南北を超えた友情!BS初放送「太陽の末裔」第14話あらすじ:懲りない恋人!予告動画BS-TBS
北朝鮮のアン上尉の密入国の目的は?シジンとアン上尉の南北の垣根を超えた友情はどんな事件を解決するのか?ヒリヒリする展開の中、シジン(ソン・ジュンギ)とデヨン(チン・グ)のブロマンスは今回もてんこ盛り!デヨンのオネエしぐさも!ソン・ジュンギとソン・ヘギョが主演の「太陽の末裔 Love Under The Sun」、BS-TBSで明日7月24日(月)放送の第14話のあらすじと見どころを紹介、番組公式サイトで予告動画が公開されている。本作はDVD&ブルーレイも大好評放送中で作品サイトでも予告動画が公開されている。
※ソンソンカップルの結婚報道についてはコチラで紹介⇒7月5日ナビコン記事
【「太陽の末裔」を2倍楽しむ】では、ドラマの見どころやメイキング、インタビュー映像などをまとめて紹介している。各話のあらすじと見どころも放送にあわせて紹介するので参考にどうぞ。
■キャスト⇒人物相関図(BS-TBS)
ユ・シジン役:ソン・ジュンギ
カン・モヨン役:ソン・ヘギョ
ソ・デヨン役:チン・グ
ユン・ミョンジュ役:キム・ジウォン
キム・ギボム役:キム・ミンソク
イ・チフン役:オンユ(SHINee)
■第14話「懲りない恋人」
銃撃を受けて重傷を負ったシジンは、北朝鮮のアン上尉と共にヘソン病院に運ばれる。心の動揺を抑えて治療に当たるモヨン。シジンは一時、心肺停止状態に陥るが、モヨンによる必死の蘇生措置で息を吹き返す。
南北会談会場の駐車場でシジンに近づいてきたのはアン上尉だった。上尉は自分の側を信じることができないと言いながらも、亡命ではなく北に送ってくれと頼む。その時、黒塗りのバンからの発砲でアン上尉が倒れ拉致されそうになる。これをシジンとデヨンが阻止し、シジンが銃撃されたのだった。
モヨンの取り乱し方はとても演技とは思えないリアルさ。シジン蘇生の間に挿し込まれる回想シーンで、シジンの車を乗り越えるアクションや銃アクションが凄い。
アン上尉は、メスを手にジャエを人質にして病院から出て行こうとするが、シジンが阻止する。上尉の手術を行ったモヨンは彼の腕に埋め込まれていたチップを取り出す。
一方、現場ではデヨンがパク大隊長に、アン上尉が護衛総局所属で現在休暇中で、上尉を拉致しようとしたのは特殊戦のプロだと報告。その後、一味の身分が、マトボニア大使館所属の武官たちだと判明。アン上尉が偽造パスポートで入国したための行動だと言うが怪しい。国際法上、結局捕えた一味を引き渡すことになり、アン上尉から事情を聞くしかない。
アン上尉はシジンの病室に移され病室は軍が統制することに。モヨンはデヨンを呼び出し、アン上尉の腕に埋め込まれていたマイクロSDを渡す。アン上尉の取り調べはシジン自らが行うが、何も話そうとしない。
大好きなジャエが人質となったことを知ったサンヒョンの口から“シュバイツァー”と“ホジュン”という人物名が出るが、ホジュンはドラマ「ホ・ジュン」の主人公にもなった朝鮮時代実在の名医・許浚(허준)のこと。お坊ちゃま医師、チフンもたくましくなったもんだ。
その後の調査で、アン上尉が指名手配されている殺人事件の容疑者である可能性が高いと分かる。2日前、東京で暴力団事件おき、その目撃者が証人として入廷した時に遠距離狙撃で射殺された。射殺犯は死体で発見されたが、どうやらアン上尉はこの射殺犯を殺害した容疑者らしい。殺害された射撃犯が、彼の元部下リ・ソクチン中士だということも分った。デヨンから報告を受けたシジンは、南北会議中期間にも関わらず、上尉が休暇を取った理由がこれだったのかと合点がいったが、その目的が不明。手掛かりとなるマイクロSDの解読には1週間かかる。だが、北朝鮮では明日までにアン上尉の身柄引き渡しを求めてきている。
シジンは軍の盗聴器を避けてアン上尉と2人で話ができるようモヨンに協力を頼み、韓国に密入国した理由を聞き出す。その事情とはこうだ。最精鋭に訓練された北朝鮮の特作部隊員が、傭兵市場で、ヤクザやマフィアのような犯罪組織にヒットマンとして、高値で取り引きされているという情報があり、アン上尉は、北朝鮮の反逆者を処断して、その背後を明らかにするために密入国したのだった。シジンは、保衛部のチェ部長がアン上尉の引き渡しを求めて、日程を繰り上げて韓国に向かっており、明日北朝鮮に引き渡されると話す。
すると、アン上尉は再び脱走を試みるが、シジンに阻止される。どうしてもやらないといけない仕事が残っている。逃がしてくれというアン上尉の頼みを断るシジンは、移送されるアン上尉に「別れのプレゼントです。」といってチョコパイを渡す。
病室でシジン相手にパク大隊長の悪口三昧のモヨン。盗聴しているご本人の顔に注目。さあ、嫌がるモヨンをどう説得してシジンはアン上尉と二人っきりで話すチャンスを作るのか?上尉がまだやらなくてはいけない仕事とは?
移送されたアン上尉は、祖国を裏切り仲間を金儲けの道具に使ったチェ部長と向き合う。自分が反逆者の証拠となるマイクロSDが上尉の体の中にあると確信する部長は、窓の外でアン上尉射殺の命令を下していた。これに気づいたアン上尉は、「最後の任務を遂行します」と敬礼し、瓶を割ってチェ部長にとびかかるが…。
南北会談で、離散家族に対する合意に条件を出すチェ部長。チェ部長に合意の意志がないことを見抜いている韓国の外交保安主席は、アン上尉が残したファイルをみせた。それは、チェ部長が部下を使って稼いだ莫大な裏金データーだった。立ち去るチェ部長を随行員がアン上尉と共に本国に連行すると言い、チェ部長は上尉が生きていたことに驚く。
果たして、アン上尉が生きていたからくりは?モヨンに大目玉を喰らうと分っていても病室を抜け出したシジンは何をしたのか?そして暗号は何故分かったのか?南北の垣根を超えた友情に注目。チェ部長役を演じたのは、「トキメキ☆成均館スキャンダル」でソン・ジュンギとも共演しているベテラン俳優のイ・ジェヨン。
外交保安主席はチェ部長と仲の悪いパク将軍にファイルをメールで送り、事態を有利に進めて一件落着。
病室に戻ったシジンとデヨンは、無断外出したことをモヨンにバレないように演技するが、すべてモヨンはお見通し。2人を一喝した後、モヨンは待合室でミョンジュに会う。デヨンと別れたというミョンジュに、相変わらずあの二人はいいコンビで710号室だと教える。
病室でもシジンとデヨン。小学生でもやらないような手でモヨンを騙そうとする。男の中の男デヨンのオネエしぐさに爆笑必至。別れたと言いながらもデヨンに未練タラタラのミョンジュに、シジンとデヨンの2人を『Dumb and Dumber』だというモヨンのセリフがある。シジンを見舞った病室ではミョンジュがこのセリフを繰り返す。これは1994年に製作されたジム・キャリー主演のコメディ映画(邦題『ジム・キャリーはMr.ダマー』)のタイトル。字幕では「いいコンビ」と訳されているが、そこにこめられた意味は「おバカともっとおバカ」と理解すればいいだろう。ちなみに、BIGBANGの弟分のiKONの日本での1枚目のシングルもこのタイトルだ。
病室ではシジンを挟んでデヨンとミョンジュがにらみ合い。退役願いを出したと謝罪するデヨンに、シジンはミョンジュを追いかけるよう促す。ミョンジュを見つけても声がかけられないデヨン。そんな二人を見ていたサンヒョンとジャエの恋は一歩進展。
シジンが病室を抜け出してまで守りたかった平和が、5年ぶりの離散家族の再会だったと知ったモヨンは、シジンの病室に行き、その夜はシジンのベッドで添い寝する。
◇BS-TBS「太陽の末裔」番組公式サイト
2017.07.05スタート 月~金17:00-17:54 無料BS初放送
◇「太陽の末裔」DVD公式サイト
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