WOWOW「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」第3-4話あらすじと見どころ:揺れる心~惹かれ合う二人、予告動画
王の座を狙う皇后ユ氏と第3皇子ヨ(ホン・ジョンヒョン)の陰謀が明らかになる中、カンペキなウク皇子(カン・ハヌル)、かわいいウン皇子(ベクヒョン/EXO)、末っ子のジョン皇子(ジス)、そしてついにはミステリアスなソ皇子(イ・ジュンギ)までが、現代から舞い降りた無謀なヘ・ス=コ・ハジンの魅力にハマってしまう!王宮ロマンチック・ラブコメ「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」明日3月10日(金、午後7時30分~)第3話、第4話あらすじと見どころを紹介、番組公式サイトではイ・ジュンギのコメント付き、プロモーション動画が公開されている。
【「麗<レイ>」を2倍楽しむ】では、イ・ジュンギはじめ、カン・ハヌルや“EXO”ベクヒョン、ホン・ジョンヒョン、ナム・ジュヒョクらイケメン8皇子とIUのコメントや、ドラマの時代背景や豆知識、各話の詳しいあらすじと見どころも紹介しているので視聴の参考にされたい。
■第3話「揺れる心」
スは、間一髪のところで第8皇子ウクに助けられて命拾いする。スは同じ仮面をつけた大勢の人が殺されていたと話す。しかし、現場に死体はなかった。ウクは黒幕が始末したと考える。
その頃正胤ム皇子は、弟ソに身代わりをさせケガまで負わせてしまったことを悔いていた。
第3皇子ヨと皇后ユ氏は正胤暗殺に失敗したことに肩を落とし、ソがどうやって武芸を身に付けたのか、チェ・ジモンや王・太祖と繋がっているのかもしれないと怪しむ。
屋敷に戻り、ソに呼び止められたスは、仮面の男たちのリーダー格が毛皮を着けていたことを思い出す。部屋に戻り、自分のために人を殺めてしまったウクを気遣うスに、11歳の時に母と妹を守るために賊を手にかけたが誇らしかったとウク。強がっていることを見抜いたスは、背負う荷が多すぎるウクを労わる。
ソは儺礼での活躍が認められる。王はなぜ命を賭してムの身代わりをしたのかと問い、ソは15年前にムが命を救ってくれたからと答える。
そんな中、第10皇子ウンの顔に傷があるのを認めた王は、傷を負わせた者を罰するよう命じるが、ウンが許しを乞う。
スは、民に善行を施すウクに、ヘ氏も一緒についていくようにと化粧を施してやる。これにはスも同行し、心優しく紳士的なウクに次第に惹かれていく。
一方、ソは暗殺事件の黒幕を探るよう王に命じられ、しばらく松嶽(ソンアク)にとどまることになる。ムと共に刺客たちを検死したソは、彼らの舌が切り取られていることに驚く。“大叫喚地獄”“破戒僧”の言葉から黒幕がウクと皇后ユ氏だと気付いたソは、その正体を隠すため刺客を始末し寺に火を放つ。
声を上げて泣きじゃくるス。当時の女性にはあるまじきスに戸惑いながらもペースに巻き込まれるウクがおかしい。ウクがスのどこが気に入ったのか?妻ヘ氏に新人類スの魅力を語る。その時のヘ氏の表情に注目。また、「ミセン‐未生‐」では流暢な外国語を駆使していたカン・ハヌル(ウク役)が“ストレス”という言葉に戸惑ったり、手を振るスにつられて手を振ったりする様子が可笑しい。一方、皆が恐れるソに声を荒げて言い返すスもまた、ソにとっては新人類!2人の皇子のスに対する両極端な態度に注目。
もう一人スの魅力にハマったのがウン皇子。兄弟たちから焚きつけられ、スが自分に気があると勘違い。「シークレット・ガーデン」で女の魂を持ったヒョンビンがやっていたあの足トントンで「お前のような女は初めてだ」と告白する姿は、可愛さMAX。もう一人目が離せない皇子が第13皇子のペガ。ペガの注意はスではなく、ウクの妻ヘ氏。絵や楽器の才能に長けているが、ヘ氏にほのかな恋心を抱いている。
今回は久々にスの現代のシーンが登場するが、終盤、多勢の破戒僧相手に1人戦うシーンは、本作最高の剣アクションもたっぷり見られる。
■第4話「惹かれ合う二人」
母であるユ氏を助けるため正胤暗殺計画の証拠を消したソに、ユ氏は感謝するどころか冷たい態度。傷心を抱えて暴れるソをスが止める。返り血ではなくソの傷を気遣い、生きるために殺すしかなかったと慰めるス。
翌日、正胤ム皇子から隠れ家である寺が黒幕によって消滅させられていたと王に報告。そしてその寺の持ち主が皇后ユ氏だと報告するソは、ユ氏に疑いの目が向くのを恐れて寺に火を放ったと告白。ウクは皇子たちの仲たがいを狙った何者かの計略だと進言し、その場を収める。
ウクの屋敷では、ソの食事係でもめる下女たち。結局スにその役目が押し付けられる、体の弱いヘ氏は、夫のウクに第二夫人を娶るように勧め、自分を離縁してくれと頼む。ヘ氏はいつも労わってくれるるが、自分を愛していないことを知っていたのだ。
ある日、スに頼まれてチェリョンが髪飾りをソの部屋へ戻しに行くと、運悪くヨナに見つかり罰せられる。誤解だと釈明しても聞き入れないヨナに、スは自分をたたけと言う。それを見ていたウクは助けに入ろうとするが、ソに先を越される。かまうなというヨナにソは…。ソの言った言葉が気に入らないウクは、「ここにはお前の物などない。二度と私の妹と妻の親戚に無礼を働くな」と言い放つ。その夜、見舞いに来てくれたウクにスは、高麗という国は身分が低いとこんな扱いを受けるのかと涙で訴え、ウクは今後は誰にも手出しさせないと約束する。翌日、ソと出会ったスは礼を言うどころか文句三昧。自分を恐れないスを面白がるソはスをからかう。
市場に出たスは、第14皇子のジョンが男たちに連れ去られるのを目撃し、尾行。ジョンの腕が斬り落とされそうになるのを見て棒を持って飛び出してしまう。チェリョンから知らせを受けたウクが駆けつけ、ソの加勢で助かる。
ム皇子はソを自分の味方にして松嶽に起きたいと王に願い出る。ソの実母・皇后とヨ皇子の野心を知る王はソをそばに置くことを危ぶむが、ソは王と正胤の忠実な臣下になると約束し、ジモンもソが高麗に都に留まれば高麗は安泰との星が出ていると助言する。この言葉で王はソが今後、松獄で暮らすことを広く告知する。
一方、ウクは離縁を申し出る妻を気遣いながらも、スへの想いが抑えきれなくなり苦しんでいた。夜、スに出会ったソは今後皇宮で暮らすことを報告し、スは口やかましく健やかに暮らすよう注意する。雪に見惚れるスから目が離せないソ。ウクもまた雪をみながらスを思う。
前回ラストのアクションも凄かったが、血だらけの姿で母ユ氏に報告する冒頭シーンが圧巻。実母はそんな我が子にどんな言葉を吐くのか?イ・ジュンギの鬼気迫る涙の演技に視聴者の涙腺も決壊必至。ここでなぜカン氏に養子に出され、その先でどんな扱いを受けたのか、悲しすぎる生い立ちが分かる。
スに弱みを見せてしまったことでソはほんの少しスに心を開く。スがピクニックといった昼食の時のソの柔らかい表情に注目。一方、すっかりスにのぼせ上がったウンは、スにどんなプレゼントを持ってくるのか?目をパチクリする勘違い皇子が何とも可愛い。
ヨナがスを罰しようとする場面に居合わせた皇子たち。その対応が皇子たちの性格をうまく表している。ここでソはなんといってヨナの手を止めたのか?最強ツンデレ男=ソ皇子の最初の胸キュンセリフをお聴き逃しなく。また、翌日、スがソとぶつかった時、どんなポーズとうめき声をあげるのか?このリアクションを最終回までお忘れなく。
まったく、スの向こう見ずにもあきれ返る。そのおかげで今回はウクの素敵なアクションや片手の馬乗りが見られる。そして、第14皇子のジョンが今後スを命懸けで守ってやると約束する。スに堕ちた4人目の皇子に“ファイティン!”。ジョンを襲った男がなぜ片腕になったのか?ジョンを助けたソにヘ氏はどんな態度をとるのか?
目でもハートでも耳でも楽しませてくれる「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子~」は、WOWOWにて3月3日(金)より2話連続で放送。初回は誰でも無料で視聴できる。
◇WOWOW「麗<レイ>」番組公式サイト
2017.03.03スタート 毎・金19:30~21:45 2話連続放送
◇予告編
【作品詳細】【「麗<レイ>を2倍楽しむ】
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