「金剛山図」真作発見!「師任堂(サイムダン)、色の日記」(第9‐12話)あらすじと3つの見どころ

2017年03月14日22時22分ドラマ
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韓国と日本(KNTV)にてほぼ同時放送している「師任堂(サイムダン)、色の日記」!<完全版>第9話からは物語の軸となる“紙作り”と“「金剛山図」の真作”がついに登場する!イ・ヨンエとソン・スンホンのコミカルな演技も見られる第9話~12話のざっくりあらすじと見どころをご紹介!スペシャルサイトで日本版予告動画が公開されている。
【「師任堂(サイムダン)」を2倍楽しむ】では、実在の人物紹介や時代背景などを紹介していくので視聴の参考にどうぞ。

■<完全版>第9話~第12話 あらすじ
第9話から12話では、500年前のパートではサイムダンの次男が中部学堂に入学したことでサイムダン(イ・ヨンエ)、ギョム(ソン・スンホン)、フィウムダン(オ・ユナ)の3人の縁が絡みだす。また、サイムダンが流民たちと紙づくりを始め、ギョムは20年前の雲平寺にサイムダンの裏切りの訳が隠されていると気付く。
現代パートでは、ついに金剛山図を発見するところまでを描いている。

saimudan <500年前>
フィウムダンは、ギョム=ウィソン君が今もサイムダンを想っていることが腹立たしい。こっそりサイムダンの暮らしぶりを調べ、学堂が姉母会を無視して卑しい家庭の子供を入学させる気だと母親たちを焚きつける。
教壇に立つことにしたギョムが姉母会の対応をし、対決で入学者を決めることに。ヒョルリョンは富豪の息子テリョンと対決することに。
チヒョン(チェ・チョロ)からテリョンを必ず入学させるよう命じられたフィウムダンは事前に問題を入手するが、ギョムにばれてしまう。しかしギョムの妙案によって、二人とも入学が許可される。そんなギョムの采配に不満を抱く姉母会から、サイムダンはギョムの支援で入学できたと聞かされ、ギョムに援助の辞退を申し出るものの、学堂で使う紙さえ買えない状態。近くに楮(こうぞ)の森があるのを見つけ紙を作ろうと考える。

ギョムは、舎弟イム・コッチョンからの報告で、チヒョンの店をフィウムダンが支配していることや、彼女が正室ではないとの報告を受ける。サイムダンを陥れたいフィウムダンは、親子詩画展を思いつき、比翼堂で開催できるようギョムに申し入れる。隣家の廃妃が干し柿を届けてくれたのをきっかけにサイムダン一家は廃妃と親しくなる。(廃妃について

“造紙署(紙を作る官庁)”にいたという自称紙職人マンドゥクの手ほどきを受けて紙がやっと完成する。しかし、マンドゥクに盗まれてしまう。

そんな中、ついに親子詩画展の当日。サイムダン、ギョム、フィウムダンの3人が一堂に会する。詩画展のお題が「雲平」と聞いて、青ざめ退出してしまうサイムダンとその様子にほくそ笑むフィウムダン。二人の様子に疑問を抱いたギョムは詩画展が終わってからフィウムダンを訪ね彼女が旅籠の娘ソクスンだったと確信する。雲平寺で一体何があったのか、なぜ彼女がチヒョンの妻になれたのか気になってしかたのないギョムだが…。一方、サイムダンもフィウムダンがソクスンだと気付く。

ギョムはイム・コッチョンに探させた雲平寺事件の目撃者から話を聞く。20年前寺で大火事があり、現場には100人を超える僧侶、流民、子どもの虐殺死体で地獄絵図の様だった。そのために寺で作っていた紙職人もみんな死んだと話す。そして、これが平昌(ピョンチャン)の県令の仕業だと言う噂があり、首に大きな傷のある男が生き残ったとも。

その頃、紙を売りたいサイムダンはフィウムダンの差し金で大口の注文を受けてしまう。ギョムは従弟のイ・フ(ユン・ジュンソン)からこれを聞き、イ・フと共にこっそり徹夜で下準備をする。翌日これに驚くサイムダンだが、天の助けとそのまま作業を始める。さらに貧しい流民たちと交渉して紙づくりを手伝ってもらうことに。

saimudan <現代>
ジユン(イ・ヨンエ)は姑(キム・ヘスク)と息子ウンスに大学を解雇されたことを知られてしまう。さらに、夫ミンソク(イ・ヘヨン)から無理に渡された離婚届を見られたことで姑の怒りは頂点に。

その頃、へジョン(パク・ジュンミョン)とサンヒョン(ヤン・セジョン)は「金剛山図」の国宝指定に反対する方法を思案。一方、ミン教授(チェ・ジョンファン)は、贋作を見抜く美術界の影の審判者・RADE(ラド)が「金剛山図」の真偽を疑っており、国宝指定に反対する嘆願書が出ていると知る。ソンギャラリー館長(キム・ミギョン)からも早急に対処するよう迫られたミン教授は、ジユンの仕業と決め付け、家に乗り込んでくる。危険を察したジユンは隠していた「美人画」をもってナイトクラブへ。

「美人画」の裏打ちをナイトクラブの作業室で剥がすジユンたち。すると、下から「金剛山図」が現れる!絵に添えられたサイムダンとギョムの詩、比翼鳥の落款(らっかん)から、真作であると確信するジユン。この絵と寿進坊日記があればこの絵が真作だと証明できる。しかしナイトクラブに、動向を見張っていたミン教授がやって来る。サンヒョンの機転でへジョンが真作の持ち出しに成功したジユンたちが動き出す!

サイムダン■見どころ①500年前の学校事情
現在と変わらない500年前の裏口入学、入試問題漏えい、PTA=姉母会などがリアルに描かれるのが面白い。そんな中、ひときわ目立つのが「貧しい子供にも教育の場を!」と奮闘する“あしながおじさん”ギョム(ソン・スンホン)。もっとも、それが口では悪縁と言いながら未練たらたらのサイムダンのためだと、親友のペク講師や従弟イ・フにバレバレ。イ・フとのやり取りは傑作。特に“ネマリ=”を巡ってどちらも同じ発音の“내 말이=私の話(ここでは“それだよ”のニュアンス)”“네 마리=4匹”の勘違いトークは捧腹絶倒。お見逃しなく。
その一方で、姉母会の面々にリップサービスしたり、サイムダンの粗末な着衣を気遣って母親たち全員に木綿の前掛けをさせたりとジェントルマンぶりも発揮。ソン・スンホンのギャップに萌えること必至だ。

■見どころ②紙づくり
世の中の紙価が暴騰する中、サイムダン(イ・ヨンエ)は台所用品を代用して紙を作る。ナイスアイデアに手を叩いて親指を立て、顔に泥をつけ、チマの裾をたくし上げ、転んで滑って、紙づくりに奮闘する女優イ・ヨンエが何とも可愛い。イ・ヨンエ主演「宮廷女官チャングムの誓い」で若い頃のチャングムを思い出す。
そして、ここでもギョムが大活躍。まるでグリム童話の「小人の靴屋」のように深夜に靴ではなくて紙づくり。迷惑なのはイ・フだ。ここでもコミカルなソン・スンホンの演技がたっぷり見られる。

saimudan■見どころ③コスプレ
コミカルといえばイ・ヨンエも負けちゃいない。現代パート、クラブでのジユンのコスプレやダンスは爆笑モノ。ここでは、入場を断られたミン教授(チェ・ジョンファン)やサンヒョン(ハン・サンヒョン)、へジョン(パク・ジュンミョン)もコスプレするのでお楽しみに。

「師任堂(サイムダン)、色の日記」は、韓国KBSおよびKNTVで好評放送中。次のパートのあらすじと見どころ紹介をお楽しみに。

【「師任堂」を2倍楽しむ】では、他にも時代背景や実在の人物、キャストの魅力、豆知識などを紹介していくので、視聴の参考にどうぞ。

日本公式サイト
KNTV「師任堂(サイムダン)、色の日記」<完全版>番組公式サイト
「師任堂(サイムダン)、色の日記」スペシャルサイト

kandoratop【作品詳細】【「師任堂」を2倍楽しむ】

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※<完全版>に関して※
「師任堂(サイムダン)、色の日記」は韓国で放送される<韓国放送版>と日本で展開する<完全版>は編集が異なる場合があります。日本では権利上、<完全版>のみの展開となります。<完全版>は、海外向けに特別に編集され、<韓国放送版>より本編分数が長くなっております。

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