【ラスト2話】NHK26日多部未華子主演「ツバキ文具店」次の依頼は絶縁状!?第7話予告動画と6話ネタバレ

2017年05月25日17時50分ドラマ
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鳩子(多部未華子)に「絶縁状」を書いてほしいと依頼が入る。しかし人を幸せにできない手紙ではないかと鳩子は引き受けるかどうか迷う…そんな中、イタリアから来た青年がカシ子(倍賞美津子)と文通していたと!?NHK総合26日(金)夜10時より「ツバキ文具店 鎌倉代書屋物語」第7話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開。

■守景親子(上地雄輔・新津ちせ)、衝撃の過去!?
前回(第6話)で守景の亡くなった妻のことがあきらかになった。病気で死んだとされていたが、実は殺されたというのだ。劇中、むぎカフェを訪れた鳩子(多部未華子)は、店内に見慣れない強面の男性客がいて怯んでしまう。客が帰ったあと、守景が「さっきの人は刑事です」と告げる。

鎌倉を舞台に穏やかな時間が流れる「ツバキ文具店」、まさかそこに殺人事件が絡んで来るとは!守景親子の心の傷は、はーたん(新津ちせ)と鳩子の文通で癒えるのだろうか。

tubaki■前回(第6話)ネタバレあらすじ
観光ガイドの白川(高橋克典)から代書の依頼を受けた鳩子(多部未華子)。認知症が進んだ母を施設に入れることにしたのだが、母は他界した父から手紙が届くので自宅に帰ると大騒ぎをする。そこで鳩子に、父に成り代わって手紙を書いて欲しいという依頼だった。

白川の父は貿易商で、世界各国の仕事先から妻宛に手紙を書いていた。母はそれを大事に全て保管してあった。鳩子はその手紙を見せてもらう。すべて「愛するチーちゃんへ」で始まり「世界で一番チーちゃんを愛しているボクより」で締めくくられている。あまり家にいない夫だったが、妻をとても大切にしていることがうかがえる手紙だった。

依頼を受けたものの、鳩子は何を書いていいか迷っていた。そんな時、バーバラ夫人(江波杏子)から、男爵(奥田瑛二)、パンティー(片瀬那奈)と一緒に、鎌倉の七福神巡りに誘われた。

4人で七福神巡りをしたのち、鳩子の店で男爵が用意したいなり寿司をみんなで食べた。パンティーは男爵のことが気になって、亡くなった奥さんのことをあれこれ聞く。夫婦の思い出を語る男爵。それを聞きながら七福神巡りの途中見た老夫婦を思い出す鳩子。仲良く手を取り合って歩く老夫婦から、鳩子は白川の母に書く手紙の内容が急に頭に浮かんだ。

いつもは心を静め、体を清めてから代書するのだが、この日は「今すぐ」書かなければ気が済まず、その場ですぐ手紙を書き始める鳩子。満足できる手紙を書き上げることができた。その手紙を、パンティーからもらった押し花できれいに飾り付けして仕上げ、白川に渡した。

その手紙は、遠いところ(天国)に行った夫から、妻へ宛てた手紙だった。手紙を読んで白川はうれし涙を流し、鳩子にカシ子(倍賞美津子)の話をした。商社に勤めていたころ、白川は仕事で大きなミスをしてしまった。母の介護を妻に任せっきりだったため、それが原因で離婚。母の面倒を見るために、白川は仕事を辞め鎌倉に戻ってきた。心身ともにどん底だった時、白川は母を道連れに練炭自殺を試みた。しかしどうしても死にきれず、思わずカシ子に電話してしまった。

カシ子はすぐ白川のもとへかけつけ、温かい甘酒を飲ませてくれた。「よくがんばったね、えらいよ」と白川はカシ子に褒められ、自殺を思い留まることができた、と鳩子に告白した。

自分には厳しかった先代・カシ子に、そんな優しい一面があったことを初めてしった鳩子だった。

tubaki■第7話「話せなかった思い」あらすじ
鳩子(多部未華子)のもとに「絶縁状」を書いて欲しいという女性が現れた。しかし、それは人を幸せにできない手紙なのでは、と鳩子は依頼を受けるかどうか迷っていた。

そんな中、イタリアから来たという青年が鳩子のもとを訪れる。青年は、亡き祖母・カシ子(倍賞美津子)と自分の母親が、長きに渡り文通していたと鳩子に言い、その大量の手紙を鳩子に手渡す。祖母がイタリアに手紙を出していたなんて全く知らなかった鳩子は…。

NHK総合5月26日(金)夜10時よりドラマ10「ツバキ文具店 鎌倉代書屋物語」(全8回)第7話を放送。再放送は総合31日(水)深夜24時10分より。原作:小川糸著『ツバキ文具店』(幻冬舎刊)。出演:多部未華子/高橋克典/上地雄輔/片瀬那奈/新津ちせ/江波杏子/奥田瑛二/倍賞美津子ほか。第7話ゲストは平山さとみ/アレックス・JD。第7話予告動画は番組公式サイトで公開。NHKオンデマンドにて見逃し配信中。

NHK総合ドラマ10「ツバキ文具店 鎌倉代書屋物語」番組公式サイト
NHKオンデマンド「ツバキ文具店 鎌倉代書屋物語」公式サイト
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