細田守監督×宮﨑あおい&大沢たかおが声の主演『おおかみこどもの雨と雪』3/24日テレ「金ロ」に登場!予告動画
卒業、入学、進級、入社…人生の巣立ちの時、あなたの脳裏に浮かぶのは?『バケモノの子』『時をかける少女』などを手掛けた細田守監督が贈る、ちょっと変わった母と子の成長と巣立ちを描いた感動作で、宮﨑あおいと大沢たかおが声の主演を担当した『おおかみこどもの雨と雪』が、明日3月24日、日本テレビ「金曜ロードSHOW!」に登場!番組公式サイトで予告動画が公開されている。
『おおかみこどもの雨と雪』は、2009年『サマーウォーズ』に続いて公開された細田守監督オリジナル長編アニメの第2弾。2012年7月公開と同時に世代も国境も超えて多くの人々の胸を打ち、記録的な大ヒットとなり、第36回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞した。本作で監督は、自ら脚本・原作も手がけた。
物語は、“おおかみおとこ”と恋に落ちた女性が、出産、子育てを通して母親となり、人間とおおかみの両方の生き方を持つ、“おおかみこども”の姉弟の自立までの13年間を、躍動感あふれる映像と温かい日常の描写を織り交ぜながら綴っていく。
ヒロイン・花の声を担当したのは、数々のドラマや映画に主演する宮﨑あおい。花の13年間の成長を声だけで見事に表現した彼女の声の演技に注目したい。そんな花が恋した“おおかみおとこ”の声を担当したのは大沢たかお。ほかにも麻生久美子や谷村美月、染谷将太ら豪華俳優陣が声の出演をした。そして、ジブリ映画でもアニメの声を担当した菅原文太が、厳しい自然との付き合い方を花に指南する韮崎役を担当しているところも聞き逃せない。
雪の中や青い山々を疾走するおおかみの“速さ”で動くダイナミックな映像美や、風に煽られたカーテン越しに揺れる少女の気持ちを表現する繊細な演出。そして時間と感情の移り変わりを雄弁に語る音楽など、どこをとっても見所一杯の作品に仕上がっている
■あらすじ
国立大学に通う女子大生の花は、大学の教室でとある男と出会い、恋に落ちる。その男は、自分がニホンオオカミの末裔、“おおかみおとこ”であることを告白。しかし、花はそれを受け入れ雪(大野百花/黒木 華)と雨(加部亜門/西井幸人)という二人の“おおかみこども”を授かる。ところが、雨の出産直後、男は帰らぬ人になってしまった。
その後、花は一人で2人の育児に追われるが、たびたび“おおかみ”に変身してしまう雪と雨を都会で育てるのは難しく、また2人が“人間”か“おおかみ”のどちらの生き方も選べるようにと、山奥の古民家に移住することに。
『おおかみこどもの雨と雪』は、明日3月23日(金)よる9時から日テレ「金曜ロードショウ」にて放送。予告動画は番組公式サイトから視聴できる。
◇BS日テレ番組公式サイト
◇BS日テレ『おおかみこどもの雨と雪』映画公式サイト