地上波初放送「客主」第31-33話あらすじと見どころ!ボンサム、父になる!予告動画
ソリンに恥辱を与えないために、シン・ソクチュの犯行に口をつぐんで刑を受けようとするボンサム!そんなボンサムの助命のために、生涯ソクチュの傍で使えると約束したソリンだったが…テレビ東京「客主」明日5月16日(火)第31話~33話(DVD版35話終盤~38話)のあらすじと見どころを紹介!DVDも好評リリース中で、公式サイトで予告動画が公開されている。
【「客主」を2倍楽しむ】では舞台となった時代背景や放送に合わせて各話のあらすじと見どころ、豆知識などをまとめて紹介している。テレビ東京ではオリジナルの全41話を52話に編集して放送。以下のあらすじが多少前後する場合もあります。ちなみにDVDは全60話版。
■キャスト⇒相関図(テレ東番組公式サイト)
チョン・ボンサム 役:チャン・ヒョク
チョ・ソリン 役:ハン・チェア
ケトン=メウォル 役:キム・ミンジョン
キル・ソゲ 役:ユ・オソン
チョン・ソレ(ソホン)役:パク・ウネ
シン・ソクチュ役:イ・ドクファ
チェ・ドリ役:イ・ダリョン
ソンドル役:チョン・テウ
チョ・ソンジュン役:キム・ミョンス
ソン・マンチ役:パク・サンミョン
■第31話(DVD版35話終盤~36話中盤)
ソリンの願いを受け入れ、ボンサムを助けるというソクチュ。だがミン長官に送った手紙にはボンサムを亡き者にするよう書かれていた。ソンドルたちはその手紙をすり替え、ボンサムを無罪にさせる。ソクチュの手紙を見たボンサムは、証拠となる手紙を燃やして商いで復讐すると決意を新たにする。元山の客主は相変わらず干しダラを売ってくれない。ボンサムはそれなら自分たちで干し場を作ろうと考える。
一方ベビーベッドまで用意したソクチュは、ソリンを無視してすべてケトン(メウォル)に相談し、産婆もケトンに任せる。ウォルは3人もの産婆の手配をしていることを訝しがる。そんな中、ソクチュはケトンに産後に飲ませるようにと高価な薬を託す。しかし、その薬が斑猫で産後に飲ませると出血が止まらなくなると知ったケトンは…ソゲはソリンの腹の子の父親がボンサムだと知る。
元山市場に繰り出したボンサムたちはワンバルと遭遇し、ソンジュとの再会を果たす。干しダラの干し場を作る相談すると、ソンジュンはボンサムたちを束草(ソクチュ)に案内し、客主の横暴に立ち上がって追放されたというパク船長の元へ案内する。そして干し場を自分に任せろと言い出す。
さあ、ミン長官に届ける手紙をどのようにすり替えるのか?今回は、マンチの妻パングムが大活躍する。ボンサムたちが干しダラを首にかけて走るシーンは笑える。干しダラはそのまま酒のあてにもあうが、韓国では干しダラでだしを取った定番スープ“ブゴック(북어국)”がある。干しダラでだしを取ってたっぷり野菜の入ったスープで、風邪のひきはじめや二日酔いなどにいいといわれる。このスープの専門店もあるほどの定番スープだ。
元山市場で眼鏡を買うボンサム。高価だからいらないというソンドルにボンサムはなんと言うのか?ボンサムにとって松坡馬房にとってソンドルがどんな存在かが分かる。童顔のチョン・テウに丸い眼鏡がよく似合う。
ソクチュが用意した斑猫については「ホジュン~宮廷医官への道~」第40話で解説。
■第32話(DVD版36話後半~38話冒頭)
ソクチュは子どもが生まれたらソリンを始末しようとしていた。それに気づいたウォルはボンサムに知らせようと馬房に急ぐ。ウォルの手紙を持ってボンサムの元へマンチが走る。お腹の子が自分の子と知ったボンサムはソリンを助けようと道を急ぐが途中で足をくじいてしまう。ソンドルらがボンサムに変わってソリンを連れ出そうとするが、ケトンに見つかってしまう。そこにソゲは現れソリン救出を助ける。
ソリンが連れ出されたことを知ったソクチュは街中を捜索させていた。ケトンはソリンを逃がしたとソゲに怒りをぶつけるが、六矣廛の大行首になるためには仕方がないとソゲ。
そんな時ソリンの陣痛が始まってしまう。ソリンに合流したボンサムは逃げ場を探して国師堂に向かう。ケトンは怒りに震えるが、ボンサムの頼みを断れずに赤子を取り上げる。こっそりカンナンをソクチュの元へ向かわせ、斑猫を煎じるケトン。ところがその薬をウォルが飲んでしまう。
ソリンの危機を知らせる手紙を開封したパングム。かつて踵を切り落とされたショックで話せなくなったパングムは、どんな方法でマンチに手紙の内容を伝えるのか?
一方、足をくじいたボンサムに代わって知恵者ソンドルとウォルはどんな方法でソリンを救出するのか?それにしてもウォルがソリンを思う気持ちが凄い。毒薬かもしれないと知っていて飲み干すとは…。
本作ではボンサムが名言を吐くが、今回はケトンの名セリフを紹介。「諦められずにしがみつくのが執着で、諦めたいと心から願っているのに、自分ではどうにもできないのが運命だ」。
■第33話(DVD版38話)
無事男の子を出産したソリン。ボンサムは子どもが生まれたことがうれしくてたまらない。そんな中、ソクチュが子どもを連れにやってくるが、ソリンと子どもはすでに馬房に向かった後だった。ソクチュを待っていたボンサムに、生まれた息子ユスを養子に出したと思えと迫るが、ボンサムは子どももソリンも絶対に渡さないときっぱりと言い切り立ち去る。ケトン(メウォル)はソクチュに必ず子どもをソクチュの胸に抱かせると約束する。そんな中、ボヒョンもまた、誕生した息子がソクチュの子ではないと知る。
一方、干場ができたことが行商人たちの噂になり、先物買いが押し寄せてくる。ソンジュンは干し場を作ったことが元山に知られるのは時間の問題だと考え、一刻も早くボンサムに来るようドリを迎えに行かせる。
辛家客主には、客主たちが男児誕生の祝に駆けつけてきた。そんな客主たちをうまくあしらうソクチュは、束草のパク船長が不穏な動きをしていると聞き、ボンサムが束草に干場を造っていると考える。
その頃、松坡馬房ではソリンが我が子の名前を“水が流れる”という意味の“流水(ユス)”にしたいという。ボンサムが束草に向かった後、ソクチュが馬房に姿を見せる。
我が子と愛するソリンを守ろうとソクチュと対峙するボンサムは、これまでになくたくましい態度。愛おしそうに我が子を抱くボンサム。演じたチャン・ヒョクもまたプライベートでは2男1女のパパ。さすが赤ん坊をあやす姿が板についている。
さて、ソリンはなぜソクチュが命名した名前を我が子につけようと考えたのか?
◇テレビ東京「客主」番組公式サイト
2017.04.04スタート 月~金8:15-9:11 地上波初放送
◇「客主」DVD公式サイト
【作品詳細】【「客主」を2倍楽しむ】
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