BS12 TwellV月～金曜午後5時からの＜韓国ドラマ・5番街＞枠では、1,200年前の統一新羅に実在したチャン・ボゴの波乱の生涯を描いたドラマを好評放送中だが、後続番組として6月13日（火）からは遡ること300年、三国時代の新羅を舞台にした「善徳女王」(全62話)を字幕版で放送！DVD公式サイトで予告動画が公開されている。

【「善徳女王」を2倍楽しむ】では、ヒロインのイ・ヨウォンが来日したプレミアム・イベントの再現レポートをはじめ、全話のあらすじと見どころ、時代背景やキャストの魅力などドラマを楽しむための情報をまとめている。

「善徳女王」は、韓国MBCで2009年に放送された全62話の作品。新羅24代真興（チヌン）王から27代善徳（ソンドク）女王までの激動の新羅を舞台にして、“人”をテーマに、壮大なストーリーで描いた歴史ドラマ。半島が高句麗、新羅、百済の3強大国が互いにしのぎを削っていた時代。（参：【ドラマの年表：神話～三国時代】）
韓国屈指のヒットメーカー「宮廷女官～チャングムの誓い」のキム・ヨンヒョン脚本と「朱蒙-チュモン-」のキム・グンホン演出による、総制作費250億ウォンを投下した韓国史上最大級のエンターテインメント大作。

ヒロインのトンマン（後の善徳女王）役を演じたのは本作で国民的大女優とったイ・ヨウォン。名匠イ・ビョンフン監督は、本作で彼女の演技にほれ込み「馬医」（2012）のヒロインに抜擢。新作「カッとナム・ジョンギ」では、ユン・サンヒョン相手にコミカルな演技も見せてくれている。
もう一人のヒロインでトンマンと敵対する悪女ミシルはコ・ヒョンジョンがカリスマ演技で魅せてくれた。彼女はかつて“お嫁さんにしたい女優№1”として人気だったが、このミシルには多くの視聴者が震え上がった。その後「レディプレジデント～大物」、日本のドラマのリメイク「女王の教室」などのヒロインを務め、強い女性を演じる代表的な女優となった。

そして、2人のヒロインに負けない存在感で“善徳F4ブーム”を巻き起こしたのは、タイプの違う4人のイケメン花郎たち。花郎とは、新羅時代に存在した青年貴族たちのエリート集団。「復活」「魔王」「剣と花」のオム・テウン、「赤と黒」「サメ～愛の黙示録～」のキム・ナムギル、「フルハウス2」「華政」のイ・スンヒョ、そして「ジャイアント」「ずる賢いバツイチの恋」「美女の誕生」のチュ・サンウクの4人だ。中でもキム・ナムギルは、本作のピダム役で日本でも大ブレイクした。

未視聴の方はもちろん、既に地上波やBS放送で視聴されたドラマファンも、この機会にもう一度視聴されては？【「善徳女王」を2倍楽しむ】では、“F4”人気投票や、姓名判断、歴史背景や豆知識も紹介しているので参考にどうぞ。

■あらすじ
４世紀から７世紀にかけて朝鮮半島では高句麗（コグリョ）・百済（ペクチェ）・新羅（シルラ）の三国が勢力を競い合う乱世の時代が続いていた。三国時代と呼ばれたこの頃、新羅２７代目の王として三国統一の礎を築いた朝鮮初の女王となった人物がいた。その人物こそ善徳女王である。そして善徳女王最大の敵、ミシル。ミシルはその強烈な野心と美貌によって、宮廷に絶大な権力で君臨し、善徳女王の前に立ちはだかる。朝鮮初の女帝の座を巡る陰謀と策略。善徳女王とミシル、その生涯をかけた二人の女の戦いが、今はじまる。

◇「善徳女王」DVD公式サイト
◇BS12 TwellV「ドラマ一覧」ページ
　2017.06.13スタート　月～金17：00-18：00

【作品詳細】【「善徳女王」を2倍楽しむ】