「オクニョ 運命の女(ひと)」ヒロインお勧めドラマの見どころと憧れのコ・スとの撮影秘話!SP再放送と典獄署動画公開
NHKBSプレミアムにて4月2日(日、夜9時~)より放送開始する韓国史劇「オクニョ 運命の女(ひと)」(原題:獄中花)の放送直前スペシャルが3月26日(日)放送され、チン・セヨン、コ・ス、チョン・ウンピョが出演し、ドラマの見どころや撮影秘話などを紹介した!NHK番組公式サイトでは、予告動画とSPでも紹介された典獄署の中にいるような臨場感を体験できる360度動画が公開されている。
※「直前スペシャル」は、30日(木)午後5時~6時、4月2日(日)午後1時~2時に再放送される。
以下、「直前スペシャル」で紹介されたドラマの見どころや撮影秘話をまとめてご紹介。
「オクニョ 運命の女(ひと)」(原題:獄中花)は、監獄という厳しい環境の中で生まれたヒロイン・オクニョが出生の秘密を明らかにしていく中で、多くの素晴らしい人々と出会い、やがて体探人(チェタミン、密偵)として活動し、時には巫女に、時には弁護人として宿敵と戦う物語。⇒ドラマ相関図
【直前スペシャル出演者】
チン・セヨン(オクニョ役)
コ・ス(ユン・テウォン役)
チョン・ウンピョ(チ・チョンドク役)
虻川美穂子[北陽]
鈴木あきえ
徳永圭一アナウンサー、ほか
【ヒロイン:チン・セヨンに聞く】
★「オクニョ 運命の女(ひと)はどんなドラマ?
監獄という厳しい環境の中で生まれたヒロイン・オクニョが出生の秘密を明らかにしていく中で、多くの素晴らしい人々と出会い、たくましく成長していく物語。
★オクニョってどんな子?
抜群の記憶力で法の知識や語学などを習得していく天才少女で、武術もできる強く美しいヒロイン。優れた記憶力を生かして様々な職業に就き、たくさんの人を助けていく明るい素敵な女性。韓国では20代の若い女性から人気があった。目から聡明さが伝えようとした。
★アクションは?
撮影の3、4か月前からアクションスクールに通って練習したが、大勢の男性と戦うのは大変だった。体力には自信があったが、剣アクションはきつかった。
★ヒロイン役を射止めるために
チン・セヨンは23歳。2009年にCMでデビュー。今回のオクニョ役は、オーディションで勝ち取った。オーディションでは質問に対してなんでも「できます!」と猛烈アピール。
イ監督は「うまくいかなかったら監督のせい、うまくいったらチン・セヨンのお陰」と言ってくれたほど、信頼関係もばっちり。
しかし、水が苦手なチン・セヨンは、水責めの拷問シーンで監督から何度も撮り直しを命じられたそうで、そんなときだけはイ監督がちょっとだけ嫌いになったとのこと。
★ドラマの見どころ①ロマンス
タイプも身分も違う3人の男性とのロマンス。
☆ユン・テウォン(商人):コ・ス扮
☆ソン・ジホン(捕盗庁の従事官):チェ・テジュン扮
☆明宗(朝鮮第13代王):ソ・ハジュン扮
<コ・ス ゲスト出演>
チン・セヨンはかねてからコ・スの大ファンで、今回の共演を夢のようだと喜んだ。一方、ゲストとして登場したコ・スもチン・セヨンを笑顔が素敵な女優として見ており、いつか共演したいと思っていたそうだ。
コ・スは、自身が演じるユン・テウォンを「悲しい過去を持つすこぶる腕っぷしの強い青年。復讐のために富と権力を持とうとする。オクニョと出会い、彼女がピンチの時にはいつも駆けつける」見守りナイトと紹介。「心に苦悩を抱えながらも表面的には明るく生きようとしている人物。テウォンの強さは、1人で生き抜いてきた過去の中で、強くならざるを得なかったためと分析。テウォンにとってオクニョは一目ぼれ。好きになるには理由はない。自分と同じ痛みを持つ女性で、そばで助けてあげたい存在」とも語った。
チン・セヨンも、「オクニョにとってテウォンは唯一自分をさらけ出せる大切な存在」だといい、撮影中誰に一番ときめいたかという質問には照れながらも「コ・スさんが一番」と即答。
★ドラマの見どころ②半年かけて設営した典獄署
ドラマの重要な舞台となるのが典獄署。このセットはソウル郊外にこのドラマのために半年かけて建てられた。直前スペシャルではオクニョの少女時代を演じたチョン・ダビンが可愛く案内。NHK番組公式サイトでは、典獄署の360度動画と静止画が公開されている。
もっとも落ち着く場所としてコ・スもチン・セヨンも独房と回答。独房は、セットの2階にあり、夜は月、日中は美しい景色が望める。
★ドラマの見どころ③愉快なオヤジキャストたち
☆入牢中の愉快な人々
知識人やスリの名人、詐欺師などユニークな人物たちからオクニョは生きるために必要な様々な知識を学ぶ。
☆典獄署の悪役
新しい署長やずる賢い役人にはさんざん酷い目に遭う。
☆愛すべきダメオヤジ
オクニョを育てた養父チ・チョンドク。オクニョを慈しんでくれるが賭け事が好きで問題オヤジ。演じたのは「太陽を抱く月」や「トンイ」にも出演した名脇役チョン・ウンピョ。
<チョン・ウンピョ ゲスト出演>
撮影中はチン・セヨンを娘と思って接したというウンピョ。その可愛がりようは実の娘が焼きもちを焼いたほどと明かした。
★ドラマの見どころ④迫力の中国ロケ
8か月に渡ったドラマの撮影で、ドラマ前半に登場する中国ロケは大迫力。ここでは、ストールを使った胸キュンシーンも登場する。
★ドラマの見どころ⑤権力者との対決
オクニョの最大の敵は朝廷の実権を握っているユン・ウォニョンと側室チョン・ナンジョン。富と権力を得るため、敵対勢力排除のために様々な陰謀を企て、オクニョの母の殺害も命じた。そしてこの二人がひれ伏すのは王の母でユン・ウォニョンの姉、文定大妃。
劇中、オクニョの前にこの3人が立ちはだかる。彼らの武器が絶対権力ならオクニョの武器はどんどん増やしていく仲間。撮影中はそんな敵役からもアドバイスや励ましがあった。
【イ・ビョンフン監督に聞く(ビデオ出演)】
★イ・ビョンフン監督のチン・セヨン起用理由は?
ビデオ出演したイ監督はチン・セヨン起用の理由を、端正な顔立ちと聡明さ、性格も良くて素直なイメージのある女性。何よりも本人がこのドラマに出たいとの意思表示をし、自らアピールをしたことにあると、明かした。
★イ・ビョンフン監督の挑戦
これまで以上に面白いドラマにした。韓国の時代劇で初めての監獄が舞台。女性の主人公が天才的な能力を発揮し、視聴者を痛快な気持ちにしたいと思って制作したとのこと。
©MBC【ファンに向けて】
★コ・ス(ユン・テウォン役)
ドラマでは朝鮮時代を生きた人々の様々なエピソードが描かれます。皆さま熱い応援をお願いします。
★チョン・ウンピョ(チ・チョンドク役)
これから1年間毎週ドラマでお目にかかります。きっと楽しんでもらえるともいます。
★チン・セヨン(オクニョ役)
このドラマはオクニョが様々な人に出会って成長していくドラマ。オクニョがどう成長していくのかに注目して見てほしいです。日本で放送されるのがとてもうれしいです。ロマンス、アクション、サスペンスがあり、家族そろって見てもらえるドラマ。一年間楽しんでください。ありがとうございます。
監獄で生まれた一人の少女の波乱の人生は4月2日スタート。
【作品詳細】【「オクニョ」を2倍楽しむ】
◇NHKBSプレミアム|韓国ドラマ 「オクニョ 運命の女(ひと)」
2017.04.02スタート 毎・日21:00-22:00