「恋のスケッチ~応答せよ1988~」魅力②懐かしい時代背景や家族の絆にじんわり…予告動画
「雲が描いた月明かり」のパク・ボゴムを大ブレイクさせた「恋のスケッチ~応答せよ1988~」が、いよいよBS11にて8月1日からBS初放送となり、ナビコンの「2倍楽しむ」コーナーでは、本作の魅力を紹介しているが、前回の「高校生のラブストーリー」に続いて他の魅力にも迫ってみよう!予告動画はDVD公式サイトで公開中だ。
⇒魅力①パク・ボゴムら高校生のラブストーリーに胸キュン!
「恋のスケッチ~応答せよ1988~」が大ヒットした要因は高校生のラブストーリーだが、それだけではない。そこに描かれた懐かしい時代背景や、家族の絆もドラマを盛り上げる大きな役目を果たしている。
このドラマには韓国ドラマ特有の交通事故や記憶喪失、出生の秘密も出てこない。誰かに憎悪の念を抱くこともなく、悪人もいない。そこにいるのは、下町に暮らすごく普通の家族だ。
現代社会では、ご近所づきあいも希薄になり、調味料の貸し借りや、夕食のおかずを分け合ったりすることもほとんどなくなった。ドラマの中ではそんなひと昔前の風景がノスタルジックに描かれており、日頃忘れていた懐かしい気持ちをじんわりと思い出させてくれる。
そして、それぞれの家族のユニークな描かれ方もこのドラマの見どころ。主人公の両親役で毎シリーズに登場するのは、ソ・ドンイルとイ・イルファだ。今回はそこに、「応答せよ1994」で老けた大学生を演じていたキム・ソンギュンがジョンファンの父親役で登場し、笑いを加えている。キム・ソンギュンの妻役には映画「国際市場で逢いましょう」や「ヒマラヤ」で味のある演技を披露したラ・ミラン。とにかくこの夫婦には最初から最後まで笑わされて泣かされる。個人的にはベストカップル賞を贈呈したいくらいの愛のあるひょうきんな夫婦なのだ。
路地に住むこんな仲良し家族らの交流もとてもおもしろい。妻たちのヘアスタイルは、まるでダメおやじのオニババさながらのクルクルパーマだし、夫たちもそれぞれにユニークなキャラクターだ。何かにつけてご近所で集合し、花札をしたり、カセットテープで自宅カラオケなどもする。
テクが勝負に勝てば、ご近所皆で集まってお祝いをするし、時には子育ての悩みを打ち明け合ったりもする。よその子のことも我が子のように可愛がり、ご近所同士で子育てをしている感じが見ていてとても心地いい。
それぞれの家族に起こるさまざまなエピソードに毎回大笑いさせられ、泣かされもする。お馴染みの「メェ~~~」というバツの悪い時に流れる羊の鳴き声の効果音すらもだんだん愛おしくなってきてしまう。
「恋のスケッチ~応答せよ1988~」の見どころを挙げだしたらキリがないのが正直なところ。夏休みに入って、家族全員で楽しめる韓国ドラマが「恋のスケッチ~応答せよ1988~」だ。1988年に青春真っ盛りだった方たちはもちろん、今の若い人たちにも十分に楽しんでもらえる作品であることには間違いない。どんなに時代は変わっても、人の心や感情は変わらない。「恋のスケッチ~応答せよ1988~」は、見た人の心が必ず何かに応答する本当に素晴らしいこの夏イチオシの韓国ドラマだ。
【「応答せよ1988」を2倍楽しむ】では、ドラマの魅力や、放送にあわせて各話のあらすじや見どころなどを紹介するので視聴の参考にどうぞ。
◇BS11「恋のスケッチ~応答せよ1988~」番組公式サイト
2017.08.01スタート 15:29-16:30 BS初放送
◇DVD公式サイト
【作品詳細】【「応答せよ1988」を2倍楽しむ】
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