大河ドラマ「おんな城主 直虎」第33話、井伊谷に嫌われ、視聴者に愛された男・政次(高橋一生)最後の時…予告動画-NHK
大河ドラマ「おんな城主 直虎」第33話、嫌われ政次の一生を振り返る!政次(高橋一生)の最後の時…彼が命がけで守ろうとしたものとは?そして家康(阿部サダヲ)と直虎(柴咲コウ)の初対面シーンとは…?大河ドラマ「おんな城主 直虎」第33話は8月20日(日)夜8時からNHK総合、BSプレミアムでは夜6時から放送、予告動画は公式サイトで公開中。
今回はこのドラマの一つの最終回と言えるかもしれない。ついに33話、政次との別れの時が来る。
思い返せば第1話から、政次という男には泣かされ続けてきた。
幼いころは、おとわと亀の関係を見守る存在。井伊家の中で複雑な立場の父親を見て育ってきたためか、冷静で、賢い。我慢強さを持っている。賢さ故におとわの亀への思いを察し、ずっと気持ちを押し殺していた。それは亀が失踪してからも。
鶴はおとわと城主の座をあと一歩で手に入れることが出来るところだったのだが、運命は残酷。おとわが鶴と夫婦約束することを激しく拒絶したのだ。
そして亀が帰ってくる。ほぼ掌中におさめたように見えた城主の座も、おとわもすべて掻っ攫われてしまうのだ。
が、亀は城主・直親となって間もなく死亡。またしても城主の座が近づくのだが、おんな城主誕生というまさかの展開に。今度は想い人に“城主”の座を搔っ攫われてしまうのだった。
常に一目置かれてきた。ある程度の地位まで行きつくことも出来た。しかし、城主になることは最後まで許されなかった。
多くの人には理解されなかった。最愛の人からも最後まで愛はもらえなかった。それでも、誰よりも井伊を愛し、守ろうとした男。その男の最後の時をしっかりと見送りたい。
■第32話 詳しいあらすじ
信玄(松平健)と家康(阿部サダヲ)による今川攻めが避けられない状況になる中、政次(高橋一生)は虎松(寺田心)の偽首を差し出すことで氏真(尾上松也)の信頼を得ることに成功する。実はこれは政次と直虎(柴咲コウ)による作戦。
今川に忠実を見せる裏で、直虎は家康に書状を送り、徳川の遠江侵攻に協力する代わりに井伊家を復活し家臣の列に加えてほしいと願い出ていたのだ。
家康は妻・瀬名(菜々緒)が井伊家の出身ということもあり、この依頼に前向きな返事を出し、“早く直虎に会ってみたい”と話すのだった。
そんな中、ついに武田による駿河侵攻が始まる。その破竹の勢いに今川国衆の寝返りが相次ぎ、氏真は絶体絶命の危機を迎える。
いよいよ戦の時が近づく中、政次は、なつ(山口紗弥加)に、おとわへの感情は“憧れ”だと話す。そして、側にいてほしいのは、なつだと伝えるのだった。なつは涙ながらにそのプロポーズを受け入れる。必ず、戦から帰ったら一緒になろうと…。
一方、井伊谷三人衆、鈴木重時(菅原大吉)、近藤康用(橋本じゅん)、菅沼忠久(阪田マサノブ)は軍を進めつつある家康に味方することを決め、領地安堵の起請文を交わす。
徳川軍が井伊谷城に近づき、政次は城を明け渡して徳川方につくことを宣言。門前では直虎が取次をするべく待ち構えていた。しかし、突然弓矢が徳川軍に襲いかかり…。
■第33話 あらすじ
徳川と内通していた直虎(柴咲コウ)と政次(高橋一生)は、約束通り徳川勢の井伊谷への進軍を受け入れようとするが、その軍勢に向かって突然矢が放たれる。
徳川の先導役を務めていた近藤康用(橋本じゅん)の罠であった。
徳川勢に弓を引いた罪を政次に押しつけ、井伊谷をわがものにしようと企んだのだ。政次の潔白を主張する直虎は牢に閉じ込められるが、そこに現れたのは他でもない徳川家康(阿部サダヲ)だった。
大河ドラマ「おんな城主 直虎」第33話は8月20日(日)夜8時からNHK総合、BSプレミアムでは夜6時から放送、予告動画は公式サイトで公開中。
◇大河ドラマ「おんな城主 直虎」番組公式サイト
◇NHKオンデマンド「おんな城主 直虎」視聴ページ
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