地上波初放送「客主」第19-21話あらすじと見どころ!命懸けの愛…海賊と姉ソレ:予告動画
チャン・ヒョクが新たな挑戦をした韓国時代劇「客主」子役たちの熱演が光ったドラマ序盤!テレビ東京「客主」明日4月17日(月)第10話~12話のあらすじと見どころを紹介!DVDも好評リリース中で、公式サイトで予告動画が公開されている。
【「客主」を2倍楽しむ】では舞台となった時代背景や放送に合わせて各話のあらすじと見どころ、豆知識などをまとめて紹介している。テレビ東京ではオリジナルの全41話を52話に編集して放送。以下のあらすじが多少前後する場合もあります。ちなみにDVDは全60話版。
■キャスト⇒相関図(テレ東番組公式サイト)
チョン・ボンサム 役:チャン・ヒョク
チョ・ソリン 役:ハン・チェア
ケトン=メウォル 役:キム・ミンジョン
キル・ソゲ 役:ユ・オソン
チョン・ソレ(ソホン)役:パク・ウネ
シン・ソクチュ役:イ・ドクファ
チェ・ドリ役:イ・ダリョン
ソンドル役:チョン・テウ
チョ・ソンジュン役:キム・ミョンス
ソン・マンチ役:パク・サンミョン
■第19話
ならず者の頭目マンチは子分のコムベに船でボンサムを殺せと命じる。ボヒョンもまた、米を奪ってボンサムに濡れ衣を着せ、船内で殺せとソゲに命じていた。その頃、ケトン(メウォル)はソリンと茶を飲み、息子を生めと懐妊に最適の日を教え、子を産んで煩悩を振り払えと意味深な言葉を告げる。
一方、ソクチュは子どもを得られない自分を笑いものにしたメン・グボムが許せず、アヘン密売の罪で拷問をくわえる。ところがグモムはソリンとボンサムの醜聞を口にし、怒ったソクチュはグモムの舌を切って追い出してしまう。ソリンはアヘンの罪状で舌を切るとは思えず、自分とボンサムの仲に気づいたのではないかと、ソクチュの恐ろしさに震え上がる。ソリンはウォルを使いに出してボンサムに知らせようとするが、門を出るところをソクチュに見つかってしまう。ウォルはソクチュに、ソリンとボンサムの出会いを正直に話す。ソクチュは、ボンサムに文を送る。
その後、ソクチュを訪ねたボンサムは、ソクチュに差し出された毒酒を死を覚悟してあおる。苦しみながらも松坡馬房とソリムのことを案じるボンサム。だが目覚めるとそばにソリンがいた。その夜二人は死を覚悟で愛を確かめ合う。その頃、ソクチュはウォルにあることを命じていた。
ソンジュンに踵を切り落とされたパングム、局所を切り落とされたマンチ。今回はソクチュによってグモムが舌を切られる。なんとも恐ろしい刑罰が出てくる。グモムにはケトンが「口に注意しろ」と注意していたのに…。ソクチュはボンサムにどんな文を送るのか?毒酒と知って飲み干すボンサムをソクチュはどんな表情で見るのか?そして、一体何をしようとしているのか?ソクチュの切ない大物ぶりをしかと確認しよう。
■第20話
船に乗り込むことになったボンサム。ドリとボンサムは随行員たちを怪しみ、ソゲが何か企んでいるとボンサムに忠告する。こうして2ヶ月が過ぎ、運搬船が群山港に入ると、ボヒョンが待ち受けていた。ソゲとボヒョンはここで米を奪う段取りだった。その夜、酒とご馳走で浮かれている船員=ならず者たちを叱り飛ばすボンサム。ソゲは、そんなボンサムを原則にこだわるオスと同じだと言い、そのためにソゲの父が死んだと恨み言を言う。やりきれない思いのボンサムをコムベが襲おうとするが、そこに海賊が出現する。その頭目は死んだはずのソンジュンだった。翌朝、心配したふりをして確認するソゲに、200俵、1万両の被害を報告。ボンサムは、水軍が動かなかったことでソゲを問質す。ソゲはボンサムに海賊の頭目がソンジュンだと教え、海賊のアジトを教える。アジトを探すボンサムは、洗濯する女に道を尋ねるが、その女は…。
一方漢陽では、ソリンが体の変調に気付いてうろたえていた。ケトンはソリンが男児を懐妊したと祝福の言葉を告げる。ソリンは否定するが、ソクチュは跡継ぎができたと言って譲らない。ソリンは荷造りをして家を出ようとするが、ソクチュはすべてを知った上で、自分の子として六牟塵の大行首に育て上げるというのだった。
ケトンは命を助けたグモムを訪ね、ソリンが懐妊したのはボンサムの子だと知り、怒りの涙を流す。
海賊の頭目として登場するソンジュン。一味にはワンバルやドゥッケまでいると言うことは…。ほんの少しだが、本作始まって以来のチャンヒョク(ボンサム役)のキレのいいアクションが見られるのでお楽しみに。
■第21話
ソンジュンに「奪った米を返せ」と迫るボンサムは、ソレも生きているのを知りなじって帰る。必死に米を用意しようとするソレを見て、ソンジュンはソレがボンサムの姉だと気付く。ボンサムに真実を明かさないというソレを説得するソンジュン。翌日、ソンジュンからの「米を取りに来い」という文を受け取るが、ソンドルは「米が戻ることでボンサムが海賊の仲間と思われる」と、受け取ることを止める。だが、ソゲを信じるボンサムは米を受け取りに行く。ソンジュンに礼を言うボンサムは、そばにいるソレを見て再びなじるが、ソンジュンに「米を用意してくれたのはソレで、お前の姉だ」と告げられ、驚きを隠せないボンサム…。そして、抱き合う二人。そこにソゲと役人たちがボンサムと海賊を捕えにやってくる。捕えられたボンサムは、米2千俵を奪ったと告げられ、拷問にかけられる。
ソンドルはこの事件にはウラがあるとにらんでいた。それを聞いたソレはある帳簿をソンドルに託すのだった。
その頃、ボヒョンはソクチュの元へ、ボンサムが海賊と手を組んで米の横流しをしたと報告する。
ボンサムとワンバル、そしてソンジュンとの感動の再会。なぜ海賊の頭目になったのか、ソレが助かった理由がここで語られるのでお聴き逃しなく。姉弟としての涙の再会シーンでは視聴者の涙腺も決壊必至。チャン・ヒョクとパク・ウネは「ビューティフル・マインド」でも共演している。それにしてもソンドル(チョン・テウ扮)の洞察力には驚かされる。ソレから「友と自分の命のどちらが大事か」と問われなんと答えるのか?馬で疾走する姿も素敵だ。
一方ソレを守り、みごとなアクションを見せてくれたドゥッケ。演じたのはイム・ヒョンジュン。「IRIS-アイリス」でも見事なアクションを披露しているが、チャン・ヒョクとは「運命のように君を愛してる」で共演している。
◇テレビ東京「客主」番組公式サイト
2017.04.04スタート 月~金8:15-9:11 地上波初放送
◇「客主」DVD公式サイト
【作品詳細】【「客主」を2倍楽しむ】
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