「ダウントン・アビー ファイナル・シーズン」メアリー役ミシェル・ドッカリーインタビュー公開!予告動画

2017年07月20日18時12分ドラマ

世界中を虜にした、愛と憎しみの館今世紀最高の傑作英国ドラマ「ダウントン・アビー」遂に終幕へ―「ダウントン・アビー ファイナル・シーズン」のブルーレイ&DVDリリースが明日7月21日(金)より開始するが、これを記念して、グランサム伯爵家の長女メアリーを演じているミシェル・ドッカリーのオフィシャルインタビューが到着した!公式サイトに予告動画が公開されている。

「ダウントン・アビー ファイナル・シーズン」は、最高級の評価を得ている英国ドラマの最終章。世界のテレビドラマ賞を席巻!全6シーズンあわせて57部門受賞!計208部門ノミネート。
ダウントン・アビーをめぐる数々の人生に思いを馳せ、いつまでも余韻が残る感動の終幕!
1912年、タイタニック号沈没事故が新聞に載った朝からシーズン1第1話が始まり、第一次世界大戦を経て、ファイナル・シーズンは1925年に…。ダウントン・アビー邸で繰り広げられてきた15年間の愛憎劇が、遂に幕を閉じる。登場人物ひとりひとりのエピソードが鮮やかに蘇り、彼らの人生に思いを馳せ、いつまでも余韻が残る感動の終幕が待っている。
ドラマ詳細

ダウンQ:撮影の最終日は、どのような気持ちでセットにいましたか?
ミシェル・ドッカリー:ドラマの開始から6年が経っているから、最終テイクを迎え「撮影終了!」の言葉を待つ間、感情がとても高ぶったり、
気分が滅入ったりしてとても複雑な気分だったの。私は階下での撮影で最後のシーンを迎えたけれど、そのシーンはとても胸を打つものだったわ。
その時は、ジム・カーター(執事 カーソン役)、フィリス・ローガン(家政婦長 ヒューズ役)、ヒュー ・ボネヴィル(グランサム伯爵 ロバート役)の
3人と一緒だったのよ。撮影の終わりとしてはとても素敵なものだったわね。特にジムと一緒だったことは嬉しかったわ。
メアリーとカーソンが最後の瞬間を共有できたのはよかったわ。

Q:あなたはメアリーのように流行に敏感ですか?
ミシェル・ドッカリー:どうかしら。メアリーはオシャレだけど、ファッションにハマっているわけではないと思うわ。ローズ(リリー・ジェームズ)ほどではないわね。
ローズは斬新な服を好む奔放な若い女性だけど、メアリーはもう少し落ち着いた感じかしら。わたし自身は今ではファッションに関心があって、新作のファッションを見るのが好きよ。
みんなも同感してくれると思うけど、ファイナル・シーズンで見られる衣装には好きなものがたくさんあるわ。真珠がたくさん使われていたり、シャネルからの影響も強く受けていたり、
素敵な帽子も登場したりするの。わたしはドラマの中でその素敵な帽子をかぶったり、セクシーで斬新なサングラスをかけたりもしているのよ。

Q:ドラマの衣装を着ることがなくなって、今後寂しくなりませんか?
ミシェル・ドッカリー:寂しくなるわね。本当にそう。衣装がとても素晴らしかったの。今回は特にね。スタッフはファイナル・シーズンのために全力を尽くしてくれたし、
わたしはこのドラマで服や宝石を身につけるのが嫌になったことは一度もないわ。

Q:ファッションのことは、もともと詳しかったのですか?
ミシェル・ドッカリー:いいえ。だいたいは番組を続けていく中で学んだわ。番組が始まった頃はファッションにはあまり関心がなかったの。
服は好きだったけど、ファッションセンスのことやデザイナーのことを知る機会がなかったから。でも、番組が始まってからは2~3カ月ごとに写真撮影があって、
その度にいろんなスタイリストやデザイナーの人と会うから、ファッション界のことをある程度学べたの。おかげで、ファッション界をとても面白く感じるようになったわ。

Q:あなたが「ダウントン・アビー」に出演していた中で最も印象的なシーンは何でしょうか?
ミシェル・ドッカリー:シーズン2でマシュー(ダン・スティーヴンス)と一緒に駅にいるシーンは本当に特別なシーンだったわ。それから、シーズン2最終話でのプロポーズの場面ね。
他にもたくさんあるわ。マギー(・スミス)や、ジム(・カーター)、それからローラ(・カーマイケル)それぞれとの一緒のシーンはどれもとても気に入っているわ。

DOWNQ:このドラマが大人気になっていると分かった瞬間はありましたか?
ミシェル・ドッカリー:初めてそう思ったのは、第1話が放送されてから1~2週間経った日曜の朝だったわ。牛乳を買いに雑貨屋に行ったら、わたし、ローラ(・カーマイケル)、
ジェス(ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ)の三姉妹が新聞3誌の表紙を飾っているのを見つけたの。牛乳を買いにお店へ行っただけなのに、信じられなかったわ。その時が決定的な瞬間ね。
それからも人気が高まっていったわ。ある日ニューヨークにいたら突然、周りがわたしに気づくようになったの。それ以来、何度も騒ぎになるような時があったわ。

Q:「ダウントン・アビー」から学んだことはたくさんありますか? 例えば、以前から乗馬はできたのでしょうか?
ミシェル・ドッカリー:はっきり言って、すべてが勉強だったわ。この間ローラ(・カーマイケル)が言っていたんだけど、ある意味で私たちは今回卒業していくようなものなの。
「ダウントン・アビー」に出演する前から、仕事はやっていたわ。このドラマにキャスティングされるまでに6年間働いていたの。でも、マギー・スミスやペネロープ・ウィルトンのような方の演技を見たり、その隣で自分が演技をしたりと、大先輩と一緒に仕事をしたことは勉強になったわ。それから当時の歴史の勉強にもなったの。馬の乗り方も教わったし、当時のファッションや流行も学んだの。
あと、最初の頃はインタビューされるのがとても苦手だったのよ。初めてのことだったし、自分が話す内容に自信がなかったから、インタビューが怖かったわ。それでも時間が経つにつれて、慣れたの。
結局、ストーリーを話せばいいのよ。ストーリーを語れるのは大切で、それはジュリアンの優れたところだわ。「ダウントン・アビー」は1つの物語だけど、同時に18~23個のストーリーが複雑に絡み合っているの。
ジュリアンは本当に才能豊かな人だわ。

Q:ケンブリッジ公爵夫人キャサリン妃がファイナル・シーズンの撮影に訪れましたが、その時はセットにいましたか?
ミシェル・ドッカリー:ええ、セットにいたわ。今までにないくらいの夢のような日だったの。キャサリン妃がセットに足を踏み入れる瞬間まで興奮と期待が高まって、その瞬間はとても素晴らしかったわ。
プロデューサーは今までドラマに関わっていた人を呼び出して、みんなでキャサリン妃を出迎えたの。それから、キャサリン妃はスタッフ全員に挨拶してくれたのよ。
とても美しくて、その存在感は素晴らしいものだったわ。セットを歩く姿には、王女の品格と同時に、親しみやすさもあったの。光栄にもキャサリン妃のご妹弟と知り合うことができたわ。
キャサリン妃の家族はとても素敵な方たちよ。

DOWNQ:キャサリン妃はファッションにかなり詳しいらしいですが……
ミシェル・ドッカリー:衣装デザイナーのアンナ・ロビンスとはいろんなことを話したようね。キャサリン妃は美術史の学位を持っているから、興味があったのね。
アンナ(・ロビンス)とはコスチュームのことでたくさん話したそうよ。それよりも、わたしはセットに訪れる人たちの反応を見られたのが楽しかったわ。
キャサリン妃もセットを目にして圧倒されていたのが見て取れたの。キャサリン妃の反応を見られたのは嬉しかったわ。セットで過ごした中で一番楽しかった日だったわね。

「ダウントン・アビー ファイナル・シーズン」
7月21日(金)リリース⇒amazonでチェック
ブルーレイBOX ¥9,800+税
DVD-BOX ¥7,800+税
※レンタルDVD同時リリース
発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
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「ダウントン・アビー ファイナル・シーズン」公式サイト