大河ドラマ「おんな城主 直虎」第10話は織田の脅威に揺れる今川…!親友・瀬名の大ピンチに竜宮小僧が走る!?予告動画-NHK
大河ドラマ「おんな城主 直虎」第10話で井伊、今川大混乱!奥山朝利(でんでん)を斬ってしまった政次(高橋一生)をかくまうことにした次郎法師(柴咲コウ)!しかし、しの(貫地谷しほり)は政次に激怒して…さらに、元康(阿部サダヲ)が織田信長(市川海老蔵)と手を結んだことに激怒した氏真(尾上松也)は瀬名(菜々緒)を…!?大河ドラマ「おんな城主 直虎」第10話は3月12日(日)夜8時からNHK総合、BSプレミアムでは夜6時から放送、予告動画は公式サイトで公開中。
【「おんな城主 直虎」を2倍楽しむ】では、次回予告と見どころ、各話の詳しいあらすじ、ドラマ視聴に役立つ豆知識などをまとめてご紹介している。
ついに次回は第10話。節目の第10話では、小野と奥山のバトル、さらには次郎と瀬名の友情が描かれる。と、その前に。井伊家、今川家のみならず、日本史に大きな影響を及ぼした桶狭間の戦いによる動乱を描いた第9話を振り返り。
おとわへの父の思い、そして政次の弟への思いに涙した視聴者も多かったのでは。早速その内容を振り返り。そして節目の第10話のあらすじを。
■前回(第9話)あらすじ
今川義元(春風亭昇太)に従い、尾張の織田攻めへと向かった直盛(杉本哲太)ら井伊家の有力家臣たち。
母・千賀(財前直見)と共に父の無事を祈る次郎法師(柴咲コウ)の元に“今川軍が桶狭間で大敗を喫した”との知らせが届く。
その頃、松平元康(阿部サダヲ)は、長く今川の人質として暮らした家を離れ、古巣に戻ることを決意するのであった。
負傷した兵たちの手当てに奮闘する井伊家。そんな中、奥山朝利(でんでん)がボロボロの姿で帰ってくる。すぐになつ(山口紗弥加)は政次(高橋一生)の弟であり、夫の玄蕃(井上芳雄)のことを聞くのだが、戦いにより、命を落としていた。
今川家では今川義元(春風亭昇太)の死が知らされ、氏真(尾上松也)に指揮が求められたが、動揺した氏真は全く使い物にならない。
そうした動乱の中、井伊の元に直盛の首が戻ってきた。戦いの間、直盛のお供をしていた奥山孫一郎(平山祐介)は、最後まで勇敢に井伊のことを守ろうとした姿を語る。
皆に悲しみの輪が広がる中、次郎はたまらずその場を離れ、戦に行く前に直盛が言った“いつか、もし…”という言葉を思い出し、“いつか、もし…何だったのですか…”と、一人大声で泣くのだった。
後日、今後の家督を決めるべく、会議が行われる。そこで孫一郎は直盛が“中野殿(筧利夫)を家督に”と言っていたと明かす。すんなり家督を継がせるのであれば直親のはず。直平(前田吟)は声を荒げるのだが、政次は“三河が荒れることが予想される中で、直親を矢面に立たせたくなかったのでは”と冷静に告げる。直平も“ならば”と、家督は中野に継がせることに。
しかし、これに疑念を抱いたのが奥山朝利。政次が混乱に乗じて井伊を乗っ取るつもりなのでは?と言い出す。直親はその場ではそんなはずはない、と言うのだが…。
その頃、千賀はこの度の戦いで討ち死にした家臣の妻や子に手紙を書いていた。次郎はその手伝いをすることに。
政次への疑いを強める奥山朝利は、もしも小野との戦いになった場合、小野玄蕃に嫁がせたなつや、その子供が人質にされてしまう、と思い、二人を奥山の元へ取り戻すことに。政次に手紙を出すのだった。
その手紙を受け取った政次は、なつに奥山に戻りたいか尋ねる。するとなつは、千賀から小野に残ってほしいと言われたこと、さらにまだ赤ん坊である子どもがこちらに慣れていることから、小野の元に残りたい、という。小野は涙ながらにその言葉を受け入れ、奥山に断りの文を入れるのだった。
南渓(小林薫)は佐名(花總まり)の元へ行き、今川の現在の様子を聞く。絶対的な存在であった義元亡き後、今川の家臣たちはまとまることが出来ずにいた。
千賀の手紙の手伝いをしていた次郎は、疲れて眠った千賀の横に、“おとわ”宛の手紙を見つける。
そこには直盛がどれほどおとわのことを大切に、愛していたのかが綴られていた。そして、直盛がいつも言っていた“いつかもし、世が収まり、穏やかになったら。辻が花でも着せてやりたいのぉ。…それはさぞかし美しいだろう。”という言葉も。
戦に行く前に、直盛が言おうとしていたのは、もしかしたらこのことだったのかもしれない。
そんな千賀と次郎の元へ、直親としの(貫地谷しほり)が“跡継ぎが出来た”とやってくる。しのが“この子は、亡き殿がくださった命。生まれ変わりではないかと”と、言うと、千賀はたちまち緊張の糸が切れたように泣き出すのだった。
時を同じくして、朝利はひそかに政次を呼び出し、なつと赤ん坊を奥山に返すように言い寄っていた。あくまで冷静な政次についにしびれを切らしたように“奥山に赤ん坊を帰せば人質になるから返さないのか!”と言った奥山に、政次は“そんなことは少しも思わなかったが、裏を返せば奥山はそう思っているのか。井伊が大変な時に自分の家のことだけ考えていたのか”と冷静に言い返す。激高した奥山は政次に切りかかり…。
その夜、一人物思いにふける次郎は、玄関の方から物音を聞く。見に行くと、そこには負傷した政次が。“奥山殿を斬ってしまった”と言って…。
■第10話 あらすじ
いきなり斬りかかってきた奥山朝利(でんでん)に抵抗するうちに、殺してしまった政次(高橋一生)は、命からがら次郎法師(柴咲コウ)の元へ。とりあえず寺で政次をかくまうことに。
父を討たれたことに激怒するしの(貫地谷しほり)は、政次に仕返しを!と悲嘆にくれるのだが、妹・なつ(山口紗弥加)から意外な事件の真相を聞き…。
一方、桶狭間の動乱に乗じて人質を脱出した松平元康(阿部サダヲ)は、あろうことか今川に反旗を翻し、織田(市川海老蔵)と手を結ぶ。これに激怒した氏真(尾上松也)は、元康の妻・瀬名(菜々緒)を処罰せよと命じ…。
大河ドラマ「おんな城主 直虎」第10話は3月12日(日)夜8時からNHK総合、BSプレミアムでは夜6時から放送、予告動画は公式サイトで公開中。Twitterアカウントは「@nhk_naotora 」。
【「おんな城主 直虎」を2倍楽しむ】では、次回予告と見どころ、各話の詳しいあらすじ、ドラマ視聴に役立つ豆知識などをまとめてご紹介している。
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