OA時間と事件が同時進行!9係VS爆弾魔!「警視庁捜査一課9係12」第8話予告動画と7話ネタバレあらすじ

2017年05月30日22時03分ドラマ
©テレビ朝日

爆弾魔が仕掛けた究極のトリック!?都会を走る直樹(井ノ原快彦)、爆弾を探す矢沢(田口浩正)、犯人を追う(羽田美智子)と村瀬(津田寛治)、そして青柳(吹越満)は…「警視庁捜査一課9係」シーズン12(テレビ朝日系、水よる9時~)明日5月30日放送の次回は放送時間と同時間で進行する!第8話予告動画と前回7話の詳しいあらすじを紹介!番組公式サイトで予告動画が公開されている。

倫太郎(渡瀬恒彦)不在の中、全員で事件解決に奔走する9係。前回は、倫太郎の娘でフランスに行っている直樹(井ノ原)の恋人倫子(中越典子)や矢沢(田口)の妻で売れっ子漫画家の早苗(畑野ひろ子)も事件解決に一役買った。
次回は、中西良太と木村栄をゲストに、オンエア時間と事件がリンクしているのでお楽しみに!また、矢沢の妻に続いて、青柳(吹越)の恋人でクラブ歌手の妙子役の遠藤久美子が登場する。倫太郎の不在を9係チームでカバーしようとする意気込みが感じられる。

■前回(第7話)事件復習
杉谷(笠兼三)という男の他殺体が見つかった。内ポケットに現金20万円の入った封筒が残されており、物取りの犯行ではないようだ。その後の捜査で杉谷が窃盗容疑で逮捕歴があることが判明。また、杉谷が介護施設で働く看護師・理沙(下村愛)を訪ねてきていたことも分った。杉谷の20万円から理沙の指紋が発見されたことから理沙の関与が疑われた。理沙は父の借金返済のためにAVに出演した過去があり、介護施設で働く恋人がいた。杉谷は口止め料として理沙から20万円を脅し取ったのだった。しかし、恋人は理沙の過去を知っていたうえで、理沙との結婚を考えていた。
一時は理沙の犯行が疑われたが、その金の出どこから新たな事実が判明した。

理沙の介護担当である春江(池田道枝)の娘・静子(小林綾子)が、理沙が脅迫されている現場を目撃し、金を融通してやった。静子はNPO法人の理事長を務めており、気の毒な理沙のためにこのことを警察に黙っていたと証言。
そんな静子には3年前に熱海で行方不明になった弟がいたが、1か月前に帰ってきた。弟を溺愛していた母・春江は大喜びで、弟も年老いた母の介護を献身的にしていた。

しかし、弟は偽物で杉谷の悪仲間の北山だった。杉谷が捕まった後、北山は1人で春江宅に空き巣に入り見つかってしまった。しかし、認知症を患っている春江は北山を息子だと勘違い。北山も2、3日で金目のものを盗んで出ていくつもりだったが、春江に亡き母を重ねて出ていけなくなってしまっていた。

杉谷を殺害したのは北山だった。杉谷に呼び出された北山は1000万円を恐喝されていた。「金を持ってこないなら、警察にバラす。金を持ってこないなら、あのババアを殺してやるよ」という杉谷の言葉に杉谷を殺害してしまった。

北山は早くに親を亡くし、それからは荒んだ日々を送っていた。盗みをくり返す、どうしようもない自分を初めて必要としてくれた春江と静子を、どうしても守りたかったのだ。

もちろんいくら似ているとはいえ、北山が弟ではないことを静子は知っていた。だが、静子にとって彼が本当の弟かどうかは関係なかった。北山が来てから母の絵が明るくなった。ただただ老い先短い母の笑顔が見たかった。偽物の家族でも3人幸せに暮らす日々を守りたかったのだった。

■第8話「9時41分の殺意」
夜、東京の街を必死に走る直樹(井ノ原)は、電話ボックスに駆け寄ると、ベルが鳴る公衆電話の受話器を手に取った。電話の主は連続爆弾魔。仕掛けられた爆弾は3つで、時間内に指定の公衆電話に間に合わなければ即爆破すると。
一つ目の爆弾は、直樹が男から聞いたヒントをもとに矢沢(田口)が回収。9係では、志保(羽田)と村瀬(津田)が犯人を割り出そうとしていた。
二つ目のヒントは「日本で一番大きな犯罪集団」。青柳(吹越満)の得意分野だが、その青柳は非番で恋人の妙子(遠藤久美子)とドライブに出かけているのか連絡がとれない。
そのころ青柳は、見知らぬ場所でふと目を覚ます。後頭部の痛みを抑えながら見回すと、時限装置のついた爆弾らしきものがあり…

テレビ朝日「警視庁捜査一課9係」シーズン12は毎週水曜日、夜9時から放送。主演は渡瀬恒彦、共演は井ノ原快彦(ジャニーズ・V6)、羽田美智子、吹越満、津田寛治、田口浩正、原沙知絵、中越典子、野際陽子、里見浩太朗、中村俊輔、竹中直人ら。Twitterアカウントは「@5drama9gakari」。

テレビ朝日「警視庁捜査一課」番組公式サイト

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