伝説の鑑識・伊東四朗が帰ってきた！「警視庁捜査一課9係12」第6話予告動画と5話ネタバレあらすじ

明日5月17日放送の「警視庁捜査一課9係」シーズン12（テレビ朝日系、水よる9時～）の事件被害者はペットショップの女性社長！社長は殺されたのか!?犬の毛が語る意外な真実!濃密な群像刑事ドラマのシーズン12!捜査の前に立ちはだかる壁を、9係はいかにして乗り越えるのか!?第6話「犬の毛の殺意」の予告と、前回第5話の詳しいあらすじを紹介！番組公式サイトで予告動画が公開されている。
テレビ朝日では明日10日（水）昼2時59分～3時55分まで、第1話からの再放送を開始するので、見逃した方はチェックをお忘れなく。

前回は、倫太郎（渡瀬恒彦）の義姉・静香役の野際陽子が実娘・真瀬樹里と共演した。一緒に画面に映ることはなかったが、真瀬は野際陽子と千葉真一の娘で、今大ブレイク中の若手俳優・真剣佑は異母弟。
また、彩音（真瀬）の犯行を見抜くきっかけを与えたのが、静香の家に居候中の俊介。俊介役の中村俊介はドラマ「浅見光彦」シリーズで、野際と母息子役で共演している。

次回は第3シリーズ第7話、第10シリーズ第3話、第11シリーズ第5話で出演した伝説の鑑識課員・猪狩役で伊東四朗が出演する。猪狩が倫太郎についてどんなセリフを言うのか、明日の放送がたのしみだ。


■前回（第5話）事件復習
ファッション通販サイト会社社長・影山（石田佳央）が、裁ちバサミで胸部を刺され殺害された。真澄(原沙知絵)によると、ハサミは左利き用と断定。さらに専務の本橋（加藤虎ノ介）から、影山が不倫騒動を起こして相手の女性・留未が自殺していたとの証言を得た。
一方、直樹(井ノ原快彦)は、チーフデザイナーの詩織（万里紗）が左利きであることをつかむが、「ハサミは盗まれた」と詩織が証言。その後の調査で、留未はかつて詩織の母・結子（根岸季衣）が経営する洋装店に勤めていたことが判明。だが、結子と娘の詩織は10年も会っていないとのこと。詩織は父の死に目にも合わずに仕事を優先していた母が許せなかったのだ。

さらに、広報部長の彩音（真瀬樹里）は、影山が詩織にも言い寄っていたと証言。詩織は腕をハサミで負傷していた。知人から聞いてこの2つの事実を結子が知っていたと判明。このことから元社員を自殺に追い込み、今度は娘にも手を出そうとした影山を憎む結子への容疑が深まった。家宅捜査の結果、詩織がデザインしたワンピースが発見された。現場から1体だけ裸のマネキンがあったことから、そのワンピースに詩織の犯行を示す何らかの証拠が残っており、詩織の犯行を隠すために結子が持ち去ったとも考えられた。9係の推察通り、そのワンピースの胸元の刺しゅうの近くに血が付いており、結子はそこに母子草の刺しゅうを追加して血痕を隠したのだった。

だが、犯人は詩織ではなかった。広報部長の彩音、結婚も彩音のモノだった。彩音は専務の本橋に唆されたのだ。実は本橋は大きな失敗をし、多額の損失を抱えて粉飾決算をした。それを知った影山に告発されそうになっていたために、社長と男女関係にあった彩音を唆し、詩織に容疑がかかるように彼女の裁ちばさみを彩音に渡した。彩音は、犯行時に額に付けた傷を隠すためにウィッグをかぶっていたのだった。

この事件がきっかけで結子と詩織のわだかまりは溶けた。

■第6話「犬の毛の殺意」
公園の池からペットショップ経営者・真奈美（山本南伊）の遺体が発見された。真澄（原沙知絵）の検視により死因は絞殺と断定。真奈美は、電器メーカー社長・佐野山の愛人だったことから、志保(羽田美智子)と村瀬(津田寛治)は佐野山から事情を聞く。ペットショップのスタッフから話を聞いた直樹(井ノ原快彦)は、真奈美がスタッフから嫌悪されていたことを知る。一方、鑑識の猪狩(伊東四朗)が、スーツケースのキャスターが見つけ、そこから津村の毛髪と犬の毛が検出される。不倫と遺体の遺棄を認めた津村だが、真奈美は自殺だったと主張する。津村の証言の裏も取れるが、真澄が反論。そして猪狩も疑問を口にして…。

テレビ朝日「警視庁捜査一課9係」シーズン12は毎週水曜日、夜9時から放送。主演は渡瀬恒彦、共演は井ノ原快彦（ジャニーズ・V6）、羽田美智子、吹越満、津田寛治、田口浩正、原沙知絵、中越典子、野際陽子、里見浩太朗、中村俊輔、竹中直人ら。Twitterアカウントは「@5drama9gakari」。

◇テレビ朝日「警視庁捜査一課」番組公式サイト

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