜査一課の伊丹（川原和久）たちから、吉田確保の連絡を受けた右京は、真奈美に未遂で終ったことを伝え、「復讐は許されるべきではありません」と諭した。
そして、一方的な想いだと思っている真奈美に、小松崎が残した手紙の2枚目に隠されたある言葉を真奈美に読ませた。
2枚目には真奈美の頑なな性格を非難するような文面でありながら、行頭を縦に読み進むと「あいしています」となっていた。

■第16話「ギフト」あらすじ
計6人の女性を殺害し、顔を切り刻むことに執着した快楽殺人犯・北一幸（野間口徹）が、治療中の病院から逃走。裁判中だった北は、末期がんの治療のためにいったん入院していたのだが、見張りの刑事を殺害して姿を消した。タイミングを計ったように、捜査に乗り出した伊丹（川原和久）の手元にスマホが渡り、北から犯行の再開を予告するような電話が入る。
捜査本部は、かつて北が殺害対象者としてリストアップしていた女性67人の安否確認を急ぐが、リストに載っていた女性の遺体が入った巨大な冷蔵庫が届く。
右京（水谷豊）と亘（反町隆史）も独自捜査を開始。一年前の事件では、特命係によって、北が自分と“同じ臭い”がする殺人犯にシンパシーを覚え、身代わりになろうとしたという事件の真相が解明されたのだ。右京たちは“誰かのために罪を犯すことに喜びを覚える”という、北の不可解な思考が蘇えり、今回の犯行も共犯者のために行っているのではないかと考える。

「相棒season15」は、テレビ朝日にて毎週水曜日よる9時から放送。主演は水谷豊、共演は反町隆史、仲間由紀恵、鈴木杏樹、川原和久、山中崇史、山西惇、浅利陽介、神保悟志、片桐竜次、小野了、榎木孝明、大杉漣、石坂浩二　他。
Twitterアカウントは「@AibouNow」。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

◇テレビ朝日「相棒15」番組公式サイト

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