大河ドラマ「おんな城主 直虎」第34話、政次を失った直虎…!そんな中、戦乱の余波が気賀にも迫り?予告動画と33話ネタバレ
大河ドラマ「おんな城主 直虎」第34話、政次(高橋一生)を亡くし放心状態の直虎(柴咲コウ)…そんな中、戦況は悪化、いよいよ気賀の久方(ムロツヨシ)や龍雲丸(柳楽優弥)の元にも戦いの波が迫ってきていた!大河ドラマ「おんな城主 直虎」第34話は8月27日(日)夜8時からからNHK総合、BSプレミアムでは夜6時から放送、予告動画は公式サイトで公開中。
第33話にして、ついに悲劇のヒーロー・政次が死去。世の女性達から悲しみの声が上がり、NHKではそれに応えるように政次の追悼CD「鶴の唄」の発売を決定。さらに、公式サイトでフォトギャラリーを公開、さらにさらに、インタビューを5回連続で掲載など、とにかく政次を取り上げている。
どんな歴史においても必ず登場する“悪役”。政次という人物は、その“悪役”を人生捧げて全うしたと伝えられている。完璧なダークヒーロー。しかし、その裏にあったのは主君に仕える忠誠心と、まっすぐな恋心だったのだろう。
■第33話 詳しいあらすじ
徳川と内通していた直虎(柴咲コウ)と政次(高橋一生)は、約束通り徳川勢の井伊谷への進軍を受け入れようとするが、その軍勢に向かって突然矢が放たれる。もちろん、直虎や政次がそんなことをするわけがない。徳川の先導役を務めていた近藤康用(橋本じゅん)の罠。徳川勢に弓を引いた罪を政次に押しつけ、井伊谷をわが物にしようと企んでいたのだ。
政次の潔白を主張する直虎は牢に閉じ込められてしまう。と、そこに現れたのは徳川家康(阿部サダヲ)。初対面を果たした二人。家康はこの度のこと、井伊谷三人衆を疑っていたのだが、武田より掛川攻めを催促する書状が届いたため時間の猶予がなくなってしまったという。牢の前で直虎に頭を下げ、近藤に井伊谷を託して掛川攻めに出立するのだった。
政次は、なつ(山口紗弥加)や亥之助を連れて、隠し里・川名に身を寄せる。その夜、政次はなつに昔話をする。川名の祭りのこと。そして、川名の検地について。
初めて弱音を吐いた政次に、なつはやわらかく笑いかけるのだった。
そんな穏やかな時もつかの間、政次は“すべては自らが企んだこと”と名乗り出、直虎の代わりに牢に入る。
何とか政次を助けてくれと直虎に頼まれてやってきた龍雲丸に政次は“忌み嫌われ、井伊の仇となる。おそらく、私はこのために生まれてきたんだ”とこぼす。
その言葉を聞いた直虎は家に振り回され続けた政次を思い、取り乱すのだが、龍雲丸は“家に振り回され、つらい目に遭っても、それでも政次は井伊を、直虎を守りたかったのだから、本望だったのではないか”と話すのだった。
直虎はかつて政次から貰った言葉を思い出していた。“我をうまく使え。我もそなたをうまく使う”という言葉を…。
そして迎えた磔の日。徳川に仇なす者として、ついに政次に磔の刑が執行されるのだ。
兵に槍を向けられた政次。近藤が号令をかけようとした、まさにそのとき、直虎が槍を奪い、政次に突き刺した。
直虎は南渓(小林薫)に話していたのだ。“政次が逝くというなら、私が送ってやらねば。”と。
“地獄の底から、見届け…”と言葉を残して、政次は逝ったのだった。
■第34話 あらすじ
政次(高橋一生)を失い放心状態の直虎(柴咲コウ)は現実を受け入れることができずにいた。一人で碁を打ち続ける直虎を心配そうに見守る南渓(小林薫)。
一方、徳川家康(阿部サダヲ)の軍勢は井伊谷を通り抜け遠江を攻め進み、今川氏真(尾上松也)のこもる掛川城へと迫りつつあった。これに対し、今川勢も粘りを見せ、徳川軍は苦戦を強いられることとなる。
こうしている内にも戦の波は気賀の方久(ムロツヨシ)や龍雲丸(柳楽優弥)たちの目前にも迫っていた…。
大河ドラマ「おんな城主 直虎」第34話は8月27日(日)夜8時からからNHK総合、BSプレミアムでは夜6時から放送、予告動画は公式サイトで公開中。
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