皆既日食はこのサイトで見よう!-生中継が見られるサイト総集編-

2009年07月21日15時48分暮らしと文化

皆既日食が見られる7月22日も、いよいよ翌日に迫った。そこで、皆既日食が見られるサイトを網羅したので、お気に入りのサイトを見つけたり、当日、つながりやすいサイトを探したりするのに活用してほしい。

NHK 生中継 46年ぶりの皆既日食
NHK総合テレビで10時30分から11時45分まで生中継される。番組では、日本国内で最高の観測条件といわれる鹿児島県の悪石島や硫黄島などを結んで半世紀ぶりの天体ショーの全容を余すところなくライブで伝え、地球環境と深く関わる母なる太陽の素顔に迫る。司会は、三宅民夫・小林千恵の両アナウンサーで、宮本亜門、西田ひかる、常田佐久(国立天文台)をゲストに迎え、リポーターも4人を配する。リンク先でも、ライブ映像を楽しむことができる。

MBCトカラ皆既日食動画(ライブ)配信特設ページ
十島村の中之島・悪石島・宝島3島から、皆既日食の映像がHD高画質配信される。中之島からは、天文台の大望遠鏡の映像、皆既日食の最中の数分間を配信。悪石島からは、放送局が使用するプロ用のカメラを赤道儀に搭載して太陽を追尾し、9時30分頃から12時30分頃まで配信。宝島からは、広角レンズによる映像を、9時30分頃から12時30分頃まで配信される。

トカラ皆既日食 7島 中継プロジェクト
9時30分から12時30分の間、皆既日食映像がストリーミング配信される。十島村の7つの有人離島(口之島、中之島、平島、諏訪之瀬島、悪石島、小宝島、宝島)から、ブロードバンド級の回線を活用し、鹿児島大学学術情報基盤センターに中継し、鹿児島大学学術情報基盤センターから国立情報学研究所の学術情報ネットワーク(SINET3)を経由して全世界に向けてストリーミング配信するもの。同時に7ヵ所からの生中継を行うのは、中継拠点数としては最多となる。

LIVE! ECLIPSE 2009
天文学者や天文ファン、ネットワーク技術者などが集まり、日食などの天文現象を世界各地からインターネットで中継している非営利団体「ライブ! ユニバース」が、中国浙江省嘉興市(上海の南西)、鹿児島県十島村中之島(トカラ列島)TOKARA中之島天文台、鹿児島県奄美市(奄美大島北部)、キリバス共和国マラケイ環礁の4ヵ所から、9時から13時まで中継するもの。今回の皆既日食は、インドで始まり、太陽を隠した月の影はネパールなどをかすめた後、重慶、武漢、上海といった長江(揚子江)流域の中国の主要都市を通過し、その後、鹿児島県の薩南諸島に到達する。

日本で観測できる46年ぶりの日食をニコ生で!!
11時から12時まで、小笠原・母島から独占生中継され、東京のスタジオとの二元中継でたっぷり楽しむことができる。番組は、ニコニコチャンネル「e-天気.net」でおなじみの小川亜希子、井坂綾の気象予報士コンビがナビゲートし、自他共に認める晴れ女である植村花菜の歌うテーマ曲と共に番組を盛り上げる。

ウェザーニュースのライブ気象情報番組「SOLiVE24」
ウェザーニュースのライブ気象情報番組「SOLiVE24」で生中継される。同番組で生中継するのは、世界で一番早く皆既日食が始まるインドから中国、日本の奄美へと皆既日食の様子。また、全国各地に設置するライブカメラや携帯サイト「ウェザーニュース」の会員から寄せられる日食風景を撮影した写真や動画、コメントを番組で紹介し、皆既日食だけでなく部分日食も含めて各地の様々な日食風景を紹介する。

SYNAPSE 2009トカラ皆既日食ライブ中継プロジェクト
中之島・悪石島・宝島の3島から、9時30分から12時30分まで、皆既日食の様子が同時三元生中継される。同プロジェクトは、総務省のICT地域経済活性化事業(「ユビキタス特区」事業)において地域情報発信力向上により地域経済の活性化を図るプロジェクトとして、株式会社グッドコミュニケーションズが委託を受けて実施するモデル事業のうちの一つ。なお、日食ライブ中継までの間は、十島村の観光情報が映像で配信される。

Yahoo! JAPAN - 7月22日皆既日食映像生中継!
10時から、NHKプロモーション、東海大学、ライブ!ユニバースの映像協力を得て、皆既日食の様子が生中継される。

日食画像中継マップ
日本全国の天文台や観測施設などの日食画像を見ることができる。見られるのは、木原天文台、仙台市天文台、平磯太陽観測施設、川口市立科学館、横浜こども科学館、富山市天文台、飛騨天文台、名古屋市科学館、綾部市天文館、かわべ天文台、西はりま天文台、阿南市科学センター、広島市こども文化科学館の各施設。画像の更新間隔は、施設ごとに異なる。