地上波初放送「客主」第28-30話あらすじと見どころ!ボンサム任房接長選挙に立候補!予告動画
ソゲがこっそり教えてくれた“桑村”で、村人たちが闇取引をしていることを見破ったボンサムは、正々堂々と商売しようと説得し生糸の仕入れに成功!ところが、ソンドルの一言から今度はボンサムが任房の接長選挙に出馬することに!テレビ東京「客主」明日5月11日(木)第28話~30話のあらすじと見どころを紹介!DVDも好評リリース中で、公式サイトで予告動画が公開されている。
【「客主」を2倍楽しむ】では舞台となった時代背景や放送に合わせて各話のあらすじと見どころ、豆知識などをまとめて紹介している。テレビ東京ではオリジナルの全41話を52話に編集して放送。以下のあらすじが多少前後する場合もあります。ちなみにDVDは全60話版。
■キャスト⇒相関図(テレ東番組公式サイト)
チョン・ボンサム 役:チャン・ヒョク
チョ・ソリン 役:ハン・チェア
ケトン=メウォル 役:キム・ミンジョン
キル・ソゲ 役:ユ・オソン
チョン・ソレ(ソホン)役:パク・ウネ
シン・ソクチュ役:イ・ドクファ
チェ・ドリ役:イ・ダリョン
ソンドル役:チョン・テウ
チョ・ソンジュン役:キム・ミョンス
ソン・マンチ役:パク・サンミョン
■第28話
ソゲのおかげで桑村から生糸を仕入れることができたボンサム。ソクチュはソゲがボンサムを助けたのが気に入らず、その理由を探らせる。
ボンサムたちは松坡に戻る。今回の商いは成功したものの負債額89万両には程遠い。おまけに任房(行商人の自治組織)への税金300両もある。そんな折、任房の代表、接長選挙の告示が貼り出される。しかし、選挙はシン・ソクチュが仕切る出来レース。接長が代われば任房が代わると考えたソンドルは、ボンサムをからかうチェ接長に「ボンサムが選挙に出る」と宣言。その気がないとあしらうボンサムだったが、行商人たちの強い勧めに心を動かされ立候補することに。それを知ったソクチュは対抗馬としてソゲを立候補させる。
そんな中、松坡馬房にやってきたケトン(メウォル)は、今回の選挙に勝ち目はない、とボンサムを止めようとするが、すでにボンサムの心は決まっている。帰ろうとするケトンは、ボンサムが元山で買った土産をソリンに渡せずにいると知って土産を持ち帰る。
国師堂に戻ったケトンはソリンを呼び出し土産を渡す。ボンサムからの土産と知り一度は断ったものの持ち帰ってしまったソリンは、帰路、土産の飴を一粒口にして軽率だったと後悔する。そこで国師堂に向かうボンサムと鉢合わせ。帰宅の遅いソリンを案じて迎えに出たソクチュが親密そうな2人の姿を目撃。ソリンの言葉を遮り、連れ帰る。
ソゲは生糸の一件でボンサムへの借りを清算しようとしたのだ。ボンサムの心を動かした行商人たちの応援にまたまたボンサムが涙…。とにかく後半のチャン・ヒョクはよく泣く(笑)。さすがのマンチもこれでボンサムを見直すのか?
ボンサムの土産を挟んでケトンとソリンの嫉妬が交錯する。飴を飲み込んだソリンはボンサムへの愛も飲み込むことができるのか?
■第29話
遊説を始めるボンサム。行商人たちが納めた税金が何に使われるのか、何に使われるべきなのか、切々と訴えるボンサムに集まった人々は心を打たれる。しかし、感動しながらもソンドルは少々やり過ぎたと危惧する。
ソクチュら任房派が集まる席、ボンサムに危機感を募らせるボヒョンは、ボンサム殺害を口にするが、名分がないとソクチュがこれを止める。そんな中、ソリンの言葉がどうにも気になるボンサムは、ソリンへ手紙を送る。これを知ったソクチュは激怒し、ソリンに誤解を解く手紙を書かせ、ソゲにボンサム殺害を命じる。ソゲはボンサム殺害に反対したソクチュの変心が気になって仕方がない。グモムにその理由を聞こうとするがグモムはしらを切る。
ボンサムの応援に駆けつけてくれたチャン客主から、ソクチュらが大金をばらまくという噂を聞く。それでもボンサムたちは、地道な選挙活動。ボンサムたちとソゲたちが宿場で鉢合わせし、ボンサムはマンチが松坡馬房を売った手形を横取りしたのがソゲだと知る。さらに、マンチが騒動を起こしたことで揚州任房への賄賂をソンドルが発見。証拠を確保しようとするソンドルをソゲの手下が殴打し、ソンドルは失明の危機に…。
いよいよ選挙当日。行商人たちの支持でボンサムは圧勝!勝利を手にするが…。
行商人たちの心を打ったボンサムの遊説。中でも「3つが清らかなら民が幸せになれる」という台詞は、結婚式の鉄板ネタ「3つの袋=給料袋、お袋、おふくろ(母親)または堪忍袋など」に匹敵する名ゼリフだ。その3つとは「金の流れ、水の流れ、そして人々の心」。これにはさすがのソクチュやマンチも感動した様子。
ソクチュに「ボンサム殺害」の名分を与えてしまったボンサムの手紙には何が書いてあったのか?「可愛さ余って憎さ百倍」ソクチュの怒りが恐ろしい。
松坡馬房のみすぼらしいながらも部屋に地図を貼り出し対策を練る様子が興味深い。今回の選挙戦でもまたボンサムとソンドルの友情に泣かされる。最後の遊説でボンサムの名前の由来が聞けるのでこちらもお聴き逃しなく。
■第30話
牛皮密売の濡れ衣を着せられたボンサム。陰謀だと叫ぶが誰も耳を貸さない。失明の危機にあるソンドルは、無理を押して用意した3万両を手にミン長官に行商人の嘆願書と3万両を手渡す。ボンサムの獄舎にやってきたソゲは今回の陰謀がソクチュの命令だと告げる。
一方ケトン(メウォル)はソリンを訪ね、ソクチュに許しを請えというが、胎児を守るためにできないとソリン。なんとしてもボンサムを助けたいケトンは、今度はボヒョンを訪ね、ボンサムを傘下に置けと進言する。ボヒョンの前に引きずり出されたボンサムは、跪いて助命嘆願する。しかし任房に従うかと聞かれると、受けいれることができない、25万の仲間のために犠牲になると答える。それを見てほくそ笑むソゲ。
ソリンは最後にどうしてもボンサムに会いたいとケトン(メウォル)に頼み、ついに2人は再会を果たす。すでに箸も握れないほど弱っているボンサムに、手作りの粥を食べさせてやり涙を流すソリン。帰宅したソリンはこれまでと違って毅然とした態度でソクチュと向かい合う。そして命懸けでボンサムの助命を願う。
韓国時代劇にたびたび登場するお尻ぺんぺんの刑(■豆知識:杖刑について)。今回はチャン・ヒョクのお尻を狙い打ち。獄舎を訪ね、意識のないボンサムに口移しで薬を飲ませるケトン。朦朧とする意識の中、ソリンを見間違うボンサム。さすがにケトンが憐れ。それでも助命に奔走し、ソリンまで獄舎に案内してやるケトン。今回はそんなケトンの女心にも泣かされる。
◇テレビ東京「客主」番組公式サイト
2017.04.04スタート 月~金8:15-9:11 地上波初放送
◇「客主」DVD公式サイト
【作品詳細】【「客主」を2倍楽しむ】
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