ソニー、世界初3方向に対応する手ブレ補正のハンディカム2機種を発売、動画で特長を紹介

2009年07月16日17時13分商品・CM
デジタルHDビデオカメラレコーダー HDR-CX520V

ソニーは、デジタルハイビジョン“ハンディカム”「HDR-CX520V」、「HDR-CX500V」(いずれもオープン価格)を8月10日に発売する。
従来のタテ・ヨコ方向の光学式手ブレ補正に加えて、動画としては世界で初めて回転方向の手ブレ補正にも対応した新開発の「3方向手ブレ補正機能(新アクティブモード)」などを搭載しており、走る子供を追いかけるような撮影などでも、ブレを抑えた鮮明な映像を残すことができる。また、記録メディアに内蔵メモリーとメモリースティック(別売)を採用するなどし、小型・軽量化も実現している。
レンズには、独自の光学技術を結集した高性能な「Gレンズ」を搭載。特殊低分散レンズ・非球面レンズ・高屈折率レンズを採用し、本体の小型化を実現するとともに、コントラストが高く、色にじみの少ない、優れた描写力を発揮する。また、絞りの形状が真円に近い虹彩絞りを採用することにより、味わい深いボケも楽しめる。
「裏面照射型構造」を採用した1/2.88型CMOSセンサー「“Exmor R”」は、配線層をフォトダイオード(基板)の裏側に配置し、入射光を効率よく利用することで、従来の「表面照射型構造」のCMOSセンサーに比べて、約2倍の高感度を実現している。暗所でもノイズの少ない高画質なハイビジョン撮影が可能だ。
また、高速な画像処理で自然な色合いと豊かな階調を再現する「BIONZ」との組み合わせにより、動画・静止画ともに高解像度・高感度・低ノイズの高精細ハイビジョン映像の記録を実現している。
本体の「GPSスイッチ」をONにすると、動画・静止画を撮影する際に位置情報も記録できる。例えば、家族旅行や海外旅行の思い出を、撮影した場所の情報とともに楽しむことが可能。また、映像を撮影した位置が地図上にマーカーで表示される「地図インデックス」機能を使うと、地図から見たい映像を探すこともできる。
オフィシャルサイトでは、各機能を従来モデルとの比較などで動画で見ることができる。「感動をより深く高画質技術」は、「“Exmor R” CMOSセンサー」、「光学式手ブレ補正+BIONZ補正」。「使いやすい快適操作」は、「顔検出ONで撮影した動画」、「スマイルシャッター」。「かんたんに保存・メモリーにたっぷり記録」は、「直接ブルーレイディスクにダビング」、「ハードディスクに取りこんでブルーレイディスクにダビング」。

「HDR-CX500V/CX520V」オフィシャルサイト